2007年07月09日
焼酎の話

今日は久しぶりにお酒の話です。
このサイトではお酒の話はあまり好まれていない気もしますが、気にせず、焼酎の話です。
ご存知のように焼酎には原料により、芋焼酎、米焼酎、麦焼酎、蕎麦焼酎などいろいろな種類があります。
若い頃は芋焼酎の独特の臭みが嫌いでしたが、今は大好きです!
右端の「百年の孤独」という宮崎産の麦焼酎はかなり入手が困難な焼酎でプレミアムがつくようです。
このボトルが1本1万円程度します。
焼酎らしからぬ、ブランデーのような深いこくと旨みがあるお酒です。
この焼酎を飲むときだけは、ストレートでいきます。
宮崎には森伊蔵という幻の焼酎もありますね。
先日、森伊蔵を初めて飲む機会がありましたが、森伊蔵よりもこの百年の孤独のほうがずっと特徴がある味です。
沖縄の焼酎で泡盛というお酒があります。
現地で、沖縄料理を食べながら泡盛を飲むのはほんとうに至福の時間です。
泡盛は熟成させるほどまろやかでおいしくなっていき、3年以上熟成させたものを古酒(くーすー)と呼びます。
戦前は200年もの、300年ものというような古酒もあったそうですが、戦争ですべて消失したそうです。
残念なことです。
現存する最古の古酒は140年もの、値段はつけようがありません。
首里の(有)識名酒造というところで保管されていますが、取材さえ受け付けてくれないそうです。
7年~10年以上の古酒の、上品に口に広がる味わいは、格別です。
沖縄の飲み屋さんには大抵、カウンターの隅などに大きなカメが置いてあり、年代や銘柄の違いでたくさんのカメに分けられています。
そのカメからひしゃくで掬い取って急須のような入れ物に入れてくれます。
不思議と地元の人はお湯で割って飲む方が多いのですが、私はロックでいただくのが好きです。
また、沖縄にはシークワーサーという特産の柑橘類があるのですが、泡盛をシークワーサーで割って飲むのもおいしいです。
生のシークワーサーがない時は瓶詰めの原液を買って割ってもOKです。
シークワーサーはジュースとして飲んでもとてもおいしいです。

(お皿に乗っているのがシークワーサーです。)
大分では麦焼酎をカボスで割って飲みます。
これも、口当たりがよくていくらでもいけていけません…。
写真の奥の一升瓶は久米仙という久米島で作られる泡盛です。
久米仙の名前はご存知の方も多いと思いますが、43度の久米仙というのは結構珍しいはずです。
泡盛も他の焼酎と同じようにアルコール度数は25度~30度くらいが一番多く、43度とほとんどウィスキーと同じくらい高い度数の焼酎は長期熟成用であまり出回りません。
この久米仙もほんとうにおいしいです。
与那国島には「どなん」という60度もある泡盛があります。
簡単に火が点きます。
これは、すごいです。
さすがに割らないと飲めません。
手前のダイビングのタンクの形をしたものも中は泡盛です。
ラベルのバディというのはダイビング用語で、「相棒」のようなものです。
ダイビングをするときには安全のために必ずバディを組んで潜るのですが、陸に上がったら、これがバディとしゃれているわけです。
と、まあ飲兵衛のごたくにお付き合いくださり、ありがとうございます。
車も話題も少しだけ。
この車ですが、

前から見ると、一見ポルシェ356?って感じですよね?
でも後ろから見ると、

356に似ていなくはないですが、だいぶ違いますね。
明らかに356のレプリカではありません。
運転席を見ると、

これはもう、完全にビートルです。
この車をご存知ですか?
ドイツではRometsch, Hebmuller, Dannenhauer & Stauss, Denzel, Enzmann, Beutler, Maierといったコーチビルドによる個性的な車がビートルをベースにたくさん作られたようですが、この写真はDannenhauer & Staussというコーチビルダーの車のようです。
このように、スプリットウィンドーもあったようです。

いいですよね~!!
コーチビルダーのワーゲンもすばらしい車がたくさんあって、今いろいろ収集中です。
なかなか面白い世界です。
また、改めてご紹介したいと思います。
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カルマン100台ミーティング
7/16(月)に「カルマンギア100台ミーティング・実行委員会・
関東(略して「カルマン100台会・関東」)の一回目を開きます。
場所:デニーズ 江東枝川店
時間:Am10:00~
カルマン100台ミーティングに賛同していただける方々は、
ぜひ出席していただき、実現に向けてのご提案とご協力を
お願いします。
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顔は本当に356にそっくりです。
所々流用しているでしょうね。
実際に見てみたいもんです。
いよいよ実現に向けて準備開始ですね~!
行きたいですけど、行けるかな~???
沖縄の泡盛は、ちょっと強いですが、さっぱりしていて美味しいですね。シークヮーサーで割るのは、最高です。
さて、ビートルの356?は、面白いですね!こういうことが出来るから、VWは素敵なのです。
益々、好きになりました。
どうぞ、私の新ブログに、遊びにいらしてくださいね。
カルマン100台ミーティング、動き出しましたね^^
私がよく行く&お世話になっているお店に、沢山焼酎が並んでおりまして、最近「森伊蔵」が入ったんです。
木箱入りの物でかなり良い値段だと聞きましたが、定価自体は\3000位らしいですね。
プレ値恐るべしです。
私の指定席(?)の前に置いてあるのですが、焼酎には苦手意識があるので、まだ頂いておりません。
その店の一部の常連の間では、韓国の泡盛「マッコルリ」が評判ですよ!
赤の'57さんもいかがですか?
あるとことにはあるんですね。
Dannenhauer & Staussも写真だけならそれなりに集まりました。
きっと日本には1台もないのでしょうね。
スプリットウィンドーはもっと希少なんでしょうね。
飲みたいと思わないですめばいいですよね!
おいしい料理をお酒なしで食べるのに罪悪感を感じるくらいの飲兵衛は困ります。
枝豆をビールなしで食べることもできません…(笑)
お時間ありましたら、ぜひ、いらしてください。
カルマンのオフ会としてお気軽に!
お会いできるのを楽しみにしてます!
私も相当にビール党です。
朝までビールだけ、OKです!(笑)
もっとも、最近は体力の方が持ちません…。
小山田さんのブログも、毎日読ませていただいてます!
朝まで飲りましたね!
機会があったら、ぜひ、TJさんと一杯やりたいですね~。
100台ミーティング、やりますよ!
ご支援、よろしくお願いいたします!
マッコルリ(マッコリ?)って韓国のどぶろくですよね!
JINROは結構飲みましたが、マッコルリは経験ないです。
少し前に、森伊蔵のプレミアムというのを飲みましたが、「とてもおいしい焼酎」の上でも下でもない…という印象でした。
ワンショット2800円でした…。
しかし、普段は発泡酒しか飲まないので、
詳しくないだけです。
(冷蔵庫に、貰い物入っているけど、
全然、手を付けてません。)
クースーは、ほんと、美味いですよね。
クースー、お好きですか!
あの味を覚えると、病み付き?ですね!
冷蔵庫に入っている貰い物はなんでしょうね~?
マッコルリ=どぶろくでした。
7/16は間に合わなそうです…
どぶろくはあまり飲んだことがないのですが、言葉の響が好きですね~。
どぶろくというだけでおいしそうです。
濁り酒という言い方もやっぱりおいしそう…、ってなんでもいいわけですね!
16日、車は間に合わなくてもミーティングにはぜひご参加いただけませんか?
我宮城県ではドブロク特区という制度が昨年から始まりました。公にドブロクを作っていいよという制度です。しかし、それには条件があり、ドブロクの原材料となる米?を自分のとこで生産すること。などありまして現在宮城県内では3箇所ありますね。
そのうち2ヶ所が私住んでる地域にあるんです。
遊佐旅館というとこですが宿泊客に食事時にだすんだそうです。ご主人がすべて手作りだそうですよ
(^^)
ドブロク特区って、聞いたことあります。
3箇所だけなんですね。
ドブロクは昔は各家庭で作ってたんですよね。
実は昭和30年代、私の父の実家でも納屋の2階で作っていました。(当時はすでに作ってはいけなくなっていたはずですが…)
アルコール度数はかなり強かったようです。
あれ、飲んでみたかったです。
遊佐旅館、いいですね!
チェックです!
旅館なのに自分のところで米も生産しているわけですね。
ご飯もおいしそうです!
発酵して生きているのでビンの口をワラで栓してましたよ。。(^^)
さぞおいしい牛乳だったんでしょうね~。
ワラで栓というところは、いかにも…です。