2007年08月04日
Denzel

カルマンを所有するまでまったく知らなかった世界なのですが、いろいろなコーチビルダーがビートルをベースに車を作っていたんですね!
それがまた、個性があってなかなか面白いのです。
Dannenhauer & StaussやRometschを過去に紹介しましたが、他にもたくさんあるので、カテゴリを作ってしまいました。
そこで、今回はDenzelです。
このコーチビルダーに関しては雑誌でもあまり触れられていないと思いますので、少し調べてみました。
ところが、ネットで検索すると、デンゼル・ワシントンばかりヒットしてしまいます(笑)。
たまに、車のDenzelのサイトもありますが、ほとんどがドイツ語で何を書いているのかさっぱりわかりません…(笑)
そんな中で、わかったこと。
Denzelはオーストリアのコーチビルダーで、上の古い写真を見ていただいてもわかるように、レースを意識した車作りをしていたようです。
会社自体は戦前からあったようですが、戦後キュベルワーゲンのシャシーに木製のボディ(?)をかぶせた25馬力の車を作成して1949年のオーストリア・アルペンラリーに出場し優勝したようです。
成功に気をよくして、1951年に鉄製のチューブドフレームにアルミボディをかぶせたプロトタイプを作りました。
ビートルよりも小さなボディはオリジナルですがエンジンとサスペンションはビートルのものでした。
1953年から作り始めた生産車はエンジンはスタンダードモデルでも1281cc52馬力、ハイパワーモデルは1290cc64馬力もあったようです。
これって、356並みですよね!
さらに面白いことに、このボディは初期の356を作っていたところと同じKarosseriefabrik F K Gesellschaft社製だったというのです。
このイラストには1284cc、45馬力、155km/hと書かれています。
レース活動では、1954年のアルペンラリーで87台中37台しか完走できなかった過酷なレースで、あのスターリング・モスを破って優勝を果たしたそうです。
Denzelは1959年までに350台作られました。
そのうちの2台のロードスターはウィーンにあるショールームに展示されているということです。
これがその展示車の写真だと思います。
やはり、後姿が実に美しいですね。
エンジンは当然ながらツインキャブです。
右の写真のエンジンのマフラーはノンオリジナルです。
なんと砂漠を走らせるバギーにつけられていたそうです。
なんともったいない…。
現役でレース活動している車もあるようです。
最後に詳細不明の車です。
1963年型デンゼルポルシェロードスターとなっています。
この車、実にカッコいいですね~!
いろんな車に似ています。
と、今日はとってもディープな話題でした。
今日は地元の花火大会です。
天気は大丈夫そうでよかったです!


コーチビルダーです!
やっぱり50’モデルは
どの車もかっこいいですね!
63年式は、何かの雑誌で見たかもです・・・?
タイプ1ベースの
コーチビルトモデルは、
まだまだ知らないのが
沢山ありそうです~~っ!
コーチビルダーの車はみな、個性があって面白いです。
他のコーチビルダーのものも画像や情報を収集中ですので、整ったら、アップしますね!
カルマンも、フィガロもまさに、その文化の落とし子ですね!
どちらも、大事にしてくださいね~!!
う~ん、見えなくもないですね~!(笑)
私はガチャピンの顔を連想してしまいました(笑)
後姿はちょっとEタイプ風?
ほんとだ(!!)ガチャピンだぁ(^^)
イギリスのキットカーぽいですね(@@)
緑のDenzelがあったら、笑えるでしょうね!
アルミのたたき出しであの丸みを作るのは大変だったと思いますが、実にきれいなラインだと思います。
家にあるDVDにアルペンラリーを走るデンゼルの映像がありました。
映像は当時の物で、上記写真の白黒のモデルと似ています。
最初見た時は何かわからず、調べまくりました。
動画まで残っているのですか!
また、それをお持ちというのがすごい…
最後の写真の車のことはご存じないですか?
この車は見た事がありません。
ポルシェも当時、色々とコーチビルドされているのがありますからね~。
いろいろあるみたいですね~。
Beutlerを調べていたら、やはりポルシェが出てきました。
これについては後日アップしたいと思っています。