2007年09月25日
モータースポーツ・ジャパン2007(その2)

トヨタのブースにはトヨタ7が展示されていました。
トヨタ7にはカンナム仕様と日本GP仕様があるようですが、これは日本GP仕様です。
(こちらがカンナム仕様、この車は現存していません。)
このトヨタ7の開発では1969年に福沢幸雄(福沢諭吉のひ孫)をヤマハのテストコースで喪い、1970年には鈴鹿サーキットでテスト中に川合稔が亡くなった悲しい歴史があります。
上の写真の車は70年のターボ車だと思います。
日本GPが中止になって、レースには出られなかったそうです。
また。数日前に、このブログで私のカルマンが発売された年のことを書いた折、初代クラウンと初代スカイラインの写真をウェブから探して載せたのですが、今回のこのイベントで期せずして、2台ともまったく同じ車が展示されていました。
トヨタのモータースポーツの活動は、1957年オーストラリア・ラリーにクラウンで出場したのが最初で結果は47位だったということです。
この車は、実車ではなく、その時の車を再現したもののようです。
内装を見ると計器類らしいものは装備されてなく、ラジオまでついていました。ですから、雰囲気は外見だけだと思います。
セマフォー仕様でしたので、最初期型でしょう。
餅焼き網のようなストーンガードがついています。
市販車のエンジンは1500ccで48馬力。
こちらは1957年に新発売になった初代プリンススカイラインです。
高級車らしく、すでにバックアップランプも備わっています。
直列4気筒1500cc60馬力。最高速度は125km/h。
アメ車を意識したテールフィンが時代を感じさせます。
この時期はメルセデスでさえ、フィン付き(通称ハネベン)のスタイルになっていましたから、いかにアメリカの影響力が強かったかわかります。
1960年のマイナーチェンジでデラックスのヘッドライトは4灯式に、テールランプも丸型2灯になります。

この車は有名な2000GTの中でも、ボンドカーに匹敵するくらい有名な2000GTかも。
1966年にスピードトライアルで連続72時間世界スピード記録(206.03km/h)を打ち立てた車です。
200km/hでまる3日間走り続けられるなんて、すごいですね~。
でも、これ、ヤマハのエンジンなんですよね。
トヨタ7も2000GTも実際に会場で走らせてくれました。
しかも、当時実際にその車に乗っていた方々がハンドルと握っていました。
初老のドライバーが感想を聞かれ、「もう少し、あとに生まれたかった」と言っていたのが印象的でした。
トヨタ7のヤマハ発動機開発の5リッター、V8ターボ、800馬力のエンジン音を聞くことができました。
今のF1マシンやフォーミュラ日本のマシンに比べると回転数が低いからか、野太いとても力強い音でしたが、会場が狭いこともあり、かぶり気味で本領発揮とはいっていませんでした。
ホイールベースの短さとF1並みの不釣合いなほど太いタイヤが印象的でした。
つづく
今日は中秋の名月だということですね。
天気はどうでしょう?
観られるといいですね!
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10月14日、100台ミーティングの有力候補地として浮上している山中湖の湖畔の施設「山中湖交流プラザきらら」まで現地視察を兼ねて一緒にツーリングしませんか?
カルマンギアおじさん日記
2007/09/25 10:05
トヨタ7 5リッター・ターボです!!実際のレースでは走ることがなかったレーシングカーです。全長3750mm、全幅2040mm、全高840mm、重量620kgと記されていました。 フロントからも大きく見えるリアウイング!!
TJ物欲堂本舗の物欲日記
2007/09/25 14:26


でも、色々と当時から関わった方からの話がきけたりして、ムフフとなったりします。
昔だからできた事ってありますよね。
トヨタ7にしろ、トライヤルカーにしろ実際に走った所は見た事がありません。
ん~、やっぱりこのイベントは行って見たい!
昔 CGTVで当時の映像(多分、谷田部のコースだったか?)を見たことがあります。
2000GTの前期型はカッコイイっすね!!!
そうですね!
ただ展示するだけでなく、ちゃんと生きている状態を見せて(聞かせて)くれるところがなかなかいいです。
あれだけの音を出すのによく許可が下りるなと思ったら、石原都知事が名誉会長で警視庁も協力しているというバックの強さを感じました。
憧れでしたよね、あの車は。
サイドミラーなどの突起物をすべて取っ払っている姿はスパルタンでカッコいいです!
走ってましたよ~!!
記録を作ったマシンそのものではないかもしれませんが、エンジン音は普通の2000GTのものではありませんでした。
メガウェブの専属メカさんが調整している姿がありました。
トラックバック、ありがとうございます!
車重620kgですか!
カルマンより軽い車体に800馬力…
カルマンは30~50馬力…
とんでもない太さのタイヤが必要なわけですね!
メーカーの名前でそのままのアポロという名称の方が日本では一般的のようですね!
私の親父もそうアポロと呼んでました。
2000GTは永遠の憧れ、ですかね!
何度見てもきれいな車だと思います。
この車はレプリカなんですけどね~。
トラックバックありがとうございます!
Gmundさんもきっとトラックバックしてくださると思ってました。
あのトヨタ7が走るところ、見てみたいですね~!!
めちゃめちゃカッコいいですね!
2000GTのトライアルカーもやはりレプリカなんですね。
実車は存在しているのでしょうか?
っていうかそんなレプリカがあるってこと自体当時の記録のスゴサがわかる気がしますぅ。
おそらく当時、このレプリカは各地を廻って今はエンジニアとなった当時の車小僧の目を輝かせたのかな?
キャロル・シェルビーがS.C.C.Aで使用していた2000GTのスペアーカーがベースで、シャシナンバーがMF10-10006号車です。
レプリカでも、充分その息吹は伝わってくるようなオーラを感じましたよ!
50歳の車小僧としては充分満足でした!
そうだったんですか!
詳しいですね~!
ホビダスのブログはほんとうに詳しい方が多くて勉強になります!
これからも、よろしくお願いしますね!
このトヨタ7は、ターボ仕様じゃなくて、
インダクションポッドが、付いてるので、
自然吸気仕様ですね。
この7は、小学生の頃に、プラモデルを、
買って貰ったのですが、技術がなかったので、
作れませんでした。
(今のF1のエンジンも、ヤマハの技術者が、
かなり関与してるらしいです。)
ありがとうございます!
にわか勉強のアラがそこここに出てきていますね(笑)
よく見ればそうですね。
ターボ仕様でポッドがあるわけないですよね!
ヤマハの技術者ってすごいんですね!
もちろん、ホンダも!ですが。