2008年04月24日
八ヶ岳トレッフェン(ビートル編)

八ヶ岳トレッフェンのレポートも終盤になってきました。
今日は印象に残ったビートルの紹介です。
上の写真ですが、完全に露出を間違えてしままっています。
でも、コレしかないので載せちゃいます。
会場の横には池もあって、釣り糸をたれている人もいました。
ほんとうにいい雰囲気のところです。

さて、この1953年型スプリットウィンドーのビートルははるばる京都からエントリーされた方です。しかも、小さなお子様連れでした。

スプリットウインドーで、オーバルダッシュ、紛れもないツヴィッターと呼ばれる稀少車です。
手巻き式の時計や棒ゲージタイプの燃料計などオプションパーツも稀少なものがついています。
(オーバルの灰皿とカルマンの灰皿は共通なんですよ!)
さらに、ラグトップ、ルーフキャリアにハートテール付き。


程度もすばらしく、ひときわ目立っていました。
この車、やはり、このイベントのアワードを受賞しました。
これは、納得です。
ツヴィッターのすぐ後ろに展示していた1957年型のオーバルも素晴らしい車でした。

この車もセマフォー仕様、ラグトップ、ハートテールと私個人の3点ポイントをすべて満たしていました。

ダッシュにはバッド・キャンバーグ2007のバッジが…。
バッド・キャンバーグとはドイツで4年に1度だけ行われる、ビートルならオーバルまで、カルマンなら角テールだけが参加できるというように、非常に敷居の高いイベントです。
それでもヨーロッパ中から数百台のワーゲンが集まるようです。
一度行ってみたいイベントです。

リアのエアダクトにも趣味のいいバッジが付けられていました。
このビートルも目立ってました。
車の周りがメルヘンしてます。

しかも、車内はプラレールのトーマスが走っていました。

こちらのビートルのオーナーとは昨年顔見知りになりました。
昨年はお隣り同士でした。
このビートルも珍しいオプションパーツ満載のビートルなのですが、今年はお茶目なディスプレーをしていました。

おしっこだけかと思いきや、ウンチまで…。

こちらのビートルのオーナー、Hさんとは今年、お知り合いになりました。
1956年型のカルマンを含め、たくさんのワーゲンをお持ちだそうです。

このでっかいポルシェ風ウィングは伊達ではなくて、中にファンつきのオイルクーラが仕込まれています。

エンジンは2200ccオーバー。
相当に速そうです。

このエンブレムは914のものだそうです。

ヒロシさんの1953年型ブラウンシュガー号は、ツインキャブ、コンピュファイアー、クーラーコンプレッサー、オイルキャッチタンク装着など、エンジンルームが大幅にモディファイされてました。

もう、いっぱいいっぱいという感じです(笑)
エンジンルームの奥にはヤナセプレートがきらりと光ってます。

Yume丸さんのバリアント。
スポルトマチックではない、本当のオートマ仕様です。

奥様の専用車ということで、Yume丸さんは助手席で楽ちんに帰って行きました。
なんか最近、バリアントに憧れます。

この針金細工はちゃんこさんというビートル乗りの方の作品なのですが、このビートル、Yume丸さんの赤カブを細部まで再現しています。
写真ではわかりにくいですが、ナンバーや追加メーターまで実車と同じなんです。

ストVジャンボリーでもお会いしたホットドッグのケータリングタイプ2。
100台ミーティングにも来ていただけるということで、楽しみにしています!
タコスのホットサンドも美味しかったです!

素敵なタイプ2もたくさん来ていましたが、写真はこれしか撮っていませんでした。
こうして、八ヶ岳トレッフェンのまったりした時間はどんどん過ぎて行きましたとさ。

いいなぁ~~~
色もなかなか・・・^^
実用的で、楽しくて、乗り易そう。
後期型も、なかなかスタイリッシュで、最近、好きになってきました。
私のような、空冷エンジン初心者が購入するとしたら、バリアントが一番かもしれませんね。
バリアント、明るい色が似合いますね~!
黒も好きですが…。
空冷で、コンパクトで人も荷物も積めて、価格もこなれていて…。
タイプ3バリアントはとてもバランスの取れた車だと思います。
荷物満載の時に、エンジントラブルがあったら、厄介だろうな…とは思いますが…(笑)
その内、いつかVWに行かなきゃね。
「で、いつ?」
ん~?
荷物が、エンジンの熱でやられそうで不安でもあります。
ノッチバック、ファストバックのセダンのほうが、安心かも知れませんね。
フ・ラ・バ・グ!!(ハート!)
ああ、でもバリアントのスタイリングと積載能力は魅力ですよね!
前のトランクにもそれなりに荷物載りますから、エンジンルーム上にはあまり載せなくても済むかもしれません。
どのくらい熱くなるのでしょうね?
今度、オーナーに聞いてみますね!