2008年05月24日
スクープ!カルマンのレプリカがあった!

いやあ、ほんとうにありました。
カルマンのレプリカを作っている会社が。
ドイツのルドルフという会社がクラシック・ロードスターという名前で1992年から造っているようです。
名前からもわかるようにオープンボディのみのようです。

これは、おそらくそのパンフレットなのでしょう。
1台1台、手作りという感じです。
キットカーでもあるようです。
なんせ、説明がドイツ語なんで大変です…。

カルマンかビートルの元のシャシーにチューブフレームを足して使っているようです。
オリジナルのカブリオレよりも強度がありそうですね。
タイヤは185/65R15。
フロントディスクブレーキ。
このシャシーにFRP製の一体整形のボディを被せているようです。

エンジンは普通にフラットフォーのようです。
基本は1600cc50HP(私のカルマンと同じ)ですが、1200cc34HPから2000cc100HPまで選べるようです。


前後のエンブレムがないので、とてもシンプルに見えます。
やはりオーナーはVWとカルマンギアのスクリプトなどを後付けするのですかね。
幌をたたんだ状態は、オリジナルのカブリオレよりもコンパクトで後ろの視界をさえぎらないような感じです。




ハードトップ仕様もあるようです。
オリジナルのカルマンギアのハードトップも試作されたようですが結局市販はされなかったようです。



デザインは’70~’71年型がベースのように見えます。
バンパーレスも選べるのでしょうか?

ダッシュパネルもかなりシンプルです。

スピードメーターは200kmまで刻まれていますが、50馬力じゃ絶対に無理でしょう。




エンブレムやカルマンギアのスクリプトはいくらでも手に入りますから、それを付けてしまえば、外から見た限りはわからないでしょうし、中を覗いても単にカスタムしたカルマンと思うでしょうね。
気になる価格は…
22500ユーロです。
今のレートで約400諭吉です。
なんだかんだで500諭吉くらいの予算を組めば新品のカルマンが手に入るわけです。
FRPボディのみの価格は約55諭吉。
いかがですか?
日本に1台くらいあるのかなあ…。
他にもWest Country Kustoms社というイギリスの会社がビートルベースでカルマンギアのレプリカを作っていたことがあるようですが、詳細不明です。
今日の午後から本格的な雨と天気予報は言ってます。
あしたのキャルイザワキャラバンはどうなるのでしょう…。
ボディだけの値段が魅力ですね^^
トラックバックありがとうございました!
どこかで見たことあるような…と思っていたら、MAXXさんのHPだったんですね!
このクルマとGRカルフォルニアというクルマは同一でした?
ちょっと調べたらGRカリフォルニアは1987年に生産開始し、1990年に売却されているようです。
フォルムが少し違うように見えます。
このHPはGR Californniaのようですが…
http://www.gr-california.de/index.html
私も申し少し、調べてみますね!
FRPボディは魅力的かも?!
ある意味、ありがたいです。
少なくても、テール・レンズのパターンを換えることが出来るようですね。
そうですね~。
レプリカがあるのがわかって嬉しかったです。
一緒に走ってみたいものです。
FRPなら絶対に錆びないですからね~。
軽いし…。
重量は600kg台のようです。
この軽さなら、同じエンジンでも速いでしょうね!
今でも造っているかどうかはっきりわかりませんが、ホームページがあるということは作っているのでしょうね
!
パーツはかなり細かくオプションで選べるようです。
さすがに50年代のボディはないようですが…。
なんだあ!
コンバチ乗りさんって、じょーじさんだったのかあ!
あのホームページ、最初のページだけ英語表記にできるけどそこ以外は全部ドイツ語ですからね~。
ドイツ語を英語に変換してなんとか読んでます…。
長年使い込んでニスがはげてしまったようなウッドのステアリングに憧れます。
塗装がよすぎるのか、パジェロにつけているモモは25万キロ近く乗っても新品のようにきれいなままです。(革の部分はだいぶ擦り切れてますが…)
いいですね~。
ミッドシップのカルマンギア。
作ってくださいよ~!!