2008年06月25日
微妙な違い

角テールの前期型(’56~’57年)と後期型(’58~’59年)とでは細かい違いがたくさんあるのですが、師匠のカルマンと私のカルマンを並べてみるとその差がよくわかって面白いです。
また、何年型(モデルイヤー)というのもややこしくてカルマンギアは1955年8月から発売されているのですが、モデルイヤーとしては1956年型となるようです。
というのも、フォルクスワーゲンのモデルイヤーは8月1日~7月31日だからなのです。
ですから、1957年7月31日製造の車は1957年型ですが、1957年8月1日製造の車は1958年型となります。
7月31日に製造した車と8月1日に製造した車が年式の違いどおりにぴたっと内容が変わるはずはないので、そのあたりの過渡期に製造された車は両方の特徴を併せ持っていたりして、そこがまた面白かったり、ワケわからなくなる部分なのです。
私のカルマンは1957年2月の製造ですから正真正銘?の1957年型ということになります。
同じ角テールでの前期型、後期型の違いの一部を紹介しますね。

といいつつ、これが年式による違いかどうかわかりませんが、ヘッドライトリムのHELLAのマークが若干違います。

こちらのマークの方が線が少し多いですね。
これがHELLA社の正式なロゴです。
私のリムは古いタイプなのか、それともリプロ?
(メッキの品質からみて、本物だと思っているのですが…)
オリジナルパーツがついたカルマンを見るとリムのチェックをしてしまいそうです。
こういうのも、楽しみの一つになってしまいます。
ウィンカーレンズの形状も違います。

よく見るとぜんぜん違うでしょ?
このネジもマイナスにしたいなあ…。

このタイプはオリジナルはガラス製です。(前期はプラスチック製)
でもNOSのガラス製は持っていてももったいなくて使っていない方も多いかもしれません。
割ると入手は相当に困難でしょうから…。
正確には’58年の後期からこのタイプになるそうなので、同じ'58年型でも私のカルマンと同じウィンカーがついている個体も存在するようです。
その他にも違いがたくさんあるので、折に触れて紹介しますね。
これは、先日の100台ミーティングのBBQシミュレーションの時に、ちゃんこさんが作ってきてカルマンオーナーの皆さんにプレゼントしてくださったマグネットのステッカーです。

以前、ピンボケの写真で紹介してしまったので、リベンジです。
赤カルマンが嬉しいですね~!!
フジヤマと聞いて、ゲイシャを連想するあたり、ちゃんこさんも相当にオジサン?(笑)
ちゃんこさん、ありがとうございました!


輪島でも
「ぽるくん!!!マイナスにしなよっ!!!」
って 言ってましたよぉぉぉぉぉぉ^^
356でも57年前期まではマイナスネジがほとんどなんです。
その頃、プラスネジも存在したのですが、ほとんど流通していなかったみたいです。
(パテント料が高すぎた?だったかな)
58年以降は徐々にプラスネジも使っています。
60年代に入ると、マイナスネジの方が少なくなりますね。
そういう事だったんですね。
と、コメント欄で、勉強させて頂きました。
ちゃんこさんのステッカー、確かに漢字で「富士山」「芸者」とか入ってたら海外でも受けそうですね!
カルマンと芸者の組み合わせのステッカーなんて、今まで絶対にないでしょうからね!
ちゃんこさん、作ってオークションに出してみては?
このステッカー、丸いので切るのが大変だったそうです。
前の晩、家族皆さんで1個1個切ってくださったそうです。
ほんと、感謝!です。
マイナスネジって、意外とないんですよね。
ウチのカルマンも古いパーツはみなマイナスのままですが、かなりプラスネジも混じってます。
少しずつ、マイナスに戻して行きたいとは思っているのですが…。
きわどい年代のクルマだと、もともとそういう仕様なのか、あとで間違ってつけられたのかわかりにくいですよね。
そういうのを推測するのもまた旧車の楽しみのひとつなんでしょうけどね!
古いままのパーツはマイナスのままですが、新しく取り付けられたパーツはプラスになってますね~。
少しずつ、戻したいとは思っているのですが…。
作業効率から行くとマイナスネジはダメですね~。
プラスに変わった理由がよくわかります。
そういうことでした。
固着したマイナスネジで、すでに2回苦労がありました!(笑)
でも、古い車にはマイナスネジが似合いますよね!
…なんて思うのは乗ってる本人だけ…?