2008年12月12日
ティーブレイク(その5 丸への拘り編)

カルマンの前で東西の両エ○田さんとフカさんが熱く語っています。
今日の話はほとんどの方にとってまったくどーでもいい話なのですが、この東のエ○田さんとフカさんにとっては今現在の最重要課題なのです。
ここからの話ははディープですよ~。
読み飛ばしていただいていいですからね~。
カルマンのヘッドライトは仕向地がヨーロッパかアメリカでタイプが違うというのはある程度知られているとは思います。
ヘッドライトに限らず、テールライトのレンズなどもその国の仕様に変更されて輸出されたりしているのは今でも同じですね!
当時、アメリカや日本向けにはシールドビームがセットされていたわけですが、実はヘッドライトだけでなく、リムも違っているようなのです。
で、ごくわずかに日本に生息する変態ウルトラマニアックなカルマンオーナーの中で、純正ユーロレンズ仕様が一番カルマンのラインに合っていて様子がいいだろういう結論に達しているようで、超レアなパーツを探して夜な夜なsambaやe-bayをさまよっているようなのです。
(私はそんなことないですよ!歳ですから夜更かしできません…)
で、100台ミーティングの直前に西のエ○田さんの56カルマンが完璧な姿になってしまって、東のエ○田さんはあせりまくっているわけです。
そういうわけで、上の写真は、
「どや!え~やろ~。このライン」
「う~ん、やっぱ、リプロじゃダメだ…」
「ダメダメ、譲りませんよ~。僕だってこうやるんだから…」
なんて、会話が交わされているわけなのです。

これがユーロレンズ。
逆三角形のレンズカットが特徴です。
パンツみたいでしょ?(と負け惜しみ)
このカットのレンズが使われたのは角テールだけのようです。
しかも、前期と後期で微妙に違うらしい…。
上の写真のレンズは東のエ○田さんの本物の後期型角テール用ユーロレンズです。(リプロなんてないはず)
でも、惜しいんです。
リムがリプロなんです。(あ~あ、ばらしちゃった!)
しかも、ネジがプラス??
ユーロレンズ用のリムの特徴は…。
さあ、ここからはどんな本にも書いていない超コアな情報ですよ!
なんて、えらそうなこと言ってますが、全部今回教えていただいた知識です。
・まず、風合いが違う…。これは私にもわかりません(笑)
・なんと、Hellaのロゴが刻印されていないのです。
・刻印の変わりに裏に印字されています。
・さらに、下にある水抜きの穴が三角なのです。
・刻印つきのHellaのリムは丸穴なんです。
・リプロは穴さえ開いていなかったりします。
さらに、断面のカーブが違うんですよ。
これは実物を比べて触ってみないとわかりません。
でも、見比べて触ってみると、はっきり違います。
リプロは微妙に角があるのですよ…。
だからそれがどうした?
…ですよね。
だから、読み飛ばしていただいていいですって!!(笑)
というわけで、こちらが東のエ○田さんのライト。

レンズは本物ですが、リムがリプロなんですね~。(しつこい?)
穴が開いていません。(この写真じゃわかりませんが)
フェンダー~リム~ライトのカーブが今ひとつスムーズではありません。
で、こちらは、西のエ○田さんのライト。

完璧です!
この、スムーズなライン。
このラインが変態カルマニストの最終目標なのです。
参考までに私のカルマンのライト。

リムはアメリカ仕様のHella純正。穴は丸です。
ライトはシビエのアフターパーツですから。
出っ張り具合はそう悪くないとは思いますが、ユーロレンズに比べると出目具合は少ないですね…。
「ほらほら、オレのうしろ頭くらい丸いでしょ」の図。

死んでも治らんでしょ…。
そして、近々、ユーロレンズ仕様のビッグテールが現れるかもしれませんよ!
まだ、つづく
まぁ時間の問題ですよ。すでに西軍のご好意で・・・。おっと口を滑らすところだったw
たしかに写真で見るとオリジナルの方がラインやボディへのタッチがキレイです。
レンズとのラインも段差が少ないですね。
昔のパーツって手間かけてしっかり作ってあるんですよね~。
しょっぱなの写真で爆笑でしたよ!
コアでディープな内容は大変勉強になった人が5人くらい。どうでもいいような方が1億人くらいいるんじゃないですかぁ?(笑)
私は5人の中に入ってますが…。。。
こだわると絶対に欲しくなりますね♂
リムとかのメッキパーツは昔の物のほうが手がかかっていますよね(削るとわかります)!! リムとレンズとボディーのフィティング本気でやるとボディーいじらないと合わないこともありますね。。
フルレストアする場合に先にパーツ揃えるのもボディーライン合わせる為もあります^^
来年はドイツのエッセン行くといいですよ♂いろんなパーツ手に入りますよ!
とりあえずみんな美巨乳を目指して日々悶絶しているんだと理解しておきますw
三角の穴あけとけば1000人中、998人くらいはわかりませんって!
やはり、最初の設計段階ではラインを考えてきっちりと作られているんでしょうね!
オリジナルものの数は減るだけですから、早いうちに手に入れるしかないのでしょうね…。
でも、高すぎて…
MAXXさんもそっちの方向ですか?
「オリジナル角テールの方向性でカルマンを愉しむ会」略して「オリ角会」でも立ち上げますか?(笑)
あくまでも方向性ということで…
W123のアメリカ仕様の丸目やボルボの角四つ目のアメリカ仕様もピンときませんでした。
当時異形ライトは不可だったんですよね。
シトロエンDSもアメリカ仕様はハンドル連動ではなくて固定のライトだったようですね。
あれも×ですね~。
ムムム!
その不敵な笑いは、
もしかして…??
とうとう師匠のカルマンはライトはヨーロピアン、バンパーはアメリカン、ナンバーはジャパニーズともう混血どっちつかず状態になってしまっていて、突っ込みどころ、満載なわけです。
そこから脱却しようと…
オリジナル指向になるとね、大変です!
拘らなければね、どうってことないのですけどね。
あのレンズが手に入っただけでもどんだけすごいことか…。
でも、まあ、趣味の世界ですからね。
拘るのが趣味ですから。
比べるとわかりますよね~。
ということは、比べないとわからない…(笑)
変態組の皆様はほんとうに細かいところまでよくご存知です。