2009年11月22日
「THIS IS IT」を観てきました

「THIS IS IT」を観てきました。
やっぱり、これは観ておかないと…ですよね!
やはり、彼は超一流のエンターティナーであり、プロであることを再認識させられました。
この先、ネタバレの部分がありますので、これから映画を観るのを楽しみにしている方は読まないほうがいいかもしれません。
可能な限りのヒト、モノ、カネを費やしてどれだけすごいステージができるか…
それを実現しようと彼を中心にどれだけ多くの努力が積み上げられていたかがよくわかります。
ほとんど完成のところまでいっていたようですから、関係者は実現させたかったでしょうし、われわれにしても観てみたかったものです。
さらにマイケル自身は心残りでしょう…。
多くのスタッフが彼にすごく気を遣っていいものを引き出し、創りあげようとするシーンがたくさんあります。
たくさんの人にいつも囲まれているのですが、ステージのメインは彼一人で、不思議と「独り」「孤独」感を彼の映像に感じてしまいました。
しかしバンドの女性のギタリスト、凄い演奏でした。
ドラムのバスドラムはトリプル…。
ペダル、どうなってるのでしょう?
女性ボーカルとデュエットするシーンがあるのですが、最初、声が出てないなあ…と思って観ていたのですが、マイケルは女性ボーカルの歌につられてどんどん本気印の声を上げていき、曲のエンディングですごいシャウトの掛け合いになります。
曲が終わって、「リハーサルだから声は出さないようにしていたのに…」と言ってましたが、彼を本気にさせたあの女性も凄いです!
そういえば、「ムーンウォーカー」のビデオがあったぞ…と、ウチに帰ってそのビデオを観ながらこのブログを書いています。

彼の顔が整形によりどんどん変化していったのは誰もが知っていることですが、BEAT ITやスリラー以降の映像なのに、今の顔とずいぶん違い、まだ黒人らしい面影がずいぶん残っているのに驚かされました。

彼の絶頂期に作られたビデオなのに、今こうして観ていると、彼の追悼映像に見えてきます。
彼はこれで、ジミー・ヘンドリックスやジャネス・ジョップリン、オーティス・レディングのように「伝説の人」として長く語り継がれるのでしょう…。
リモートとは言っても、長い筒をジョイントさせて繋げてます。
たしか、BADのツアー頃からギターリストは女性を起用しています。
今回の女性はまだ「若い」感じがしました。
以前までのギターリストはバリバリに上手くて、
後にジェフベックのツアーに参加しています。
曲のブレイクやスタートは全てマイケルが「きっかけ」を出すんですね。
スタッフは全て、マイケルのリズムに合わせる感じでしたね。
50歳であれだけ踊れるって、凄いですね。
リハだから手は抜いているのでしょうが、それにしても凄い動きでした。
ただ気になったのは、誰かから借りたであろう大きめのMA-1でした。
ライブ・イン・ブカレストDVDの女性ギタリストが、ビートイットのソロの時に電飾ギラギラだったのが笑えました。
ビリージーンの時の手袋が3500万円で落札されたのにはビックリです。僕の軍手はいくらで売れるでしょう(笑)。
それにしてもすごい。
エンドロールで誰も席を立ち上がらないなぁと思っていましたがまだ続きがあったんですね。危うく帰るとこでした。
しかし、あの完成されたライブが幻に終わったのはとても残念でなりません。
私もぽるさんに同じことを…
1本のペダルで3つのバスドラムを同時にたたけるようになっているわけですか?
マイケルの踊り、ステップはすごいですね~。
サラッとやってますが、とても完成度高いですよね。
あれだけ一流のダンサーをそろえていても、その中で一番うまいのですから…。
MA-1、着てましたね。
寒くて急遽借りたんでしょうね。
彼らしくないですものね。
バスドラム4つですか!!
ハイハットはどこに置くのでしょ?
私もドラム、習いたいです!
香港の人でしたね。
思ったより安く落とせたなんて言ってましたね~。
どのくらい遊んでる金持ってたらそんなこといえるのでしょう…。
そうなんです。
せっかくチケット取ってたのに…
…なわけないか。