カルマンギアおじさん日記 2006年10月に購入したカルマンギアとのお付き合いを中心につれづれなるままに書いてみたいと思います。お気軽にコメントいただけるとうれしいです!

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MAG スーパーチャージャー



ワーゲン用のスーパーチャージャーというと、ジャドソン社のものが有名ですが、MAG社のスーパーチャージャーというのもあったようです。

上の写真はその広告のようです。
このスーパーチャージャーはカルマンギアの生産が始まった1956年ごろにはすでにあったようです。
(オーバルに搭載された写真があります)

ジャドソン社のスーパーチャージャーと見た目ですぐに違いがわかるのはコンプレッサーの位置ですね!

ジャドソンは元のキャブレターの位置に積み上げるタイプなので、若干ユニットがフードから飛び出るため、専用のスクープをつける必要があります。

MAG社のスーパーチャージャーはちょっと横に本体が位置していて、さらにエアーの吸気も横に持っていっているので、ユニットがフードに干渉していません。


この写真のカルマンは上の図とは吸気の位置が違いますね。

改良型?

下の写真も同じタイプのようです。



こちらは、1957年のAutocar誌でのインプレッションの記事。


イギリスの雑誌のようです。


表を見ても性能がかなりアップしているようです。

この雑誌の写真のカルマンは図と同じタイプを載せているようです。

排気管はオクラサのように4本タイプのものが付いていますね。


MAG社はこの当時だけあった会社ではなく、下の写真のドラッグレース用の車でもおなじみのHEMIエンジンにも搭載されているようです。


日本にMAG社のスーパーチャージャーを付けたワーゲンは生息しているのでしょうか?

見たことあるという方、いらっしゃいますか?



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:59 | コメント(6)| トラックバック(1)

本物はどっち?



このところ、東北各地の紹介記事が多く、カルマンネタが少なすぎるとのご指摘をいただき、それもそうだと久しぶりのカルマン変態ネタです。

どうも手元にカルマンがないと意識が遠ざかってしまいますね…。

上の写真のように、今年のミーティングで作ったポスターは壁に飾って毎日見ているのですけどね…。


さて、今日はカルマンのパーツのオリジナルのものとリプロとの比較です。


まずは、右側のフロントフェンダーのメダリオンです。

これは角テール用のメダリオンです。
真ん中のギア社の紋章に耳が付いているのが特徴です。
英語ではCAT EARというようです。
そのギア社の紋章の縦横比が結構違いますね!
下のちょっと細長く見えるほうがオリジナルのようです。


アップにすると細かい縦線が入っているのがわかります。
最初のGの文字のくるっとしたところもリプロのものは小さいですね。

裏を見ると、


オリジナルにはこんな刻印が入っているようです。


これ、何のマークなんでしょう?
VWマークじゃないのですね!

メダリオンは実物を手にして比べると、厚み、重さ、質感などもっと違いが歴然とわかるのではないでしょうか?


こちらはリアのエンジンフードに付くスクリプトのオリジナルとリプロ。


上がオリジナルで、下がリプロのようです。
一見しただけではわかりませんが、下の写真のようにアップで比べてみると、クオリティの差ははっきりしてますね。



この写真は師匠が見せてくれたリプロのスクリプトです。

写真が不鮮明ですが、Nに下からくっつく部分に段差があるので、わかりやすいです。


こちらはグローブボックスの蓋の裏側に貼ってあるステッカーのオリジナルとリプロです。


これはよく出来ていますね。
まあ、印刷ですからコピーすればいいだけですからね!

内容はリザーブレバーの位置に関してとタイヤの空圧に関する説明です。
英語バージョンとドイツ語バージョンがあります。
今、日本では手に入らないものです。

下の写真は私のカルマンのものです。

塗り替えられていますからもちろんリプロです。(英語だし…)
このシールがオリジナルで残っているということはそこの塗装もオリジナルなわけですね!


この写真はラジオのスピーカーグリルなのですが、一番左がオリジナルで、残りはリプロだそうです。

これは実物を比べて見ないと写真だけではぜんぜんわかりませんね!

このグリル、ボディと同色が正しいようです。


オリジナルだ、リプロだと拘る気持ちもわかるし、拘らない気持ちもわかりますが、リプロが存在していること自体がとてもいいことですよね!

さすがはVWのパーツです。

日本車の旧車でこういったパーツのリプロなんてまず存在しないでしょうから…。

リプロじゃなくても、5ナンバーなのに240Zのエンブレム付けていたり、ベンツのエンブレムを大排気量バージョンに付け直しているのなんか、恥ずかしいですね!


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:05 | コメント(6)| トラックバック(0)

Pigalle



今日は久しぶりのカルトネタです。
カルマンの変態マニア以外はすーっと引いてしまうことは覚悟で書きますよ!

今まで、何度か触れてきたことがある、独特の赤い色をした内装のことです。
この内装について自分なりに少しわかってきました。

この内装は1966年モデルオンリーのもので、カルマンギア、タイプ3カルマン、タイプ3にワーゲンに設定されていたもので、Pigalle redと呼ばれていたようです。

Pigalleって何??って調べたのですが…
どうも、パリにある歓楽街の地名のようなのです。

有名な高級キャバレー、ムーラン・ルージュもこの地区にあるようです。

どうしてこの色のことをPigalle redと呼ぶのか…、
やはり、この街の赤いライトの色から来ているようです。
怪しい赤…という感じでしょうか?


実は1966年の特別仕様はこのPigalle redだけではなく、Teakという色の特別仕様も存在していたようです。
Teakに関してはまた別途レポートします。

ワーゲンの変態マニアはPigalleというだけで、「おおっ!!」となるようです。

このPigalle仕様が発売された1966年という年はワーゲンにとっては大変重要な年です。
というのも、この1966年が電装が6Vの最後の年だからなんです。

1967年から電装は12Vになり、ビートルは外装も大きく変化しました。
さらに1968年にさらに変化したため、1967年だけの仕様の部分がたくさんあり、ロクナナモデルとしてマニアには珍重されています。

一方カルマンは67年モデルに劇的な変化はないのですが、逆に66年モデルにその年だけの特徴があります。
それが一番上の写真のダッシュパネルのモールなんです。

そんな貴重な66モデルのさらに特別仕様なわけですから貴重中の貴重なモデルということになります。

日本にPigalle仕様のカルマンをお持ちの方はいるのでしょうか?

ちなみに、1966年というと、日本ではこんな歌が流行っていたようです。

 ●「こまっちゃうな」 歌 山本リンダ。
 ●「星影のワルツ」 歌 千昌夫。
 ●「君といつまでも」 歌 加山雄三。
 ●「骨まで愛して」 歌 城卓也。
 ●「夢は夜ひらく」 歌 競作(園まり、緑川アコ、バーブ佐竹、藤田功、愛真知子)。
 ●「霧氷」 歌 橋 幸夫。
 ●「バラが咲いた」 歌 マイク真木。

う~ん、全部よく知っている…。


話をPigalleに戻しましょう。

ハンドル、ダッシュパッド、内張り、シート、カーペットがすべてPigalle redのこの特別仕様は後部はこんな感じになります。

鮮やかな赤じゃないからいいですが、当時のアメ車は内装すべて真っ赤というのがよくありましたね!
その影響ですかね?

右ハンドルの66のさらにPigalleというと貴重さはさらに増すのでしょう。



こちらはタイプ3カルマンのPigalle仕様です。


タイプ3カルマンのPigalle仕様はきれいに内装が残っている個体はかなり少ないようです。






こちらはタイプ3のPigalle仕様。




鉄板の部分が少ないとかなりくどく感じます…。




ビートルにはPigalle仕様はなかったようですが、Pigalleという色の内装はあったようです。



この、カルマンのダッシュボードの下にはレコードプレーヤーが付いています。
走りながらレコードを聴くことができたのでしょうか?

そして写真のEPレコードのタイトルが、Pigalle…。

1961年にドイツでヒットした歌のようです。

こんな歌です。

http://www.youtube.com/watch?v=GE9736uxv24

微妙ですね~…。


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第2回 カルマンギア100台ミーティング

2010年10月3日(日)(2日は前夜祭)

山中湖交流プラザきらら臨時駐車場

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近くにそういうカルマンオーナーの方がいらっしゃいましたら、お知らせください。
FAX(03-5940-7738)

ケータリング、スワップミートのエントリーは無料です!
カルマンでエントリーした方は自分のサイトでのスワップもOKです!

近くなるまで予定がはっきりしないという方も、参加の意思のある方はぜひ、事前にお申し込みください!

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 11:00 | コメント(2)| トラックバック(0)

ダッシュパネルの変遷


(これはマイカルマンのダッシュパネルです)

今日から7月。
2010年も半分終わりました。
ホビダスのカレンダーは356スピードスターになりました。
とてもいい絵です。
きっとこれからの半年もさっと終わってしまうのでしょうね!


さて、今日はカルマンギアのダッシュパネルの変遷に関してのお話です。

1955年から1974年まで約20年間に渡って生産されたカルマンギアですが、ボディは大きくは3つのタイプに分かれていますが、細かい部分は毎年といっていいくらいに変化があります。

その中で、ダッシュパネルはどのように変わっていったか…

じっくり見てみましょうか?
文中の年は製造年ではなく、モデルイヤーになります。




これは1953年に発表されたプロトタイプのダッシュパネルです。
市販モデルとは明らかに違いますが、スピードメーターと時計の2連メーターの基本デザインは同じ雰囲気です。
ステアリングはタイプ1のスプリット時代のデラックス~オーバル前期に使われた通称バットウィングと呼ばれるタイプのものと同じものが使われています。



1956年~1957年モデル、最初の市販モデルのダッシュパネルです。
まだ燃料計が備わっていません。
ステアリングやスイッチノブはタイプ1オーバルと同じものが使われています。
ダッシュ左下にあるフレッシュエアーの切り替えレバーが確認できれば、56か57かのどちらか判別できます。



1958年~1959年前期モデル。
燃料計が標準となり、ステアリングはカルマンギア専用タイプとなります。
ノブも58~59専用のものです。



1959年後期モデル
ダッシュボードの端のプレスラインが変わりました。
よくわからないという方はこちらをご覧ください。
ダッシュパッドがついたモデルもあったようです。
ステアリングのホーンボタンも細かく見ると58年と59年では違うようです。
詳しくはこちらをご覧ください。



1960年モデル。
この年のモデルからボディが三日月テールタイプに大幅に変更になりました。
右ハンドルも生産が始まりました。
ダッシュパネルは基本的には59年モデルと変わりませんが、リブの入ったダッシュパッドが60年モデルオンリーの特徴です。
ステアリングはビートルと共通のものに戻りました。



1961年~1963年モデル。
60年モデルにあったダッシュパッドのリブがなくなりました。
エンジンがこの年からオートチョークになったので、チョークのノブがなくなりました。(ダッシュの左端、イグニッションキーの上)
ワイパースイッチの中にウインドーウォッシャーのボタンが付くのは62年モデルからです。



1964年~1965年モデル。
ステアリングのホーンリングがなくなり、ボタンから左右に伸びたレバーのみになりました。



1966年モデル。
6V時代最後のモデルです。
このモデルのみ、ダッシュパネルに専用のモールが付きます。
この写真の赤いステアリングやダッシュパッドは特別オプションだったようです。(詳しくはこちらをご覧ください)
灰皿がダッシュの下に移り、スイッチ類の配置も変わりました。
ステアリングのホーンリングは復活しています。



1967年モデル。
この年から電装が12Vになります。
カルマンの外見はほとんど変わりませんが、ダッシュパネルは大きく変化し、2連メーターからミッキーマウスの顔のような大1個、小2個のメーター配置になります。
また、鉄板むき出しではなく、木目のシートが貼られました。
そしてカルマンギアの小さいスクリプトがラジオの上のスペースに付くようになりました。
スイッチノブはブラックに。



1968年~71年モデル。
助手席前のクラブハンドルがダッシュボードの上から一体型になりました。
またダッシュの下側にもパッドが備わりました。
イグニッションスイッチがステアリングポストに移動しました。
70年にボディはビッグテールへと大幅な変化をしているのですが、ダッシュパネルは基本的に変更がなかったようです。



1972年~1974年モデル。
カルマンギアの最終モデルは2連のコンビネーションメーターになり、木目調がブラックになりました。
ステアリングも4本スポークのパッド入りに。
ワイパースイッチがステアリングコラムのレバー式に変更になりました。



さらに、今回はタイプ3カルマンにも触れてみます。
1962年から1969年まで造られたタイプ3カルマンですが、外見と同じようにダッシュパネルもタイプ1カルマンとまったく違うものです。


1964年モデルのダッシュパネル。
ステアリングは共通のようで、64年~65年モデルはホーンリングがありません。



1966年モデルのダッシュパネル。
タイプ3カルマンにはタイプ1カルマンと同じ66オンリーのモールは付いていないようです。
このカルマンも、66~67オンリーの特別色のステアリングで
、ホーンリングがついています。



1967年~1969年モデルはやはり木目調のダッシュパネルになっていたようです。
デザインのせいなのか、とても幅広い車に見えますね!


このように、一見同じにみえるカルマンギアですが、ダッシュパネルを覗くだけで、かなりの年式考察ができるわけです。

秋のカルマン100台ミーティングでその違いをじっくり見てみませんか?



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パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:48 | コメント(4)| トラックバック(0)

角テールのカルトな世界(続フロントエンブレム編)



角テールカルマンギアの製作風景の写真です。
この写真を見て???という疑問がわきました。

この写真は何年型のカルマンのものだろう…と。

はい、これからはいつもの変態カルマンマニアの方のみの世界に入ってしまいます。

お好きな方のみお付き合いください!


私レベルでこの写真から年式を考察するところは3箇所です。

一つ目はフュエルゲージの穴。
これは後期型、つまり1957年9月以降に製作された1958年型からのものです。
写真でははっきりと開いていますので、1958年型以降ということはここで確定です。

二つ目はトランクフード内の支柱。
こちらも後期型の特徴で、細くなっています。
アップにするとこんな感じです。


こちらは私のカルマン。

ね。太いでしょ?

そして三つ目はエンブレムの台座なのです。
もう一度一番上の写真を見ると、フロンとエンブレムの丸い台座がきちんとあります。

この台座に乗るツーピース構造の七宝のエンブレムは前期型のカルマンのみかと思っていたら…。

これがどうも違うようですね。


七宝のエンブレムはあるときからこちらのエンブレムに変更になり、ボディの台座もそのときからなくなっているのです。


さて、それがいつからなのか…

少なくとも、後期型の最初は台座のあるツーピースの七宝のエンブレムだったことは確かです。



では、いつからワンピース構造のエンブレムに変わったのか…
ボディの台座がいつからなくなったのか…

を、lowlightregistryで調べてみました。


こういうときは、きれいなカルマンよりもレストア前のカルマンの写真のほうが役立ちます。

このカルマンのシャシーナンバーは1961485.
1958年の下半期に作られた個体です。


しっかりと台座があります。
削ることはあってもわざわざつけることはないと思いますからこの時代のカルマンは後期型であっても七宝のエンブレムだったのでしょう。


で、このカルマンのシャシーナンバーは2246970.
1959年1月製造のカルマンです。

つるんと台座がなくなっています。

これ以降のカルマンには台座を見つけることはできません。


ということで、今日の暫定カルト。

「角テールのフロントエンブレムが2ピースの七宝からワンピース構造のエンブレムに変更になったのは1958年の後半、素直に考えれば1958年9月の1959年型のカルマンから」ということになります。

いかがでしょう?

1958年製造のカルマンをお持ちの皆さん、
台座はありますか?



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 10:15 | コメント(6)| トラックバック(2)

55 vs 58



カルマンギアの角テールというと、ひとくくりで扱われてしまうことも多いのですが、5年の間にたくさんの変更点があります。

上下の写真はオーナーズマニュアルの1955年版と1958年版です。

違いを探すとかなりたくさん見つけることができますね!
というより、むしろ同じところのほうが少ないくらい?



そもそも、ボディのプレスラインそのものが違っているように見えます。
カメラの角度や光のあて具合の差なのか、ほんとうにプレスラインそのものが違うのか…

ヒーターダクト通り道に関しては明らかにちがいますので、きっと型そのものが違うのでしょう。


プレスライン以外の違いをあげてみましょうか?

1)ステアリングの形状
2)フュエルメーターの追加
3)外気導入のノブの形状
4)ドア内張りのデザイン、材質
5)足元のゴムパッドの形状、色
6)ヒーター吹き出し口の位置
7)アクセルペダルの形状
8)シフトロッドの曲がり具合
9)シフトノブの形状
10)スイッチノブの形状

この写真ではわかりませんが、
11)ラジオスピーカーグリルの形状
12)パッシング機能の追加

もあげられます。

こうして、少しずつ進化していってるのですね~。


57年型の私のカルマンは上下の写真の両方の部分を持っています。
1)ステアリングの形状    55と同じ
2)フュエルメーター     58と同じ(オリジナルはなし)
3)外気導入のノブの形状   58と同じ
4)ドア内張りのデザイン、材質 どちらとも違う
5)足元のゴムパッドの形状、色 58と同じ?
6)ヒーター吹き出し口の位置 58と同じ
7)アクセルペダルの形状   55と同じ
8)シフトロッドの曲がり具合 58と同じ
9)シフトノブの形状     55と同じ
10)スイッチノブの形状   55と同じ

まさに中間ですね!



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 15:46 | コメント(8)| トラックバック(0)

角テールのカルトな世界(ヒーターダクト編)



きれいな景色の中に白いカルマンが1台。

絵になりますね~。

イギリスの景色のようですよ!


そして、この写真は上の写真の車の内装です。



この写真を見て、「お!、角テールの中でも最初期型のカルマンだな」とすぐにわかる方は見事に変態です!(笑)

このカルマンは1955年製のカルマンだそうです。
カルマンギアは1955年の8月から製造が開始されていて、モデルイヤーでいうと1956年型からということになります。
でも、1955年に造られたカルマンの所有者はきっと、「1956年型です。」とは言わず「1955年製の最初期型のカルマンです。」と言うんでしょうね!

1955年製のカルマンは4ヶ月間のみしか作られていませんから製造台数は相当に少ないわけで、記録によると、1282台のようです。

現在、Karmann-ghia Lowlight Registry というサイトには20台の1955年製のカルマンが登録されています。

実際の残存台数はどのくらいなんでしょうね?
日本にも少なくとも1台はあると聞いていますが…。


話を戻して、どこが最初期型の特徴かというとヒーターダクトの位置なのです。
赤い、四角い部分です。(本来ボディと同色か黒のはずですが…)

このヒーターダクトは後に若干後ろのドアの付近まで位置が下げられます。

今日のカルトは、このヒーターダクトの位置はいつ変わったのか?
というまことにどうでもいい話です。

Karmann-ghia Lowlight Registryのおかげで年式や車体番号による変化をかなり細かくチェックすることができ、大変便利です。


この写真のカルマンは1956年3月製造のカルマンです。

ちょっと、見づらいとは思いますが、よく見るとヒーターダクトは上の1955年製のカルマンと同じ場所にあるようです。


そして、この写真。

これは、1956年4月製造のカルマンです。
ダクトが写っていませんが、前よりの元の位置なら写っているはずです。(オルガンタイプのアクセルペダルはオリジナルではありません)


こちらは1956年5月製造のカルマン。

ダクトの位置が下がっていることがはっきり解りますね。

私のカルマンもダクトはこの位置です。

というわけで、今日のカルト。

「角テールのヒーターダクトは1956年3月~4月の間のある日、変更になった。」

ということになります。

まあ、ノーマルに考えたら4月1日から変更かもしれませんが、実際はすでに製造したシャシーを使い終わりしだいということだったのではないかと思うわけです。


カルマンのヒーターダクトはこの部分とフロントウインドー下にある小さなデフロスターのダクトがあるだけです。(58年型の後期型角テールから後部にも追加されますが…)

ここから、よく言えばやわらかい温風が、悪く言うとまったく頼りない温風が、エンジンの回転数と走行風の度合いによって変化して出てきます。

一応調整ノブはありますが、微調整なんてぜんぜん無理です。

空冷ですからね。

これはすべての空冷ワーゲンに共通だと思います。

その中でもカルマンは最も室内が狭いですからヒーターは効くほうだということですが…。


ようやく、ヒーターを必要としないいい気候になってきましたね!

でも、もうすぐ、さらに過酷な暑い夏が…


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 16:08 | コメント(6)| トラックバック(6)

赤いステアリング



先日の66カルマンの記事のコメントで高年式マニアさんが指摘してくださったカルマンの赤いステアリング、これが果たして純正であったのかどうか…

どうなんでしょ?

探してみたら、他にも赤いステアリングをつけたカルマンの写真がありました。



これです。
1966年の左ハンドルですね。

白いボディに赤い内装というのが共通です。
これ、オリジナルの可能性高いかもですね!

年式はわかりませんが、こちらも…







同じころのタイプ3にも赤い内装の仕様があったようです。



これも内装がすべて赤です。



このパーツ類は66年型のタイプ3のものだそうです。


どうも、1966年~67年の間で、ワーゲンにはスペシャルエディションとして赤、もしくは緑、青で統一された内装が用意されていたようなのです。



上の写真のように、ステアリングポストやウインカーレバーのみならず、フロアカーペット、マット、シート、ハンドブレーキ、シフターブーツ、シートベルト、クラブハンドル、も同じ色で統一されていたということです。

赤はまだしも、緑や青の特別カラーがほんとうに存在していたのでしょうか…?





ところが…






青は見つかりませんでしたが、緑のステアリングの写真がありました。


これはNOS(当時モノの新品)の写真だそうです。

あったんですかね~。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:09 | コメント(4)| トラックバック(1)

バンパーガード



カルマンギアのシングルのバンパーガードは年式によって4種類あるらしいということをいつか書いたと思いますが、実際にどこが違うかという、変態ネタです。

上の写真がその4種類です。
文字が小さくて見にくいと思いますので、アップにしますね。



左は'56年5月以前、最初期型ですね。
ごらんのように上部がふさがった形ですのですぐにわかります。

付けるとこんな感じです。

(前側、上から見た図です)

これ以外は取付金具の形状の違いですので、外してみないとわからないようです。
実際には比べると微妙に各部の長さが違ったりするんでしょうが…

右の写真は'56年5月から'56年12月まで。
ほんの半年間のみ使われたタイプなんですね。
かなりレアかも…。



左は'57年1月から'62年7月まで。
私のカルマンはこのタイプになるはずですが…
5年間と比較的長めに使われています。

そして一番右が'62年7月から'71年7月まで
約10年はこのタイプです。

それ以降は??
プレスバンパーになるのでまったくタイプが違うわけですね!


アフターパーツでこのバンパーガード用のゴムのプロテクターが存在したようです。



こんなの、箱入りで保存している方もいるんですね…。


で、付けた姿がこれ。
ダブルバンパー用なんですね。


言われて見ないと気づかないかも…
ブレスバンパーのバンパーガードには標準でついていますよね!

しかし、あのフロントノーズの飾りは…

まあ、好き好きですが…

個人的にはカルマンのアクセサリーの中で一番嫌いかも…



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 22:17 | コメント(12)| トラックバック(0)

カルマン専用ステアリング



時々話題にしては、カルト過ぎて皆さんにドン引きされてしまうパーツネタですが、久しぶりにやってしまいます。

ボディ以外はもともとビートルと共通パーツが多いカルマンですが、ステアリングは角テールの後期型、1958年~59年の2年間だけ専用パーツが奢られました。

上の写真のタイプのステアリングです。

今日の話はここからで、この専用ステアリング、58年と59年でこれがまた、微妙に違うようなのです。

以前、師匠からメダルの材質が違うということを聞いたことがあります。
たしか58年は金属で59年はプラスチックだと…。


この写真は58年のステアリングだそうです。


これも58年。


そしてこちらが59年というのですが、この写真を見比べてもよくわかりません…。


これは58年の裏側。
三つのボルトで止められているようです。


そして、これが受け側。
ということは、下が58年で、上が59年ということになりますね。


それにあわせて金属のベースの穴の位置も違いがあります。


そういうわけで、この写真では左が58年、右が59年ということになるようです。

合ってるかなあ…



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 20:53 | コメント(4)| トラックバック(1)

リア用サンシェード



上の写真を見ただけではこれがなんだかわかりづらいですよね。

実は、こうやって使うものなんです。



リアウインドーから差し込む直射日光をさえぎるためのアイテムなんです。



ルームミラーからの視界もそんなにさえぎることはありません。

こんな室内に取り付けるタイプや、リアウインドーの外側に取り付けるルーバーのようになったサンシェードが昔、ハッチバッククーペが流行った頃にはたくさんの人がつけていましたね!

今はとんと見なくなりました。
スモークフィルムがあるので必要なくなったのでしょう。

でも、クラシカルなカルマンにはこれは似合いそうです。
ちょっと欲しいかも…



高速道路上限1000円施策で、NEXCOに支払われる補填金は5000億円にもなるそうです。
これ、ぜんぶ税金…。

家族4人だと20000円分得してトントンです。
車を持っていない方は納得行かないでしょうね~。

得するのはETC関連業者のみ。
NEXCOは損も解くもしない。
まあ、ETC利用者が増える分には得?
麻生内閣も「喜んでもらえてるようで…」なんて得な気分。
で、損する方たちのことはあまり話題にならず…



しかし、寒い日が続きますね~。
週末は暖かくなって欲しいんですけどね…。

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:00 | コメント(16)| トラックバック(0)

テールレンズ



なかなか面白い、イラストがありました。
時代によるテールライトの変化がわかりやすいですね!

ワーゲンに限らずほとんどの車は年を追うごとに安全性の配慮でテールレンズは大きくなっていっているわけで、カルマンもまた同じです。


1956~1959


1960~1969


1970~1972


1972~1974


タイプ2バスもやはりどんどん大きくなっています。


1949~1955に作られた最初期型のバーンドアといわれるタイプ。
両側の丸いのはテールライトだけで、ストップランプは中央にある四角いランプ1個のみです。


1955~1967のアーリーバスといわれるタイプの初期型。
バーンドアと変わりませんが、反射鏡が追加されてますね。


同じアーリーバスですが、テールランプが一回り大きくなっています。
60年代のバスだと思います。


後期型のレイトバスといわれるタイプ。

やはり70年代になると相当大型になっています。


安全面は別として、控えめな小さいテールライトが好きです。


サムライジャパン、おめでとう!!
よく勝った!


イチロー、さすがです。

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:00 | コメント(9)| トラックバック(0)

ユーロレンズ



わお!
私のカルマンがいっぱい!!

当時の製作風景ですね。

う~ん、ウィンカーレンズ、オレンジか~。
やっぱり、こっちが正解?




こちらもオレンジですね~。

それよりも、このカルマンのヘッドライトリム、やけに厚く感じません?
レンズのいたずらかなあ…。

角テールが発売されていた頃のヨーロッパ仕様のヘッドライトのレンズの模様はいつかも話題にしたように、逆三角形の形をしていて、ユーロレンズとかVカットレンズとか呼ばれています。



このレンズを見ると、一部の変態マニアの方たちは相当に「萌え~!!」となるようなんです。

で、このレンズにぴったり合う当時もののリムにはHellaの刻印はなく、下側にある水抜きの穴は三角なんだそうです。

そんな仕様のカルマンなんて、ドイツ本国のイベントにでも行かないと絶対に見られないと思っていたら、少なくとも2台はすでに日本に存在していますからね~。

怖い話しです…。



私には、どうしてもおパンツに見えてしまう…
と、いつも負け惜しみを言っておりますが、このユーロレンズにも前期型と後期型があるらしいんですね…。

たぶん、こっちが前期型で、


こっちが後期型…


で、合ってますでしょうか?

諸先輩方!!


前にも話題にしたように、このレンズはカットが面白いだけでなく、その出目金振りがなかなかで、角テールのまるいフェンダーのラインにぴったり合うんですね、コレがまた…。



でもね…

アメリカンとユーロとごっっちゃにしちゃいけませんよね!
どちらかにしないと…。
ダブルバンパーにユーロレンズは…ね。

いけません…。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:00 | コメント(6)| トラックバック(2)

エンジンキー



ホンダ、8耐から撤退ですか…
新日鉄は君津高炉を休止ですか…
ソニーは2600億円の赤字ですか…

そんな中、消費税値上げ確定ですか?…
この国は、どこへ行こうとしているのか…


さて、これはカルマンのエンジンキーです。
購入したときに1本だけ付いていました。
ナンバーが打ってあるということは、オリジナルなんですかね?

車のキーは真ちゅう製が多いですが、このキーは鉄で出来ているような感じです。

もったいないので、普段はスペアキーを使っていますが、スペアキーはVWのマークが90度ずれています。
F○AT4作ったのですが、同じタイプはないと言うことでした。



反対の面を見るとHufという刻印があります。



以前所有していたドイツ車のキーにも同じマークがあります。
このキーが付いていた車は廃車にしたため、記念に取っておいたものです。



Huf社について、ちょっと調べてみました。

創業はなんと1908年、亜鉛合金の錠前・鍵・金物製作所として設立されました。
昨年でちょうど100周年だったのですね。
すごい老舗です。

1920年にメルセデス・ベンツ社(現ダイムラー・クライスラー社)に最初の自動車用キーを納入しています。

そして1948年にはダイムラー・ベンツ社、オペル社、フォード社、フォルクスワーゲン社にドアハンドルおよびキーを納入するに至っています。

さらに、1955年にはフォルクスワーゲン社で百万台目のビートルを製造。全車にHuf社製ドアハンドルが採用される

とあります。

近年は盗難防止やキーレスエントリーなどの開発に力を入れているようです。


一方、こちらは、ベスパのキーです。
ZADIというメーカーのキーのようです。


写真ではそうでもありませんが、結構汚いです。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:00 | コメント(21)| トラックバック(0)

ティーブレイク(その5 丸への拘り編)



カルマンの前で東西の両エ○田さんとフカさんが熱く語っています。
今日の話はほとんどの方にとってまったくどーでもいい話なのですが、この東のエ○田さんとフカさんにとっては今現在の最重要課題なのです。

ここからの話ははディープですよ~。
読み飛ばしていただいていいですからね~。



カルマンのヘッドライトは仕向地がヨーロッパかアメリカでタイプが違うというのはある程度知られているとは思います。
ヘッドライトに限らず、テールライトのレンズなどもその国の仕様に変更されて輸出されたりしているのは今でも同じですね!

当時、アメリカや日本向けにはシールドビームがセットされていたわけですが、実はヘッドライトだけでなく、リムも違っているようなのです。

で、ごくわずかに日本に生息する変態ウルトラマニアックなカルマンオーナーの中で、純正ユーロレンズ仕様が一番カルマンのラインに合っていて様子がいいだろういう結論に達しているようで、超レアなパーツを探して夜な夜なsambaやe-bayをさまよっているようなのです。
(私はそんなことないですよ!歳ですから夜更かしできません…)

で、100台ミーティングの直前に西のエ○田さんの56カルマンが完璧な姿になってしまって、東のエ○田さんはあせりまくっているわけです。

そういうわけで、上の写真は、

「どや!え~やろ~。このライン」

「う~ん、やっぱ、リプロじゃダメだ…」

「ダメダメ、譲りませんよ~。僕だってこうやるんだから…」

なんて、会話が交わされているわけなのです。



これがユーロレンズ。
逆三角形のレンズカットが特徴です。
パンツみたいでしょ?(と負け惜しみ)
このカットのレンズが使われたのは角テールだけのようです。

しかも、前期と後期で微妙に違うらしい…。

上の写真のレンズは東のエ○田さんの本物の後期型角テール用ユーロレンズです。(リプロなんてないはず)

でも、惜しいんです。
リムがリプロなんです。(あ~あ、ばらしちゃった!)
しかも、ネジがプラス??

ユーロレンズ用のリムの特徴は…。

さあ、ここからはどんな本にも書いていない超コアな情報ですよ!
なんて、えらそうなこと言ってますが、全部今回教えていただいた知識です。

・まず、風合いが違う…。これは私にもわかりません(笑)
・なんと、Hellaのロゴが刻印されていないのです。
・刻印の変わりに裏に印字されています。
・さらに、下にある水抜きの穴が三角なのです。
・刻印つきのHellaのリムは丸穴なんです。
・リプロは穴さえ開いていなかったりします。

さらに、断面のカーブが違うんですよ。
これは実物を比べて触ってみないとわかりません。
でも、見比べて触ってみると、はっきり違います。

リプロは微妙に角があるのですよ…。



だからそれがどうした?

…ですよね。
だから、読み飛ばしていただいていいですって!!(笑)


というわけで、こちらが東のエ○田さんのライト。

レンズは本物ですが、リムがリプロなんですね~。(しつこい?)
穴が開いていません。(この写真じゃわかりませんが)
フェンダー~リム~ライトのカーブが今ひとつスムーズではありません。

で、こちらは、西のエ○田さんのライト。

完璧です!
この、スムーズなライン。
このラインが変態カルマニストの最終目標なのです。

参考までに私のカルマンのライト。

リムはアメリカ仕様のHella純正。穴は丸です。
ライトはシビエのアフターパーツですから。
出っ張り具合はそう悪くないとは思いますが、ユーロレンズに比べると出目具合は少ないですね…。



「ほらほら、オレのうしろ頭くらい丸いでしょ」の図。


死んでも治らんでしょ…。



そして、近々、ユーロレンズ仕様のビッグテールが現れるかもしれませんよ!



まだ、つづく




パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:00 | コメント(16)| トラックバック(1)

角テールのカルトな世界(右ハンドル編Part2)



角テールにオリジナルの右ハンドルは存在したのか?

という問題ですが、結論といえるような文章を見つけました。
英語力に自信がないので、まず原文を載せますね!


RHD cars were inded made by Karmann in Osnabrueck from August 1959 production (known internally as Types 142 and 144).

There were some companies (two at least) in the UK who manufactured kits to 'convert' LHD Type 14's to RHD, even in the Lowlight (pre-August 1959) era. A small handful of these survive today. No RHD "lowlight" cars were 'factory' although there was a stamping for a RHD steering column on the firewall, before the RHD cars began factory production.

「右ハンドルは(クーペもカブリオレも)1959年8月からオスナブリュックにあるカルマン社で生産が始まった。

イギリスには角テール(1959年8月以前の)の頃から左ハンドルのクーペモデルを右ハンドルにコンバートするキットを販売する会社がいくつか(少なくとも二つは)あった。

その一握りは今でもある。

ファイヤーウォールに右ハンドルを押し込むことはあっても、右ハンドルの工場生産が始まるまで右ハンドルの角テールのファクトリーモデルは存在しないはずだ。」

Sambaの中の変態マニアたちの会話はこれが正しいんじゃない?…という感じで終わっています。

ということで、角テールカルマンは設計段階では計画されていたが、工場で作られることはなく、イギリスやオーストラリアで右ハンドルにコンバートされたモデルが存在していると、結論しておきましょうか?

MAXXさん、Gさん、いかがでしょう?

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 17:42 | コメント(8)| トラックバック(0)

角テールのカルトな世界(右ハンドル編)


今日はMAXXさん、Gさんのリクエストにお答えして角テールの右ハンドルに関して少し調べてみました。

そもそもカルマンの型式コードは4つ存在します。

141…カブリオレ左ハンドル
142…カブリオレ右ハンドル
143…クーペモデル左ハンドル
144…クーペモデル右ハンドル

の4つです。
ナンバープレートに143とか141とかつけている方は年式ではなくてこの型式コードを使ってるわけですね。
カブリオレは後期型から出てきたのに型式コードはクーペよりも若い番号というのも面白いです。

私自身はコードが存在しているのだから右ハンドルは最初から存在しているのだと思っていました。
でも、考えてみたら、角テールの右ハンドルはまだ一度も見たことがないですね!

でも、存在するようです。
まずはブループリント(日本では青焼き)とよばれる3面図を確認してみました。
角テールのブループリントは数種類存在しているようですが、私が実際に持っているのはその中の1枚だけです。

このタイプのブループリントには室内のパーツは書き込まれていないのでわかりません。


このブループリントは所有しています。(といってももちろん複製ですが)
右下のコード名は143 000 111Aと書かれています。
でも、ハンドルは右ハンドルも破線で書かれています。

この図面が前期型なのか後期型なのか判別は難しいのですが、シート形状を見ると前期型のようです。
右下の枠に書かれた文字はよても見にくいのですが、’57とか’58の文字もなんとか読み取れます。
とすると後期型?


このタイプのブループリントにも右ハンドルが描かれています。


こちらはカブリオレのブループリント。
やはり右ハンドルも描かれています。

いつからかははっきりしませんが、角テールにも右ハンドルは確かに存在するようです。


この写真は一番上の写真のカルマンの室内です。
はい!昨日のこのブログを読んだあなたは、このカルマンがいつごろ作られたモデルか、すぐに解りますね!

ここで、昨日のブログを読み返さずにわかったあなたは立派な変態マニア、角テールオタクの仲間です!(笑)


次に写真を探してみたら、ちゃんとありましたよ!


このカルマンの車体ナンバーは1 113 2174、1956年3月製造の’57年型のようです。
レストアしてもらえたのでしょうか?


このカルマンの車体ナンバーは1 245 136、1957年製造の’57年型です。


この角テールの年式は不明です。
フロントエンブレムが年式相応なら前期型ですね!


このカルマンの車体ナンバーは1 951 360,1958年3月製造の’59年モデルのコンバチモデルです。


このカルマンの車体ナンバーは2 257305、1959年1月製造の’59年モデルです。


このカルマンの車体ナンバーは2 475 680、1959年6月製造の’59年型のほぼ最終モデルですね!
昨日も紹介させていただいたカルマンです。
ただこのカルマン、ちょっと気になるのがオーナーのコメント。
最初の仕向け地はアメリカのテキサス。
今はイギリスにあるようですが、3人目だという現オーナーは「ダッシュボードを右ハンドル用に変更した以外はほとんどオリジナルだよ」と書いているのです。
確かに右ハンドルでテキサスに輸出することは考えにくいので、このカルマンはもともと左ハンドルだったのかもしれません。


確かにこの写真を見ると左側の助手席の足元にペダルの跡らしいものが見えます。

まあ、それでも上記ように図面と写真で確認できますので、角テールの右ハンドルは初期モデルからあったと考えていいのではないでしょうか?

また、バルクヘッドには、左右両方にハンドルポストを通すためのホールの型がつけられているようです。

(この写真は’63年製造のカルマンということですが)


このカルマンも製造年は不明ですが、’57年以前の角テールです。
面白い改造をしています。
足元にエアーベントのようなものを追加しているのです。

気になるのは、右ハンドルにはこだわるはずのイギリスのオーナーズクラブのホームページにタイプ144と142は1959年8月から製造されたとはっきり書いているんですよね~。
謎です…。

角テールの右ハンドルに付いてご存知の方!
教えてください!!



カルマンギア100台ミーティング
2008年10月19日(日)in山中湖
参加カルマンのエントリー受付中!!


現在のエントリー数は82台です。
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お盆休みも今日で終わり、夏も終わりに近づいて、寂しいですね~。
高校野球が終わり、テレビで秋用の化粧品のコマーシャルが流れ出したりすると無性に寂しくなります。
今年はオリンピックとともに夏が終わる感じかな?


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:44 | コメント(8)| トラックバック(0)

角テールのカルトな世界(ダッシュパネル編)


世間は帰省ラッシュで大変なようですが、そんなこととはなんの関係もない角テールのカルトな世界に今日もお付き合いください!
今日のは相当にディープですよ。
専門誌でも、ここまで触れてはいないのじゃないでしょうか?


1956年型~1959年型まで製造されたカルマンギアの初期型モデル、通称角テールですが、

’56~’57の前期型
’58~’59の後期型

に分かれることは何度か話題にしました。
上の写真は私のカルマンのダッシュボードです。
私のカルマンは前期型ですが、今日は後期型の話です。

後期型の角テールは基本的に各部の変更はないとされているのですが、なんのなんの、実は大きく?違うところもあるようです。

厳密にいうと、その変化は1958年の年末あたりにあるので1959年モデルの中での変化ということになるのです。(どうして1958年製造なのに1959年型?と思う方はここをご覧ください)


これは、車体ナンバー2 120 855のカルマンです。1958年10月製造です。
よく見ておいてくださいね!


これは、車体ナンバー2 139 410のカルマンです。
まだ変わっていません。


そしてこれは、車体ナンバー2 154 760のカルマン。1958年11月製造です。
まだ同じです。

さあ、次は一気に変化しますよ!

それっ!!


おお~!!見事に変わってます!!
これは車体ナンバー2 186 240のカルマンです。
1958年12月製造だそうです。
同じ’59年型角テールなのに…。
こんなに違ってていいの??


え?、わかりません?
ちょっと、この写真じゃわかりにくいですかね?


じゃあ、もう1枚。
どうだっ!

このカルマンは車体ナンバー2 287 395。
1959年2月製造のカルマンです。

完全に変わりましたね~。
まだわかりません?
じゃ、もう1枚。

ちょっとアップにしました。

これで、わかりますか??









よ~く、見比べてくださいね!
お休みだから、時間ありますよね!





並べてみましょうか?
 

写真が小さいとかえってわかりにくいかな?






まだ、下にスクロールしちゃダメです!(笑)
よく見比べて!!











正解は!
 ↓
 ↓











もうわかりますよね~。
よく見ると、ずいぶん違うでしょ?
ほぼ、製造年が'59年の角テールは下の写真のようなダッシュだと思っていいようです。
どうしてプレスラインを'59年型の途中で変えたのか…。

想像ですが、60年型への変化、これは相当に大きな変化なわけですが、それがすでに始まっているのじゃないかと思うわけです。
その方向性のもう一つが、ダッシュボードの上の黒いビニール製のダッシュパッドなのです。

それまでボディと同じスチール製のダッシュパネルに黒いダッシュパッドがつくようになったのは'60年に始まる三日月テールからなのかと思っていたら、'59年型の角テールにもダッシュパッドをつけたモデルがあるのですよ。
アフターパーツかと思っていたのですが、角テールレジストリによると、車体番号2 261 049あたりから付くと書いてあります。

こんなのです。




60年モデル以降のダッシュパッドは縦に線の入るもののようです。

こんなやつです。

雑誌でこの縦線は’60年モデルのみというのを読んだことがあるのですが、’61年発行の’62年モデルのマニュアルの写真にもこの縦線が入っています。

さらに’62年発行の’63年モデルのマニュアルの写真にもこの縦線はあります。
なくなるのは’63年発行の’64年モデルのマニュアルからです。
実際のところはどうなんでしょ?
マニュアルの写真って使いまわしもあるようなのでどこまで信用していいのか…。

まあ、縦線のことは一旦置いておいて、
おそらく、安全に対する配慮が徐々に高まる頃で、鉄板むき出しのカルマンにもダッシュパッドをつけようということになったのでしょう。
でもつけるにはあのプレスラインでは不都合なので、まずここをいじったのではないかと想像するわけです。

ところが車体ナンバー2 261 049以降のカルマンすべてについているわけでもないようで、もうちょっと調べる必要がありそうです。
このダッシュパネルのデザインは’65年まで続き、'66年のみちょっと変化し、’67から大きく変化します。

これで、あなたも角テールを見て、「お!、このカルマンは1958年12月~’59年7月に作られた角テールですね!」なんて見分けがつきますね!
で、めでたく変態マニアの仲間入りです!(笑)


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昨年の今頃は岐阜を旅していて郡上八幡にいました。
(そのときの旅行記はこちら。)
あの時も暑かったですが、今年も暑いですね。
今年は休みも少ないのでおとなしくしてます。
能登までの旅行もしましたしね。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(15)| トラックバック(0)

角テールのカルトな世界(シフトノブ編)


さあ、またまた角テールマニアのディープな世界へようこそ!
今日はシフトノブ編です。

上の写真は私のカルマンです。

写りが悪いので、こちらの写真をご覧ください。

シフトノブはこういうマッシュルームのような形をしています。
恥ずかしながら、つい先日まで角テールのシフトノブはすべてこのタイプだと思っていました。


すると、こういうノブが付いたカルマンもあり、アフターパーツなのだろうと思っていたらGさんがオリジナルであったらしいということを教えてくださいました。

例のイギリスのカルマンギアサイトの記述を読むと、58年と59年の角テールはこのファットタイプのノブなんだそうです。

え~?
後期型角テールは全部このタイプ?

当時のマニュアルを見てみました。
燃料コックの説明用の写真ですが…
こちらは56年発行の57モデル用


そして57年発行58モデル用

おお、やはり、ファットタイプになっています。
アクセルペダルの違いもわかりますね!
ラバーで覆っている部分も違いがあるようです。

で、58年発行59モデル用

結果、58、59ともこのタイプが正解!ということですかね?
でも、この2枚の写真はまったく同じもののように見えます。


こういう、シフトパターンの入ったノブもアフターパーツで出回ったようで、これは今でもリプロを含めて手に入るようです。
日本の法律って、どうしてシフトパターンやホーンのマークがないといけないのでしょうか?
他人が乗ったときに戸惑わなくていいように?
それって、車泥棒にやさしい法律ですよね!


カルマンのシフトレバーはストロークがかなり大きく、スポーティーな走りには向いていないということで、ショートストロークのシフターに交換している方も多いですね!
バックも押して左下とちょっと変則で、カミさんは体重かけないとうまく入らないようです。
アフターパーツのシフターはバックに入れるのもトリガータイプだったり押しボタンタイプだったり、使いやすいようです。

私は、逆にクラシカルなシフトフィーリングを楽しんでいます。
ノーマルのままでいこうと思います。


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昨日は1台エントリーがありました。
ヴリュンヒルデさん、ありがとうございました!
これでエントリー数は82台となりました。
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今の時期、お盆休みの方が多いのでしょうね~!
帰省してのんびりされている方、旅行を楽しんでいる方、自宅でオリンピック三昧の方、皆さん夏休みを楽しんでますか~!?
私は仕事してますよ~!!

せっかくだからオリンピック話題
・水泳…フライングがまったく出ないのはすごい!
・フェンシング…何がどうなったかぜんぜんわからない!
・柔道…道着の乱れを直させないなあ…。
・カヌー…どうしてあの急流を登れるの?

とにかく、アナログ放送のみの我が家では放送が偏っていて同じ場面ばかり見せられてつまらないです。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(14)| トラックバック(0)

角テールのカルトな世界(フロントエンブレム編)


さあ、またしても角テール乗りのためのカルトな世界へようこそ!
今日は角テールのフロントエンブレムのお話しです。

カルマンギアのフロントエンブレムは3種類あります。
その中の2種類がたった4年間の角テールに使われてるのです。
残りの1種類がその後10数年間使われています。
エンブレムの話に行く前に、前期型と後期型の角テールの違いの一つで、このエンブレムが付く場所のボディ形状の違いが上げられます。

こちらが前期型角テールのボディ

エンブレムを取るとこのような丸い台座があります。
一番上の写真は私のカルマンですが、エンブレムの下のボディに台座があるのがわかります。

こちらは後期型のボディ

台座がなくてつるっとしてます。
この部分の形状は最終型まで同じなようです。

このボディの変更とこれから触れるエンブレムの変更とが完全に時期的に一致するのかどうかまではわかりません。
ご存知の方、教えてください!


で、エンブレムですが、初期型はこのような2ピース構造で色の付いたエナメル製のバッジが付いています。


これが1958年9月頃からこのタイプに変更になったようです。
(58年8月~59年1月の間のみという説もあります)

こんな感じのワンピース構造です。

この写真には1962年まで使われたものだと書いてあります。

前期型のエナメルのタイプはリプロもたくさん出回っているようです。

どれが本物?
写真の持ち主は一番左じゃないか?と言ってますが…。

私のカルマンについているものもリプロ臭いです。
VとWの間が開きすぎ。
外して裏を見るとわかるのかもしれません。
VWの刻印があったら本物でしょうが…。
あとで、見てみるかな。

このフロントエンブレムは本物に拘りたいなあ…なんて思ってますが…。


ちなみに、これが三日月テール、ビッグテールに付いているエンブレムです。
VWの文字が高く盛り上がっています。





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今日はこれから出かけてきます。

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 03:38 | コメント(11)| トラックバック(0)

角テールのカルトな世界(サンバイザー編)



角テールの変態マニア以外はどうでもいい内容のことなのですが、今までのこのブログの中でも疑問点として解消されていないことはまだまだたくさんあります。

最近、イギリスのカルマンギアオーナーズクラブのホームページを見つけることができたのですが、その中でかなりカルトな内容の記述がありました。
そのホームページのフォーラムにすごいカルトなページがあったのです。
カブリオレのフォーラムの中なので「クーペのことはわからないよ」とひとこと断っていますが…。
さらにそこで取り上げられている内容ががLowlighit Resistryにそのまま転記されていたりしてます。

そのカルトな記述の中で私の疑問を解消してくれる記述がいくつもあって、ワクワクだったわけです。

それをいくつか紹介させていただきたいと思います。

ほんとに角テールのオーナー以外はどーでもいい話かもしれません。
でも、いいんです。
100台ミーティングもどんどん近づいてきてますから、カルマンネタをガンガン行きますよ!!


今日は、サンバイザー編です。
以前、ここで一度取り上げたのですが、事実と違う部分をGさんが教えてくれたところです。

それは、前期型角テールは緑のプラスチックだったのが、後期型から不透明のプラスチックになり、そもそも角テールのサンバイザーは2種類のみじゃないかなあと思っていた部分です。
ところが、いつからかビニールのパッド入りのタイプもオリジナルであったらしいということなのでした。
しかし、いつごろパッド入りのサンバイザーが使われていたのかはわかっていませんでした。
その部分についてが先のページに書かれていたわけです。

あ、やっぱり、どうでもいいですか?
そんなこと。

ま、そういわず、お付き合いください!


さてさて、こちらが、’56年~’57年の緑のタイプです。

タイプ1用と同じに見えますが、止めているボルトが4本(タイプ1は3本)とモノは違うそうです。
カルトだなあ…。


この写真を見るとスタッドボルト4本で留まってますね。

こちらはタイプ1オーバルの写真です。

おお、確かにスタッドボルトは3本です。



このタイプのサンバイザーをHPではプラスチック・ワッフル・サンバイザーと書いてます。
たしかにワッフルのような模様がありますね!
このタイプは1957年9月16日にリリースされたと書いてあります。
う~ん、そうなると私のカルマンは1957年2月生まれですから、やはり緑のサンバイザーがついているはずということになります。
また、後期型の角テールでも8月1日~9月15日までに製造されたカルマンは前期型と同じ緑のサンバイザーが付いていることになります。

また、このタイプのサンバイザーはクーペ用はルーフのカーブに合わせて曲がっているのに対して、カブリオレ用はまっすぐであると書かれています。
上の写真のサンバイザーではよくわかりませんが、確かに私のカルマンのサンバイザーは端が曲がってます。


で、このパッド入りのサンバイザーには1959年1月19日か20日、シャシーナンバー2 252 435あたりから変わったそうです。

こういうときに役立つのがこのページですね!

ということは1959年1月19日~1959年7月31日の間に製造された'59年型角テールの最後の7ヶ月間はパッド入りのサンバイザーがついていたということですね。



そうかあ…、そうだったのかあ…、なんて思った方は変態角テールマニアとしてここに証します(笑)。

このカルト編、まだまだネタがあります!



昨日、カルマン100台ミーティングの申し込みが1台ありました。
柿ピーさん、ありがとうございます!
これで、エントリーは79台になりましたよ!
あと1台で80台です。
80台目はどなたでしょう?


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今日08年08月08日現地時間夜08時、北京オリンピックが開催されるわけですね。
中国人、どんだけ8が好き?

私の中ではぜんぜん盛り上がっていませんが、きっと開会式は見るのでしょう。
で、選手入場まで長々とつづくマスゲームのようなショーに退屈するのかなあ…。
でも、ギリシアの開会式は結構面白かった記憶があります。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(10)| トラックバック(0)

角テールのサンバイザー


MAXXさんからのリクエストもあり、今日は角テールのサンバイザーについて書いてみようと思います。

でも、サンバイザーが写っている写真って、少ないですね~。
室内の写真の場合、普通はステアリングから下の部分しか撮らないですからね~。

上の写真は私のカルマンですがそうとう撮っている私の写真でもサンバイザーが写っているのはこれだけです。
カルマンのサンバイザーの止め具はこのようにルームミラーのステーと共有になっています。
でも、ビートルとはまったく形が違う専用のものです。


こちらが前期型角テールと同時期のオーバルのサンバイザーです。
基本は運転席側だけで、助手席側のサンバイザーはオプションだったり、アフターパーツだったようです。
この写真の証明つきのルームミラーは相当にレアだと思います。


こちらはバーンドアというタイプ2バスの最も初期型についていたサンバイザーだそうです。

金具は違いますが、1957年型の私のカルマンにはこのオーバルと同じタイプのサンバイザーが本来付いているはずなのですが…。

こんなヤツです。


色は黒に見えますが非常に濃い緑らしいです。
止め具はは中心部寄りにあるだけです。

オーバル用のは実物を見たことがありますが、完全に黒でした。
カルマン用、見てみたいです。
金具の部分はイギリスのショップでリプロを売ってました。
40ポンド。
緑のサンバイザーはKGPRで売ってるようです。
1枚30ドル。
カタログには載っているのですが、ネットのリストには載っていません。
在庫はきびしいのかも…。

当時モノはもっと高いのでしょう。


角テールの後期型ではどんなサンバイザーがオリジナルなのか…ですが、どうも、私のカルマンについているものは後期型のオリジナルのサンバイザーのような感じです。

これは'58年型のカルマンの写真です。
プラスチックの1枚板です。
表面はザラザラした網目のような型がついています。
後期型角テールのサンバイザーはベージュとグレーの2色のようですが、こちらはベージュでしょう。
私のカルマンのサンバイザーもベージュのようです。
止め具はサンバイザーの両側についています。


カルマンには珍しいサンルーフですが、サンバイザーがチラッと覗いています。
これも同じ材質のようです。


こちらは'59年型のカルマン。
こちらも同じ材質、デザインのように見えます。
こちらがグレーでしょう。
MAXXさんのカルマンはこんな感じですか?
カージナルレッドのサンバイザーはグレーです。


ついでに、コンバチブルの方も調べてみました。
コンバチブルは'58年以降の後期型だけですから、黒やグリーンははなから存在しないはずです。
色は、ライトグレーかライトベージュのようです。
ライトグレーは車体色がブラックの場合で、それ以外はライトベージュです。
サンバイザーだけの写真は皆無でしたが、比較的写りのよい写真をアップにしてみました。






材質的にはクーペと同じものに見えます。
でも、一番下の写真のはやけに汚いなあ…。


ビニールでカバーされたサンバイザーも見かけますが、おそらく60年以降か、アフターパーツなのではないでしょうか?
自信はありません。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ、教えてください!


MAXXさん、いかがでしょうか?
カージナルレッドの紹介がまた遅れてしまいました…。


そこで、サービスショット。
フーターズって、日本にはまだないんですよね?



このカルマン、ニタ~って笑ってるように見えません?(笑)



昨日、ついに70台目の申し込みがありました!
ヤマモリさん、ありがとうございます!
エントリーの状況はこちらでご覧いただけます!

カルマンギアのオーナーの皆さん!
カルマン社の素晴らしいプレゼントを確保しておくため、ぜひ事前申し込みをお願いします!
ミーティングの詳細はこちら
お申し込みはこちらから。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(16)| トラックバック(1)

ローゼンタール


ビートルやカルマンにフラワーベースを付けている方はたくさんいらっしゃいます。
男性のオーナーが多いのに、車に花を飾ろうという気持ちになるのはなんだか、ほのぼのしていい感じです。

フラワーベースの中でもローゼンタールという有名な磁器のメーカーのものは相当なプレミアムが付いているとは聞いていましたが、これほどまでとは思いませんでした。
これらの写真はすべてsamba.comに出ていたフラワーベースですが、上の写真のものの価格はなんと、$999。
日本円で約12万円です。
スワップミートで4万円、5万円に驚いていてはいけないのですね!

 
こちらは灰皿とのセットになっていておしゃれです。
灰皿はビートル用ですね。
柄が付いていても、付いていなくても値段は同じ$899。


こちらは少し安くて$749。
ローゼンタールの4~50年前のものがここまで価値があるのかどうかわかりませんが、この値段でもほしい方がいるのでしょう。
確かに、工芸品ですよね。
限られた用途にしか使えないものですから、数が少ないんでしょうね。
こういったデザインでリプロ作ったらきっと売れると思いますが…。


これは、我が家のフラワーベースです。
ドイツ製らしいですが、これなら4800円。
イベントの時は生花を挿して行ってます。
普段は冷蔵庫に貼り付けてます。
裏に磁石を貼り付けたので、金属ならどこへでも取り付けが出来ます。

最後に変わったカルマンというより、変わった展示のしかたをしているカルマンを紹介します。
この段階でイベントにでるわけですね。

スペース料、2台分払っているのでしょうか…?


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カルマン100台ミーティング」計画中!
http://mk7054.blog.hobidas.com/archives/article/24758.html

開催日決定!!!

2008年8月9日(土)~10日(日)

場所 中部地方の予定

現在、カルマンギアのオーナーの方の把握に努めています。

現在の確認数 145台(着実に増えてます!)

ぜひ実行委員長tosioさんまでご連絡ください!
また、オーナーの方をご存知でしたらお教えください。
tosiomm@peach.ocn.ne.jp

ドイツで行われたカルマンギア50周年行事の映像です。
http://www.youtube.com/watch?v=wiz10sHHl2w

ドイツではカルマンカブリオレの50周年イベントを今年の8月に行うようです。
http://www.vw-karmann-ghia.de/suedheide/

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パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(2)| トラックバック(0)

トリップメーター

本文とはまったく関係ない話なのですが、以前から疑問に思っていることがあります。
それは、マスコミ、特にテレビなんですが、世界中に数ある国の名前の中で、絶対に、素直に国名を言わない国が二つあるのです。

それは、「スペイン」と「韓国」なのです。
スペインは必ず、「情熱の国スペイン」となり、
韓国は「お隣り(の国)、韓国」となります。

どうして、この二つの国だけ、普通に国名を言えないのかがとても不思議です。
すべての民放、NHKに共通しています。
なにか、取り決めでもあるのでしょうか?
(そんなわけ、ないですよね!)
もう必ずなんです。ほとんど、100%と言っていいくらい言います。

どうしてなんでしょう???
ご存知の方、いらっしゃいますか?

閑話休題

カルマンのスピードメーターにはわずかながらオプションのトリップメーターつきのものもあったようです。

これは角テール時代のトリップ付きスピードメーターとタコメーターです。
このスピードメーターは100マイルまでの表示になってますね。
通常は90マイルまでです。
この、カルマン用のトリップつきのスピードメーターはとってもレアです。
マイル表示のトリップ付きのメーターはこのように写真では見たことがありますが、キロ表示のトリップ付きはまだ見たことがありません。
存在するのでしょうか?
存在するとしたら、さらにレアなパーツということになります。

ビートル用のキロ表示のトリップ付きはスワップミートでも見かけたことがあります。
ビートル用とカルマン用とはどこが違うかというと、表から見てわかりやすいのは、ウィンカーのパイロットランプです。
ビートル用はメーターの下部にあります。
(私の話はすべて1950年代のモノについてです)


これは’56ビートルのトリップ付きです。

トリップメーターはやはり、便利ですよね!
それだけ、後からつけることもできたようです。

メーカー純正ではないと思いますが。ダッシュボードの下につけてたんでしょうね!

こちらは、トリップメーターではありませんが、

燃料計がついてない車のために、ガソリンを入れた時の距離を覚えておくためのものだと思います。
引き算すれば、トリップの代わりにもなりますね。
今でも、似たようなものは売られてますね。






パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(6)| トラックバック(0)

ルーフキャリア

こんにゃくゼリーで亡くなったお子さんが出て、かわいそうに…と思います。
が、この手のことが起きると決まって、パッケージにもっと見えるように注意書きがないから…などというもっともらしい意見が出てきて、「違うだろ!」と思ってしまいます。

子どもが池でおぼれると、「この池で泳いではいけません」という表示板がないからいけないとか、柵がないからいけない。
猫を電子レンジで乾かそうとして死んだのは、説明書に猫を電子レンジで乾かしてはいけないと書いていない方が悪い…的な、なんでも人のせい、組織のせい、国の責任に持っていく風潮が気になります。

日本人はもっと、自己責任の意識が必要なのではないでしょうか?
危険を教えなかった親がいけない、もしくは危険を子どもが自ら察知する能力を育てていくのも親の責任だと思います。
それより小さな子であれば、親の管理責任ではないかと。

このところ、日帰り出張的な仕事が多く、今週も水曜日から土曜日まで毎日別のところに日帰り出張しています。
今日はこれから宇都宮です。

タイプ1や2だけでなく、カルマンギアにもルーフキャリアはとても似合いますよね!

カルマン用のルーフキャリアの入手は日本では相当困難なようですね。
リプロも現在は販売されていないようです。

カルマンにルーフキャリアをつけている方の写真を見ると、だいたい2種類に分かれるようです。
ヨーロッパタイプとアメリカタイプです。(これは、私がかってに名前付けてます)

ヨーロッパタイプはこんな感じです。
 
 
 
ヨーロッパタイプはすっきりしたデザインです。

そして、アメリカタイプはこんな感じ。
 
 
 
ビートル用のキャリアのパイプの曲げ具合を加工してカルマンにもつけられるようにした感じです。
最後の車は何を積んでるんでしょう?

こちらはちょっと変わったタイプです。
  
NOREMAという文字が読み取れますが、詳細不明です。

ロワードしていてもルーフキャリアは似合いますね!
  

キャリアのパイプが錆びると錆がボディについてしまいますから、キャリアの手入れは大事でしょうね。
ルーフキャリアがつけられるのはクーペボディだけの利点ですね!
お気に入りのトランクを積んで旅行したいものです。

トランクキャリアについては別の機会にします!

この写真、「お気に入り」です!

ワンコがかわいいですね~。
NLはオランダですよね!



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ちょっと変わった小物たち(その3)

いい天気が続きますね~!(関東地方の話ですが)
今度の日曜日はキャルイザワ キャラバンというツーリングに参加する予定です。
日曜日の天気は大丈夫そうですね!
このブログをお読みの方で参加される方、よろしくお願いします!
初めてのツーリングイベントの参加なので、楽しみです。

4月、5月はとても充実した週末が続きましたが、6月以降の予定はぜんぜん無しです。
梅雨に入りますしね!
イベント少なめになるのですかね。

さて、今日は「ちょっと変わった小物たち」のその3です。

 
フェラーリなどの高級車にはトランクの形状に合わせた専用のバッグが類が用意されているようですが、これはそのビートル版で、専用のオプション品だったようです。
2番目の大きさのものはフロントのトランクルームにぴったり入るようです。


スプリットが描かれた入れ物もスプリット時代の純正のオプションだったようです。

 
これはフロントガラス用の曇り止めの熱戦入りのガラスのようです。
なんだか、邪魔っぽいですね~。
手で拭けばいいでしょって思いますが…。

先日、ノスタルジックカーショーで見た280SLのリアウィンドーの熱線ですが、確かに入っているのに目を近づけて角度を変えて必死に見ようとしないと見えないくらい目立たない仕様になっていました。すごい技術ですね。

こちらはビートルフルオプション仕様~!!

ま~、賑やかなことです。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(6)| トラックバック(0)

ちょっと変わった小物たち(その2)

小笠原諸島には早くも台風が近づいているようですね。
小笠原に来る台風はバリバリ勢力の強い状態で通り過ぎるので、その威力は半端じゃないそうです。
地元の人は「ヤギが飛ぶよ!」などと言います。
「ウィンドサーフィンのボードが家の壁に突き刺さったことがある」と聞いたこともあります。


(ユウゼンという魚です。小笠原以外では八丈島でたまに見る程度で、日本の固有種です。初めて見ると興奮しますが、小笠原では見飽きるほどいます。)

台風さえ来なければ、ダイバーには天国のようなところです。
珊瑚礁がきれいな海という感じではありませんが、とにかく大物がウヨウヨです。
世界に誇れる海だと思います。
東京から船で26時間、行くためにはこの方法しかありません。
だからこそ、自然が保たれているのでしょうね。
ガラパゴス諸島のような、ある意味秘境的な要素が残っている、日本では数少ない場所のひとつだと思います。

水中で野生のイルカとであったことがありますよ!

ちなみに、小笠原も品川ナンバーです。

さて、今日は「ちょっと変わった小物たち」のその2で、「ふ~ん、こんなものも50年前からあったのか」的な、ま、どちらかというとどうでもいい類のものの紹介です。

 
これは、「インスペクションランプ」と書かれています。
いわゆる作業灯なんでしょうが、なんとも非実用的なブリキのおもちゃ風な雰囲気がいいですね。

 
これは、見ての通り、発炎筒と救急箱です。
当時モノの雰囲気がでています。

救急箱の装備はドイツを走る車には義務付けられているようですね。
救急箱の外になぜか、フューズの箱を並べていますが…。

mixiのほうでお知り合いになったDENNISさんが角テールのガスケットについて、有益な情報を教えてくださいました。
この件は、改めてアップしたいと思います。
DENNISさん、ありがとうございました!





パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(16)| トラックバック(0)

ちょっと変わった小物たち(その1)

数回に分けて、カルマンやビートルで使うために作られたちょっと変わった当時もののアクセサリー類を紹介したいと思います。
今なら当たり前だけどこんなものが4~50年も前から用意されていたんだ…というものもあるし、逆に今はこんなものまったく必要ないな…というものもあります。

まずは、これです。

「オート・エスプレッソ」と箱に書かれていますが、いわゆる車用のコーヒーメーカーでしょう。
使い方はよくわかりませんね~。
器具を直接シガーライターに差し込むようですね。
当時の非力な発電能力でお湯なんて沸かせたのでしょうか…。
車で出かけるときにはコーヒーは必ずポットに入れて持って行きます。
クラシックないいデザインのポットを見つけたのですが、中身までクラシックでガラス製。
すぐに割ってしまいそうで、買う勇気がなかったですね!

  
これは、Hellaの扇風機のようです。
ガードなんてまったくありません。
ガードが必要ないほど非力なのか、オウンリスクということなのか…
定かではありません。
Hellaの箱がなかったら、100円ショップで売ってるやつにも見えます。
右側の扇風機はよく似ていますが、Hellaのものとは違うようです。
こちらは出所不明です。

クーラーの代わりに扇風機を取り付けているワーゲンはわりとよく見かけますね!
私のパジェロはエアコンが壊れていているため、団扇を2機装備でこの夏も乗り切るしかない状態です。
夏はカルマンの方が快適かも…。

最後に問題です。
これは、何に使うものでしょう?
 
アップの写真を見るとわかるかな。
もちろん、オイルレベルゲージではありません。
 

さあ、それでは、これから、ノスタルジックカーショーに行ってきます!!
すぐ横で、ガレージ関連の展示会もやっているみたいですね。





パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(2)| トラックバック(0)

時計(その2)

こーいちさんから、時計つきの灰皿の動力は?というコメントをいただいたので、それがわかる写真を載せますね。

  

自慢げに、「ほら、新品で説明書までちゃんとあるもんね!」と写真をアップしている方がいます。
この説明書を見ると、電気式のようですね。

ついでにもう一つ変わった時計を紹介します。
ホーンボタンについたものです。 
似たもののリプロはFLAT4でも販売していますが。


これ、手巻き式です。

さらに、もうひとつ。
車用ではありませんが、部屋にこういう目覚まし時計も面白いかも。

ワーゲンのスピードメーターが文字盤になっています。
なにか、ほのぼのした目覚まし時計に見えてしまいます。




パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 20:14 | コメント(2)| トラックバック(0)

時計

時計やカメラなどの精密機械に魅力を感じて、こだわったり、コレクションをしているのはたいてい男性ですね。
女性にとっての腕時計はファッションアイテムであって、中の機械そのものに興味を持っている女性はかなり少ないのではないかと思います。
この差がどこから来るのかわかりませんが、今日は時計の話です。

カルマンギアには燃料計さえついていない初期モデルでも時計は標準装備でした。

私のカルマンはかろうじて動いていますが、現存しているカルマンの時計は動いているものの方が少ないようです。
表から見ると同じように見えるカルマンの時計も、裏側を見ると年式により、だいぶ違っているようです。
私のカルマンのプラスチック製の裏ぶたの部分がかなり劣化していて、ネジで止める部分が4箇所のうち3箇所ボロボロの状態ですが、おなじパーツにはなかなかお目にかかれません。

標準装備のカルマンの時計の部分にオプションのタコメーターを装着している車もあります。

この写真は1957年もののカルマン用タコメーターだそうです。
う~…もう、のどから手が出ています。

時計の位置にタコメーターをつけたら、時計がなくなってしまいますが、こんないいものが当時あったようです。

ダッシュパネルの灰皿と取り替えるだけで、時計つきの灰皿になるというアイデア商品です。

この頃のカルマンの灰皿はビートルのオーバルと共通のものだったので、この時計つき灰皿もオーバルと共通です。

また、こんなおしゃれな時計もあったようです。
 
手巻きの時計ですが、文字盤を見ると8DAYSと書いてあるように一度巻くと8日間動いたようです。

裏側はこんな感じです。


上の写真はサンバイザーが運転席のみになっていますが、助手席にも追加したものがこれです。


いいですね~!
ぐっと来ますね~!
今ではどれもとてもいいお値段になっているようです。

大きな古時計のお話でもないですけど、50年も前の時計がカチカチ動いているのって、いいもんです!
私はデジタル式の腕時計はどうも苦手で、ついでにクォーツの針が1秒1秒動くのもあまり好きではありません。
クォーツの腕時計も使っていますが、秒針が元々ないものなのでOKです。
ダイバーズウォッチも現存しているものは全部自動巻きです。
手巻き式腕時計の世界には超お金持ちになるまで絶対に足を踏み入れないことにしています。
わかりますよね!


最後に、久しぶりに、変り種カルマンを紹介します。

前から見ると、一見、普通の60年代カルマンです。


が…、横や後ろから見ると、
 
げ、げ~っ!!なんじゃこれは!

別にジェットエンジンを積んでいるわけではなく、単に遊んでみたスタイルというだけのようです。
フィニッシュはとてもきれいではありますが、ここまで手間とお金をかけてこんなカルマンにしたかった人って……



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(12)| トラックバック(0)

ヘンテコなパーツ(その1)

今日から、Co2削減につながるバイオガソリンが販売開始になるということですね。
首都圏で50箇所ということですから、入れてみようと思っても難しいかもしれません。
販売しているSSのリストはこちらです。
環境のためにはいいのなら…とは思いますが、ガソリンを作るために植物を栽培するというのもなんだか複雑なです。
そのために、オレンジ栽培が減って高騰してるらしいですね。

今朝、アクセスログが50000を超えていました。
読んでくださっている皆様、ありがとうございます!
今日1日がんばって働けばGWですね。
今日、旭川は雪が降っているそうです。
北風がものすごくて、自転車は大変でした。
なんだかもう、ヘロヘロしています。

強風で富士山がきれいに見えていました。
今朝の富士山です。



さて、今日はネットで見つけた「なに、これ?」といえるようなヘンテコなパーツを紹介させていただこうと思います。

不定期なシリーズ化の予定ですが、第1弾はこれです。

何だと思いますか?

バスケットのゴールでも大きなシャボン玉を作る道具でもありません。

わかった方はぜひ、コメント欄にご記入ください。

なんて、ちょっと遊んでみようかな~。
誰も応えてくれないと寂しいかな~。
こんなもの、何だっていいじゃないか…と思わないで、推理してみてくださいな!
もちろん、ワーゲンのパーツです。


ついでに、ヘンテコな人たちを紹介します。
 
ひえっ~!!
本気でカルマン水に浮かべて遊んじゃってます!!
沖縄の噴水カルマンに優るとも劣らないおバカぶりです!
でも、とても楽しそうですね~!!





パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(6)| トラックバック(0)

パーセルシェルフ

カルマンのラゲッジスペースはスポーツタイプの車としてどうなんでしょう?あるほうかもしれませんね!
フロントフードの中は底は浅いですが小さめのトランクが入るくらいのスペースがあり、リアシートバックとエンジンルームの間にも思ったよりも大きなトランクスペースがありました。出し入れはしづらいです。
あとは、リアシートの上になります。
リアシートの後ろのスペースは試乗するまで知りませんでした。

カルマン購入前の候補にあがっていたコペンは室内にはセカンドバッグひとつ置くスペースもないことも購入断念の理由のひとつでした。

カルマンにこれがあると、便利だろうな~とは思うのが、パーセルシェルフです。

これを実際に装着されている方は多いですね!
ラタンで出来ているところがとてもおしゃれだと思います。

運転するのに、膝があたって邪魔じゃないかと思いましたが、そんなことはないようです。
とても、スペースユーティリティーに優れていると思います。

これは、当時ものだという写真です。
 

今も新品が販売されていますので、手に入れることはできるのですが、私のカルマンはエアコンが問題なんです。

エアコンのユニットが邪魔をしてそのままではつけられないのです。
どうしてもつけようとするなら、途中で切るなどの加工が必要になります。
タイプ2用のパーシェルシェルフは左右に分かれているためサイズが小さく、それを購入してつけようかとも思いましたが、FLAT4に聞くと2個でワンセット。当然1個だけのばら売りはなしと言われ、思いとどまりました。

ビートル用ですが、こんなオプションパーツもあったようです。

ルーフネットという商品名になっています。

これも、当時ものの新品をお持ちのマニアがいるんですね~!

これは、1953年のオーバル用だそうです。
なんと、箱つき!
他にも、
 
結構カラフルだったんですね!
カルマンにも付けられなくはないと思いますが、これはビートルのほうが似合いそうです。


今朝、雨上がりということでカルマンの乾燥をし、先日塞いだ穴のところを確認しましたら、成功していたようで、フード内部に雨水は浸入していないようです。

Gmundさんに教えていただいて設置していた湿気取りはこの1ヶ月で満タン状態になってしまいました。
穴を塞いだ結果はどうなるか…。






パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(4)| トラックバック(0)

ツールボックス

今日はツールボックスについてです。
車いじりが好きな方はきっと工具類も好きだと思います。
工具箱はどんどん大きくなっていくのではないでしょうか?

’57年のVWアクセサリーカタログにはこの二つのツールが載っています。
 
左のツールボックスはワーゲン乗りにはおなじみのもので、フロントフード内のスペアタイヤのホイールに取り付けることができるアイデアものです。
右側はよくある工具セットですが、これも標準ではなくてオプションだったようです。

車に装着すると、こんな感じです。
 
ビートルの場合はフロントフードを開けるとスペアタイヤが丸見えですから、このツールボックスは相当目立ちますね!
実際、使いやすいと思います。
パジェロの工具はリアのドアに組み込まれているため、荷物を積んでいてもすぐに取り出すことができ、重宝しています。
カルマンの場合はタイヤの上の一部しか見えませんので、スペアタイヤを取り外さないと工具は取り出せないんじゃないかと思います。


実物の写真です。
 
 
布にくるんでいるタイプはカタログのものとは違うようですが、当時物だということです。

こちらは、さらに有名なハゼットのマークと工具が入ったツールボックスです。

当時ものの本物は相当高値で取引されているようですね。
しかも、年式による違いやタイプ3用とかもあるようで、これの収集にはまっているコレクターもいるようです。
リプロ品は今でもFAT4で販売されています。リプロものは中の工具は実用品ではないということです。ハゼットの復刻版も発売されるようですね!

さらに、ハゼットのポルシェ用のツールボックスの写真もありました。356用でしょう。

ポルシェの専用工具が入っているらしいのですが私にはよくわかりません。356でこれつけている方もいらっしゃるのでしょうか?

この頃のオプションパーツのカタログなどは、共通のパーツも多かったからか、ワーゲン用とポルシェ用が同じカタログに掲載されているのをよく目にします。


ツールボックスではなく、こういうものをスペアタイヤの真ん中に納めることもできるようです。

ジェリー缶、予備ガソリンを入れておく入れ物のようです。
これも、アイデア商品ですね!


昨夜は誕生日ディナーということで、地元のちょっとおしゃれなイタ飯屋さんで食事をしました。

炭火焼のイタ飯という、和と伊のコラボレーションのお店です。
芋焼酎まで置いていました。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(4)| トラックバック(0)

ルームミラー

とてもシンプルなカルマンのルームミラーです。

カーショップで売られているワイドミラーを付けるとサイドミラーがほとんど用をなしていない部分をカバーしてくれそうなのですが、雰囲気重視で、このまま乗っています。

でも、当時もののアフターパーツには面白いミラーがいくつもあったようです。
 
「ダブルミラー」とでも言うのでしょうか。
横に2枚作戦です。
縦に2枚ついている車のお世話になった方もいらっしゃいますよね!
教習車ではなくて、ツートーンの車です。
覆面を見分ける一つの要素になりますよね!
写真のものはトレーニング用ミラーとなっていますので、やはり教習用のもののようです。
教習用とはいわず、左右別々に調整できるのは結構便利かもしれません。
今出しても、売れるかも…。

もっと、豪華版があります。
 
3面鏡ですね!
夜、後ろの車のライトが眩しいときに使うのでしょう。
サングラスのようなシールドもついています。

さらに豪華版(?)
こちらは照明つきのミラーです。
 
今ならサンバイザーについているバニティミラーのはしりなんでしょうね。

自分の車に付ける付けないは別として、こんなのスワップミートなんかで売ってたら、即、買ってしまいそうです。

最後に変り種カルマンシリーズ

ちょっと見には普通ですが、かなり凝ったカスタマイズをしています。
ドイツナンバーのこういうカスタマイズは珍しいかもしれません。





パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(2)| トラックバック(0)

シフトレバー

週末の天気がかなり持ち直してきたようで、ほんとうによかったです。
八ヶ岳のイベントが楽しみです。


古いワーゲンのシフトレバーはストロークが大きいのでジンバーグやハーストなどのショートストロークのものに変えている方は多いですね。
私はこのクラシカルなシフト感覚を逆に楽しんでます。
(カミさんはバックに入れるのに体重かけないと入らないともらしていますが…)

古いビートルのシフトレバーのこんな写真がありました。

一見、普通のシフトレバーですが、

これがこうなるのです。


別に、老朽化で折れてしまったわけではないようで、
他にも同じようなものの写真があります。
 

面白いですね~。
いったい、何ために折り曲げられるようにしているのでしょう?
走行中に折れ曲がってしまうと、あせりますよね!


シフトレバーが邪魔になるときって…、
まさか……ね!


でも、こんなオプションパーツまで当時から用意されています。



……ま、それはさておき、シフトレバーといえば、カブリオレには必携アイテム、
シフトロックがあります。

ちゃんと「Sperrwolf」という名前もついています。
カルマンのクーペ用もあったようです。

   ↑
これを知らない人がみたら、ヘンテコなトイレのおもちゃか何かと思うでしょうね!


ヘンテコついでに、超ヘンテコなタイプ2
 

なんと、完全に球体です!!
ワイパーやウィンカーがつき、ドアまでありますよ!
中には椅子もあって乗れそうな雰囲気…

これ作るの、難しそうですよね~!!

もう一つ、変わったシフトノブを紹介します。
なんとリアルウッドで、造型も凝ってます。
 


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(13)| トラックバック(0)

オプションパーツ(その7)

今日は朝からよく晴れています。
今度の週末はVWのイベント八ヶ岳トレッフェンに参加する予定で、土曜日は同じ八ヶ岳の反対側で行われるコッパデ小海の観戦に行こうと思っているのですが、なんと、天気予報は土日とも「曇り時々雨」です…。
コッパデ小海はGmund さんや356さんが参加されるようで、晴れ姿を拝見しようと思っていたのですが…。
何とか持ち直してほしいものです。

さて、今日はフラワーベース(花瓶)についてです。

子どもの頃時々乗った乗り合いバスにはまだ車掌さんが必ずいて、バスの中央にある一つだけのドアの横が定位置で、「次は○○~」とマイクを使ってアナウンスしていました。運転手さんとはブザーで会話していました。
ブザー1回は次の停留所は通過、2回だと停止。だったと思います。
ブザーがビッビーと2回鳴ると、運転手さんは「はい、次停車~」と鼻にかかった声で応えていました。
私は運転手さんが必ずダブルクラッチを踏んで長いシフトレバーを動かし、ギアチェンジをしている姿を見るのが好きでした。

車掌さんは乗っている乗客がどこで降りるか、切符を販売する段階で全て頭に入っていたようです。
なかなかの職人技です。
私の記憶の中では男性の車掌さんが多かったように思います。
 
(こんな雰囲気のバスでした。男性が立っている場所が車掌さんの場所でした)

そんなのんびりした時代のバスのフロントウィンドーは真ん中に仕切りがあるタイプで、そこには必ずフラワーベースがついていました。
青いガラスのタイプが多かったように記憶しています。

乗用車でフラワーベースをつけたものは見たことがありませんでしたが、ワーゲンの世界では今でもおしゃれに花を挿している方がたくさんいらっしゃいますね!

日本車でも車名がどうしても出てこないのですが、昭和30年代の車で女性仕様の花瓶がついた車があったように記憶しています。(ヒルマンだったかなあ?)

1957年のVWアクセサリーカタログにはたくさんのフラワーベースが載っています。
ガラス製のものと磁器製のものがあったようです。


これは、ちょっと変わった形の花瓶ですね。
カタログとちょっと違いますが実物の写真です。
 
このタイプは売られているのはまだ見たことがないです。

アフターパーツも豊富に出ているようですので、これらに似たようなものは今でも手に入りやすいようですね。
 


このフラワーベースはもともと造花をさすことが前提だったのでしょうか?それとも、当時は生花をさす方もいたのでしょうか?
昔の乗り合いバスは当然、造花のバラなどが埃をかぶって挿さっていたように記憶しています。

最後に変り種カルマンシリーズ
カルマンスピードスター?
 
なにに近づきたかったんでしょう…



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 07:08 | コメント(6)| トラックバック(1)

オプションパーツ(その6)

今日は朝から、冷たい雨が降っています。
この雨で桜の花びらもだいぶ散ってしまうのでしょうね。

もう一昨日になりますが、ソロモン諸島でも大きな地震が起きたようです。
ソロモン諸島には行ったことがありませんが、きっときれいな南太平洋の島々なんだと思います。
被害が少しでも少ないことを祈るのみです。

この前のインドネシアの大地震では何年か前に行ったタイのカオラックという村やプーケット島が津波で大変な被害を受けていて、とてもショックを受けました。
地震はほんとうに怖いですね。
関東に住む私もまったくもって他人事ではありませんが。

連日、殺人事件や大災害の報道に気が重くなってしまいますが、気を取り直して今日はオプションパーツその6でラジオ編です。

このカタログのラジオはすべてBLAUPUNKT社製のものですが、いくつかの種類から選べるようになっていたようです。
それぞれのモデルに私たちにもなじみのある都市の名前がついています。
トランジスタラジオの普及は1960年前後からのようですので、これらのラジオはおそらくどれも真空管式だと思います。

051モデル(ブレーメン)

私のカルマンにはこのタイプがついています。
中波と長波(FM)を聴くことができます。
プッシュボタンは中波とFMの切り替え用のようです。
おそらく、一番安いタイプ。

053モデル(ハンブルグデラックス)

中波4個とFM1個のプリセットボタン付き

057モデル(ハノーバーⅠ)
写真はありません。
4つの短波のレンジと中波を受信することができるとあります。

059モデル(シュトゥットガルト)

短波、中波、FMの3つのバンドが聴けます。
プリセットボタンは短波用に1個、中波用に3個、FM用に1個。

055モデル(フランクフルト)

超短波、中波、FMの3つのバントが聴けます。
プリセットボタンは超短波用2個、中波用2個、FM用1個。

061モデル(ケルン)

超短波、中波、FMの3バンド。
選局はフルオートのハイテク機。
このカタログではこれが最も高級機だったようです。

これらのラジオに組み合わせるアンテナです。

右の501は伸びたままのタイプ。
左は伸縮式ですが、上の503Aはビートル用、下の503はカルマンギア用となっています。

ラジオもひとりでこんなにたくさん持っている方がいらっしゃいます。


しかし、この時代のラジオで「中波だけ」の設定はないのですね。
日本の車にFMつきのラジオが当たり前になったのは比較的最近のような気もします。

私のカルマンについている「ブレーメン」をぜひ直して音を聴いてみたいと思っているのですが、相当修理費用はかかりそうですね~。

1箇所ネットで修理は受けてくれそうなところを探しました。
まだ、問い合わせもしていませんが…。
http://www2.odn.ne.jp/~cac55760/fureme.htm
どなたか、安くやってくださる方をご存知ないでしょうか?


最後に変り種カルマンシリーズ
バットマンカー風カルマン

Tバールーフはいいですね!



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(6)| トラックバック(1)

オプションパーツ(その5)

今日は英語表記ではWind tone hoensで、他言語ではファンファーレという単語を使っている、アドオンタイプのホーンの紹介です。
これを装着したカルマンの写真を初めて見たときはいったいなんだろう…と思っていました。

上の写真がボッシュ製、下の写真がヘラー製のようです。

「通行の多い都市部でも心地のよい、スポーツカーのような音が出ます」というような説明があります。

実際に付けている車はこんな感じです。
 


やはりこれも新品で持っているという方がいらっしゃいます。
 

これらのホーンはいったいどんな音がするのでしょうね!

一番上のカタログとは別のものなのですが、やはり’57頃のアフターパーツのカタログにこんな部分がありました。

どうも、パトカーや消防車のパープーという音を出すものも選べた?ようです。楽譜で音程やパターンを示しているところはなんだか愉快です。

日本でも、ミュージックホーンが一時期流行りましたね!
ゴッドファーザーのテーマとか…
フォー~~ンとだんだん音が小さくなる電子ホーンというのもありました。

ラジオの効果音などで雑踏の雰囲気を出すものは、車のクラクションがやたらと出てきますが、最近の日本ではそういうところはなくなりましたね。
でも外国、とくに発展途上国に行くとまだやってますね!
クラクションを使う頻度に車社会の成熟度を見るような気がします。

最後に、この写真は昨日紹介した車の後姿です。
よく見ると後ろの部分にも結構手を入れてますね。





パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:06 | コメント(4)| トラックバック(1)

オプションパーツ(その4)

昨日、植木等さんが亡くなりました。
クレージーキャッツのメンバーはどんどん少なくなりますね。
クレージーキャッツの結成が1957年ということで、私や私のカルマンと同じ年月を歩んできたことになります。長い間、ほんとうにご苦労様でした。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

さて、今日はオプションパーツのその4、スポットランプです。

「この通りの名前は?、次の村までは何マイル?スポットランプさえあれば車を降りずにきわめて簡単に知ることができます。」
となっています。
車の中から道路標識を照らして見るためのもののようです。

これも、新品を持っている方がいるんですね!
 

そういえば、映画など見ると、1920年代の車など、よく運転席のドアヒンジあたりにスポットランプをつけている車がありますね。
ワーゲン用のアフターパーツでそのスポットランプとサイドミラーを組み合わせたものがあったようです。
 
今の世の中では必要ないかもしれませんが、なかなかのアイデアパーツですし、かっこいいですね!

こんなに持ってるぞと、見せびらかしている方もいます。


ランプのお話ついでに、こんなアフターパーツもあったようです。

普段はこうやってしまっておくようです。
この写真だけではなんだかわかりませんが、

開くとこうなるようです。
片側が台座に、もう片側がランプになっています。
いいですね~、これも。
家でも使いたいくらいです。

最後に、変り種カルマンシリーズ

個人的には、……です。
水冷VWの何かのフロントグリルを移植したのでしょうが、曲線美のカルマンに四角い顔を持ってくるとは…。





パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:04 | コメント(4)| トラックバック(1)

ウィンドーウォッシャー

先日のブログの手動式のウィンドーウォッシャーですが、写真が見つかりましたので、紹介します。
 
   ↑
この下の写真のパーツです。

箱に書かれたパーツナンバー111 040 211を見ても間違いないようです。
カタログにはplastic water containerと書かれていますけど、写真を見てもプラスチックには見えにくいですね。
アルミ製のようにも見えます。

このパーツの持ち主はとんでもないコレクターみたいでレアなNOSパーツをものすごい数持っているようです。
その人が、Anyone ever see one of these ? Haven't bothered to look up the part number. I have no idea what year it's for? と言っているのがおかしいです。
「だれか、こんなの見たことある?部品番号見てもわからない。いったいいつごろの何なのか?」(適当に訳しています。英語得意じゃないのであってないかも…)

しかし、こんなもの新品で持ってる人がいるんですね~。
深いですね~。(これ、口癖になりそうです)


ついでに変り種カルマンシリーズ

フロントFRPカルマン
カッコい~!!

開けてもエンジンないけど…
こうやって荷物取り出すの、逆に恥ずかしいかも…




パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 16:51 | コメント(2)| トラックバック(1)

より涼しく

カルマンを買ってまだ半年なので、夏の猛暑は経験していませんが、私のカルマンには幸い前オーナーがクーラーを付けてくれています。

1600ccデュアルポートでアイドルアップもついているようですので、快適に使えるのではないかと期待しておりますが、実際のところどうなんでしょう。
カルマンの当時もののクーラーはこんなものだったようです。
 
どのくらいの能力があったのかはわかりませんが、デザイン的には’50~’60年代の雰囲気がありますね!

クーラーはなくてもビートルは三角窓があるので結構風が入ってきて涼しいという話しは聞きますが、カルマンには三角窓も装備されていません。
そこで、こんなアフターパーツが販売されていたようです。
これもベントウィンドーといってるようです。

これは、Aピラーに取り付けるタイプのようです。

そして、

こちらは、サイドミラーのようにステーをボディにきっちり取り付けるタイプのようです。

どちらも、三角窓の代わりには一応なりそうですね!

もう一つ、空気を取り入れる装置のようですが、ここまで大げさな物が必要なの??というものです。
 
どうしてこんな大げさなものが必要なのか考えてみました。
窓を開けずに外の風を入れたいためなのでしょうか。
砂漠の砂や雨が降っていても窓を閉めたまま換気できるための装置なのではないかと勝手に推測しています。

走る場所を間違えたら、武器と間違えられてしまうのではないかと思えるような代物ですね!

前にオプションパーツのところでジェリーカンの紹介をしましたが、本物の写真が見つかったので、同じページに載せておきました。
http://mk7054.blog.hobidas.com/archives/article/20399.html




パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:12 | コメント(6)| トラックバック(0)

オプションパーツ(その3)

昨日、能登半島を中心に大きな地震がありました。
このブログをごらんの方で被害にあわれた方がいらっしゃいましたら、心よりお見舞い申し上げます。

タイムマシーンフェスティバルも悪天候で大変だったようですね。
ほんとうに天気だけはどうしようもないですね…。

さて、今日は1957年のワーゲンのオプションパーツから、ウィンドウォッシャーを紹介します。
今の車には当たり前の装備で、ワーゲンも高年式なら当然装備されているものですが、’57年当時はまだオプションだったようです。
私のカルマンにも装備されていません。


このワイパーのふき取り面積で、Good vision at all timesというのは言いすぎなような気もしますが、この水の出し方が面白いのですよ!



上の写真を見ると、ノズルから出たパイプは直接ダッシュボードの下に伸びています。
下の写真を見ると、そこにはドライバーの親分のような装置がついています。
これが手動式のポンプ兼水ボトルのようです。
電動もあるらしいのですが、カルマンにはこのタイプだけ装着できるとなっています。
この容量で30回は使えると書いてあります。

これの実物、見てみたいものです。
子どもの頃、父親が乗っていたフェローマックスのウォッシャーがやはり電動式ではなく、ゴムでできたボタンがダッシュボードにあり、それを押すと、ピュッ、ピュッと水が出る仕組みになっていたのを思い出しました。

高年式のワーゲンはスペアタイヤの空気圧を使ってウォッシャーが出る仕組みのようで、考えたものだな~と思います。

最後に変り種カルマンシリーズ(勝手にシリーズ化)

 
オーバルカルマン

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:38 | コメント(6)| トラックバック(1)

オプションパーツ(その2)

カルマンギアに燃料計が標準装備されるのは1958年型、角テールの後期モデルからのようです。
では、’57年の私のカルマンは後からつけたのかな…と思っていましたら、ありましたよ!



1957年のアクセサリーカタログにカルマンギアにも付けられるとはっきり書いてありました。
写真のように、棒ゲージタイプと丸型とを選べたようです。
 


出生証明書にはゲージのことは書いてありませんでしたので、後から追加したのかもしれませんし、最初の記録に入っていなかっただけなのかもしれません。
前にも書きましたが、このゲージ、走行中はずいぶん元気に振れてくれます。
ゲージの故障でガス欠をしたという話も結構聞きますね。
トリップメーターでもあれば防げるのでしょうが、トリップメーター付の速度計はこれがまたレアなパーツのようで、なかなかないし、あってもお高いですね~。

純正ではないと思いますが、こんなメーターもあるようです。

燃料計と油温計、油圧計のコンビネーションメーターのようですが詳細不明です。
ちょっと、いいかも。

もう一つ、

5.5リットルのジェリーカンです。
ハンドル部分がふたを兼ねていてさらに給油口になるように工夫されているとこなど、なかなかのアイデア商品ですね!
燃料計のついてない車には必携だったことでしょう。
リザーブをオンにしても、それを忘れて走り続けるとすぐにガス欠ですから…。

ここからは後からのつけたしです。
本物の写真が見つかりました。
 



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:07 | コメント(4)| トラックバック(1)

オプションパーツ(その1)

今日も寒いですね!
もうそろそろ暖かくなってもいい時期になってからいつまでも寒いと、「まったくっ!!」という気分になってしまいます。

昨日、私のカルマンが高速フラッシャーになっていることを書きましたら、早速電装さんが対処法を詳しく教えてくださいました。ありがとうございます!ブログを書いててよかった!と思える瞬間です。
自信はありませんが、トライしてみたいと思っています。
そういえば、昨日のアクセスが初めて1日1000件を超えていました。もう、ビックリ!です。

カルマンネタばかりですが、お付き合いいただいている方に、感謝!です。

今日はアクセサリーやオプションパーツに関してです。
いろいろ資料を集めてみると、「なにこれ!」「へ~」「わ、すごっ」というものが出てきます。

まずは、これです。

いったいなんだと思います?

写真を見ただけでわかる方はすごいです!
これ、「クルーズコントロール」となっています。

「うっそ~!!」ですよね!

写真から想像するに、ロッドをアクセルにつないで、手元のレバーでアクセルをコントロールできるようにするものではないかと思われます。
本気で使っていた方がいるのでしょうか…。

続いて、

Curb alarms(縁石警告)となっています。
「これを付けるとあなたの車のホワイトウォールタイヤやリムを縁石で傷つけることから防ぐことができます」とあります。

これとほとんど同じものが少し前にアメ車ファンを中心に流行りましたよね!1957年のアクセサリーカタログに載っているのに驚きました。

もう一ついきましょう。

これは、パーキングランプということです。
窓にはさんで電源はライター、もしくはバッテリーから直接取るということでしょうか?バッテリーからの電気消費量は1/6程度だとの説明があります。

パーキングランプを点けるという習慣は日本では今でもないですが、ドイツではこんなに前からあったということですかね。
ベンツのライトスイッチに慣れていない方が、ライトのスイッチを左に回しすぎて、オフにしたつもりがパーキングライトになっていたということは多いのではないでしょうか?

より安全に、より快適に、よりゴージャスに…と、昭和30年代の初めなのにかなりアクセサリー類は豊富に用意されています。
随時、少しずつ紹介させていただこうと思っています。

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:14 | コメント(2)| トラックバック(0)

エンジンルームコレクション

今朝、出勤のときに小雪が舞っていました。
一応、観測史上最も遅い初雪になるそうです。
おーさぶ!

ビートルもそうですが、カルマンもエンジンルームを開けたものを見ると、あれだけの数がありながら、同じということはほとんどありません。
ワーゲン乗りのオーナーなら誰でも、エンジンを見ただけで、自分の車かそうでないかわかるのではないでしょうか?

まずは、スタンダードなシングルキャブから。
 
年式によりエアークリーナーの向きが違ってきます。
左のエンジンはもっともオリジナル度の高い6Vのスタンドエンジンです。

ツインキャブにしているオーナーはとても多いですね。
 
ソレックス、カドロン、ウェーバーとメーカーもいろいろです。
エンジンが水平対向なので、ツインキャブにすることでインテークマニホールドを短くすることができ、馬力アップにもつながります。

さらに、ターボ、スーパーチャージャー、ポルシェファン、ポルシェ用エンジンなどに換装している超ど級なカルマンたち。
     
もうすごすぎて、私にはわけわからない世界です。

最後に、やっぱりいます。ここまでされる方。
V8スーパーチャージャーのフロントシップ?
 

ノーマルに戻す楽しみや、自分好みに仕上げる楽しみ、そして誰もがビックリするモンスターマシンに仕立てる…。
楽しみ方は無限大ですね!

カルマンを電気自動車にしている方さえいます。
その写真はまた別の日に紹介させていただきますね。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:42 | コメント(2)| トラックバック(0)

ヘッドライト

昨日は四国で大きな事故が2件もありました。
航空機の胴体着陸とクジラの事故。
胴体着陸の方は全員無事で本当によかったですね。
クジラの方はひとり亡くなってしまいました。
映像を見るとこの作業に携わっていた方は誰もライフジャケットを着用していませんでした。ライフジャケットさえ付けていれば、命を落とすこともなかったのではないかと悔やまれます。

ちょうど今の時期、沖縄、小笠原、ハワイでもクジラを近くで見ることができます。マウイ島では海岸線を走っているとザトウクジラの汐吹が肉眼でちょくちょく見られます。
潜ると、姿は見えませんが、ずっと声が聞こえています。
歌ってるような不思議な声です。

(我が家の海コーナーです)

話は変わって、今日はカルマンのヘッドライトの話です。
現在の車のヘッドライトはハロゲンからプロジェクター、最近はめちゃくちゃ明るいHIDにどんどん移行しつつあるようですが、カルマンのヘッドライトは昔ながらのシールドビームです。

しかも、日本製(KOITO)です。う~ん、なんとかしたい…。
リムはオリジナルのHella製のようです。
シールドビームはシールドというように密封されているので、ハロゲンのように切れたときに球だけを取り替えるということができません。全とっかえになるようです。
ハロゲンのヘッドライトレンズは面が平らなものが多く、カルマンのラインがちょっと崩されてしまう気がします。

(このラインです。これが大事!?)

この写真はヨーロッパタイプのヘッドライトということですが、面白いレンズカットです。


アップにすると、

仮に手に入っても右側通行用ですから、日本で使うことはできませんが、なんか、カルマンに似合いそうなカットです。
FLAT4にもヨーロピアンタイプのレンズは販売しているようですが、このカットとは違うようです。

こちらは、王道のヘラー尽くしです。
リムもヘッドライトも、スモールもすべてヘラーのロゴが入っています。


ルーカスのスリーポイントもなかなかおしゃれです。
オリジナルではないと思いますが、


最後にこんなヘッドライトに改造しているカルマンを紹介。
ポルシェ用?




パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:54 | コメント(4)| トラックバック(0)

トランクオープナー

カルマンのフードは前も、後ろもオープナーが室内にあります。
(ビートルに比べてちょっと豪華装備?)

フロントフードのオープナーは’68年からはグローブボックス内に移りますが、それまではハンドルポスト脇にあります。
メーター下の丸いノブがそれです。

左に見える2本並んだノブはデフロスターの開閉ノブで、手前の状態で閉まり、奥に押すと外気が入ってきます。’56年モデルまではこのノブがロータリー式で運転席と助手席の左右に分かれているようです。

この写真のカルマンは’55か’56年のモデルだと思いますが、足元の内装までオリジナル状態が保たれているようです。
シンノスケさんのブログにもありましたが、サイドシルはオールラバーだったようです。燃料計が追加され、アクセルペダルも変更されているようです。

イグニッションキーの上のノブはチョークです。
私のカルマンはオートチョークになっているので、このノブは不動です。

後ろのエンジンフードのオープナーは運転席の後ろ、後部座席の足元にあります。


KAKAAさんも昨日のコメントで書かれてましたが、このワイヤーが切れると厄介なんだろうな…と思います。
フロントのワイヤーが切れた状態ででガス欠なんかしたら、コトだな…と。
実際ロック機構の付け根とかで切れたら、どうやって復旧するのでしょう??

最後に、こんなトランクの使われ方もあるという例で、

庭にこういう椅子があるのも楽しいですね!
私には庭もありませんが…(♪ちぃーん、by滝澤さん)



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:51 | コメント(2)| トラックバック(0)

フロントグリル

今日は朝からきれいに晴れています。
江戸川の土手の上空ではもうヒバリが鳴いてました。
菜の花も咲き始めています。
春はもうそこまで来ていますね。

カルマンギアはリアエンジンですし、空冷のためラジエターも必要ありませんので、フロントグリルはツルっとしています。



フォードマスクやロースルマスクに改造したビートルもあるようですが、カルマンにこのようなおしゃれをしている人たちもいます。
     

日本ではネットで売られているのは見たことがありますが、装着したカルマンはまだ見たことがありません。レアなパーツのためか、けっこういい値段してます。
まあ、好みは分かれるところでしょうね。

BMW風?のもありました。
きっとBMWのものを移植したんでしょうね。

乗ってるドライバーがクールです。(写真をクリックしてみてください)
ライト周りにもだいぶ手を入れています。


フロント部分を保護するパーツとしてこんなものもあります。
 
ノーズブラと呼ばれていることが多いようです。
跳ねた石でフロントガラスを交換する羽目になったことが何度もあります。高速を走るときにはこれがあれば、跳ね石で傷を付ける心配が減るわけですね。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:04 | コメント(4)| トラックバック(0)

ルームランプとサンバイザー

今朝、アクセスログが10000の大台を超えていました。
ブログを始めてほぼ1ヶ月。
こんなにたくさんの方に読んでいただいていることに驚いています。
オヤジの独り言にお付き合いいただき、ありがとうございます。

ちょっと、カルマンのネタから離れていたので、今日は戻って、ルームランプとサンバイザーの話です。

 
 
カルマンのルームライトは写真のようにルームミラーの付け根についています。スイッチの切り替えは3段階、今の車と同じです。ドアの開閉に連動して点灯するポジションがあります。
ルームミラーやサンバイザーのステーはオリジナルのようでクロームメッキがまだきれいです。
奥の黒い四角いものはETCのアンテナです。

サンバイザーはこの年代のビートルは運転席だけだったようですが、カルマンは最初から助手席にもついていたようです。
ただ、私のカルマンのようなアイボリーのプラスチックはリプロのようです。(しかもヒビが入っています)
本来は濃いグリーンの半透明のプラスチックで、クロームの留め具でステーに取り付いているはずです。
 
これなんですね~。本来は。
手に入らないですかね!

このルームミラーまわりのパーツはリプロも少ないようなので、壊さないように気をつけたいと思っています。

最後に、ちょっと風変わりな改造をしたカルマンを紹介します。

よく見ると、後ろ半分は窓から何からかなり大掛かりなモディファイを施しているようです。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:20 | コメント(4)| トラックバック(0)

エンジン

ワーゲンのエンジンって、最近は慣れましたが、初めて見ると???ですよね!
一般的な車のボンネットを開けた姿とはぜんぜん違います。

  ↑
これは、私のカルマンのエンジンルームなのですが、見えているもののほとんどはエンジン本体じゃなく、補機類だったんですね。
ワーゲンのエンジンはFLAT4、水平対向エンジンのため、エンジン本体(シリンダー部分)は赤いボディ部分よりも低い位置にあります。車の下から覗かないと見ることができません。

 
  ↑
この写真の上側3分の2が見える部分です。補機類をはずすと本体が見えます。真ん中の羽根がとれた扇風機みたいなのがダイナモで後ろには直結した冷却用のファンが見えます。

私のカルマンのエンジンと現代の車との違いの主な点は、
・空冷なので、ラジエターがない。
・発電にはオルタネーターではなくダイナモを使っているため、アイドリングのときにはほとんど発電していないそうです。そのため、夜の信号待ちではヘッドライトを消すようにしています。
・エアクリーナーがオイルバス式といって、中にエンジンオイルが入っているので、時々、交換が必要。
・インジェクションではなく、キャブレターを使っている。
といったあたりで、あとは今の車とそう変わらないかと思います。
点火系をコンピュファイアーに変えたので、ポイントや点火時期のメンテナンスは必要なくなりました。

カルマンの排気量は、
’55~’65 1192cc 30馬力
’66     1285cc 40馬力
’67~’69 1493cc 44馬力
’70~’74 1584cc 50馬力
とどんどん拡大され、パワーアップしていったようです。

私のカルマンは’57年型なので、本来1192ccのはずですが、1584ccが載っています。
エアコン装備なので20馬力の差は大きいかもしれません。
パワーも今のところ、充分に思っています。
80マイルの巡航も可能です。(飛ばしませんよ。そんなには)

エアコン装備の方に聞くと、ほとんどの方は夏はフードを浮かせないとオーバーヒート気味になるとおっしゃいますが、このカルマンはフードを浮かせた形跡がありません。
前オーナーはこのまま乗っていたのでしょうか…。
ま、これは夏になればわかることですね。

こちらは、有名なオクラサというチューニングエンジンです。
 
オクラサという名前はなじみが薄いですが、エッティンガーといえば、ベンツなどのチューナーで有名です。オクラサはその前身だそうです。

三角屋根のFRAM社製のオイルフィルターがおしゃれですよね!
よく356にもついてます。
これ、フラットフォーで手に入るんですね。
http://www.flat4.co.jp/engine/oil_filter/fram/fram.html
オイルフィルターがないカルマンのエンジンには付けるといいに決まっていますし、素敵なデザインですよね~。

宝くじでもあたらないかな~!!


カルマンのエンジンルームは広いので、こ~んな感じで取り付けることができます。

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

エンブレム

カルマンギアのオリジナルエンブレムは3点あります。

まず、フロントノーズのVWエンブレム

この七宝焼きのタイプからシルバーのアルミタイプに後のモデルから変更になるようですが、'63年からという説と'58年からという説があります。

つづいて、右側のフロントフェンダー下にあるカルマン社のエンブレム

こちらは’60年から若干デザインが変わり、マークの両側のミミのような出っ張りがなくなります。
同じくカルマン社で作ってたビートルのコンバチモデルにもカルマン社のエンブレムがついているようです。

三つ目がリアフードの上の有名なロゴエンブレム
KARMANN GHIAの綴りはようやく最近覚えました。

デザイン担当のギア社と作成担当のカルマン社の名前を合体させたまさに、「カルマンギア」の証となるロゴです。
この、デザインセンスはすばらしいですね。
'63年モデルからこのエンブレムは同じデザインで一回り小さいタイプとなり、このエンブレムがリアフードに追加されます。
   ↓

スポルトマチック車は、このVOLKSWAGENのエンブレムの替わりに、AUTOMATICというエンブレムがさらに追加されます。
写真はカルマンのものではありませんが、こんなやつです。

スポルトマチックというのはオートマの一種で、クラッチはないのですが、ギアチェンジは自分でやるといういわゆるセミ・オートマの部類になります。
昔使っていた、「ノークラ(ノークラッチ)」という言葉がぴったりかもしれません。
AT限定の免許でも乗ることができるそうです。

タイプ3には普通のオートマも存在していたようです。
ヨーロッパでは今現在でもほとんどの車はマニュアル車らしいですね。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

カルマンギア テールライトコレクション

一見同じに見えるカルマンギアですが、デザイン的には大きく前期モデル、中期モデル、後期モデルに分けられます。
違いをあげるとたくさんあるのですが、一番わかりやすいのがテールライトです。
今日は、テールライトの変遷をご紹介したいと思います。

まず、前期モデル。「角テール」と呼ばれています。
1955年~1959年がこのタイプになります。
角テールモデルはさらに55~57年と58~59年に分かれるのですが、このあたりは、シンノスケさんのブログに詳しいです。
 
角テールのコンバチモデルは’57年から発売になりました。

中期モデルは、「三日月テール」と呼ばれています。
1960年~1969年がこのタイプになります。
 
台数的には一番多いでしょうね。

出荷する国により、赤一色のものやコンビになっているものがあるようです。

後期モデルは、「ビッグテール」と呼ばれています。
1970年~1974年の最終モデルとなります。
 
ダブルバンパーも中期モデルとは形状が違っています。

ビッグテールも1972年以降はバンパーが鉄道線路型になり、リフレクターがなくなります。
 
初期型から比べると、安全のためか、レンズもバンパーもかなり大きくなっています。

もっとも初期型といえる私の角テールはバックアップランプも、ハザードもありません。ブレーキライトとウィンカーは共通です。
ですから、ブレーキを踏んだ状態でウィンカーを出すと片方は点きっぱなしで、もう片方は点滅するということになります。
一応上下に分かれていて、スモールは別に点きます。

個人的には、タイプ1、タイプ2含めてテールランプは小さいほど好きです(笑)。安全面は別として。

しかし、カルマンって、カラフルですね!


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

ホワイトウォールタイヤ(モドキ)

タイヤはミシュランのXZXがついてました。
サイズは155SR15です。
ホイールはたぶん4J。
このサイズで後ろのタイヤとフェンダーの隙間には指も入りません。
カルマニアのメンバーの方で、ナロードなしで7J履いている方がいました。いったい、どうやって…???


私のカルマンのタイヤは見た通り、ホワイトウォールタイヤです。
いい感じです!
昭和30年代あたりの日本車はほとんどホワイトリボンタイヤという、白いわっかのついたタイヤを履いていたような気がします。
1930~40年頃を舞台としたアメリカの映画など見るとほとんどの車はさらに白い部分が多いホワイトウォールタイヤを履いていますよね。
私の若い頃はホワイトレターのタイヤが流行り、そうでないタイヤも専用マジックでロゴを塗ったりしたこともあります。

ミシュランXZXはラジアルタイヤです。
ミシュランって、ラジアルのホワイトウォールって出してるの??と思い、調べてみたら、そんなのないようです。
じゃあ、あのタイヤはなに?
と、よ~く見てみたら、
これはホワイトウォールタイヤ”モドキ”だったんですね!

タイヤとホイールの間にはさむとホワイトウォールタイヤに見せることができるパーツが市販されていたのです。
これです。
こんなものがあるなんてほんとにビックリしました。

でも、これはいい!と思っています。
ホワイトウォールタイヤはほとんどがバイアスタイヤだからです。
(Cokerというメーカーでラジアルのホワイトウォールもあるようですが)
ビンテージビートルにはバイアスタイヤが似合うと思いますが、カルマンは一応スポーツタイプの車なので、ラジアルの方が似合う気がしますし、運動性能も少しは高いかと思うわけです。

購入時は黄ばんで汚れていましたが、マジックリンで拭いたら簡単にきれいになりました。



BRMやポルシェホイールで決めているカルマンもかっこいいな!と思いますが、どノーマルてっちんホイールも気に入っており、やっぱり”外観はノーマル”路線で今後も行きたいと思っております。
ホイールの色をボディと同色にしたら、さらに締まって見えますかね?



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:10 | コメント(2)| トラックバック(0)

鍵の話

60年以上にもわたって作られたVWですから鍵の変遷だけ取り上げてもかなりあるようです。
これは、現在FLAT4で作ることができるVWのスペアキーのリストです。
   ↓
http://www.flat4.co.jp/interior/key/key.html

私のカルマンにはこんな鍵がついていました。
   ↓

上がオリジナルで、下がスペアで作ったものです。
VWのロゴの向きと差し込む部分の長さが違います。
FLAT4でもまったく同じものは手に入りませんでした。
1本の鍵でドアもイグニッションも共通ですので、50年前のオリジナルのキーだと思います。
もったいないので、普段はスペアキーを使っています。

スペアキーには小さなカルマンがついてます。
   ↓


ドアのロックはキーがないと絶対にできませんので、鍵の閉じ込めの心配はありません。
助手席のロックを内側のドアノブで行うと外から鍵で解除することもできません。

VWのロゴがついていなかったら、まさか車の鍵とは思わないような華奢なカルマンの鍵の話でした。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:36 | コメント(2)| トラックバック(0)

ヒーターシステム

この時期は欠かせないヒーターですが、ヒーターというと、ほとんどの車はエンジンの冷却水を利用しているのですが、空冷エンジンのヒーターってどうなってるんでしょう?
私自身カルマンを購入して初めて知りました。


シフトノブの付け根にあるコック、これがヒーターのスイッチです。
ヒーターのコントロールはなんとこれだけ。(’65年モデルからレバー方式になるようです)
このコックを左に回すと写真ではちょうどシフトノブの陰になっていますが、足元の黒い噴出し口とダッシュボードのデフロスターから暖かい空気が出てきます。(吹き出し口の位置も年式により、若干変わるようです)

 
ワイパーブレードの奥にデフロスターが見えます。ダッシュボード下のレバーを外気導入にするとフロントノーズの2本ヒゲの導入口からここまで外気が流れてきます。ヒーターONにすると外気と温風がミックスされます。

出てくるとはいっても、ヒーター用のファンはついていないため、走っていないと風量は少ないです。
ガンガン効いてくるという感じではありませんが、徐々にじわっと効いてきてそのうち充分に温まります。
微調整なんてききません。
ストーブではなく、炭の火鉢で部屋を温めるような感じかな。
カルマンのルームスペースはとても小さいのでこんなもんで充分です。
タイプ2に乗っている方はぜんぜん効かないという方、多いですね。
強力なヒーターを後付されている方もいらっしゃいます。

で、この暖かい空気はどこから来るのかというと、エンジンの冷却風がさらに排気熱で温められ、室内まで来るようになっています。ヒート・エクスチェンジャーなる代物が左右に分かれたシリンダーブロックの下についています。

スパルタンなレース仕様のビートルやカルマンにお乗りの方の中にはこのヒーターさえ、はずしている方もいます。
クーラーもヒーターもなし…。
ロックです。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:52 | コメント(2)| トラックバック(0)

ガソリンタンク

カルマンのガソリンタンクはフロントフード内にあります。

給油口がボディにつくのは'68年型以降となります。
車の周りのどこを見ても給油口がないので、ガソリンスタンドに行った時、若い店員さんなどが必死に探す姿を見ると、ついにやけてしまいます。

ガソリンタンクはオリジナルはボディと同色のようです。これも、いつかの全塗装の時にクリアーしましょう。
容量は40リットルのはずです。

最近少し、ガソリンの価格が安くなりましたね。私の住んでる地域では安いところでハイオク126円、レギュラー116円くらいです。

カルマンにはハイオクを入れています。レギュラーでも問題なく走るといわれていますが、1960~70年代のヨーロッパのガソリンのオクタン価からいくと現在のガソリンではハイオクレベルのオクタン価に近い数字だということをどこかで読んだ気がします。

大変大きな給油口のキャップをあけると直接ガソリンの油面が見えます。なんのフィルターのようなものもありません。風が強い日はなるべく給油しないようにしています。ホコリやゴミなどが簡単に中に入る可能性がありますから。変なものがポロっと入りでもしたら、取り出すのは大変かもしれません。



燃費はどのくらいなんでしょう?
メーターがマイル表示で、タンクのどこまでガソリンを入れるかもいい加減でしかできないため、満タン法での計測も相当いい加減になってしまいます。
おそらく、10kmは行っていると思います。
1600cc、シングルキャブのノーマルエンジンですので、そんなものだろうと考えます。

満タンにしてもいつも3000円代で済むのは助かります。
パジェロを満タンにすると1万円がなくなるのは覚悟する必要があります。(パジェロは確か、95リットル)

燃料代は安いにこしたことはありません。
レンタカーでプリウスやコペンに乗ったときには燃料代の安さに、ほんとうに驚きました。

灯油でもバリバリ走れる車を作ったら売れるでしょうね~。
技術的にできないことはないんじゃないかと思うわけです。
だって、ジェット機のジェット燃料は灯油の一種ともいえるらしいじゃないですか。

でも、そうなるとすぐに灯油の税金も上げるんでしょうね。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:08 | コメント(2)| トラックバック(0)

ナンバープレート

昨夜から冷たい雨が降っています。
カルマニアのイチゴ狩りイベントがこの雨のため延期になり、東京マラソンをテレビで見ていました。
東京に住み始めて(今は千葉ですが)30年。コース沿道はすべてよく知っている風景で、なんだかとても臨場感がありました。

このホビダスのらぶばぐさんのブログで紹介されていたオリジナルのプレートを作ってくれるサイトでこんなの作ってみました。
ドイツのナンバーです。

こんなのつけられるといいですね。
でも、年式でいくと下のこんなプレートになるのかも↓
1957年当時はこんなデザインらしいです。
ちなみに143というのは、カルマンのタイプナンバーです。

カルマンギアのタイプナンバーは以下のとおりです。
141 左ハンドル カブリオレ
142 右ハンドル カブリオレ
143 左ハンドル クーペ
144 右ハンドル クーペ



うちのカルマン嬢はアメリカ仕様なので、カリフォルニアナンバーなら、

こんな感じになりました。
楽しいですね~!!
実物がほしいです。

雨降りで、カルマン出せずに悶々とする休日に遊べました。


 ↑
これは、以前稲村ガ崎で見た「2重の虹」です。
雨上がれ!



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 13:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

サイドミラーとトランクキャリア


サイドミラーはオリジナルではなく、356用です。一応、NADE IN GERMANYの刻印が入っていますが、出所は不明です。
デザインはとてもいいのですが、これがまた、ぜんぜん用をなさないのです。
見える範囲が大変狭く、左右どちらも精一杯調整しても、ほしい角度よりも外側を向いていて、走行中は役に立ちません。もっぱらルームミラーと「目視」で安全確認です。
幸い、カルマンはピラーが細く、視界は良好なため、慣れればさほど不自由はしていませんが、駐車場での車庫入れの時はちょっと不便です。

しかし、皆さんのカルマン見ると、ミラーの取り付け位置、ほんとうにまちまちですね。助手席側はつけてない方さえいます。法律上はどうなんでしょう?でも、つけているだけで、実際には見えていないということはつけていないのとデザイン的なこと以外は同じなわけです。

前から、トランクキャリアーっていいな!と思っていました。アンティークな革の鞄を載せるとかっこいいな~なんて。
先日のカルマンデイの際、実際に取り付けていた車が2台あったので、よく見させていただくことができました。
 
う~ん、いい感じです。

でも、よく見ると、鞄ををキャリアに載せると、ルームミラーからもほとんど後方が見えなくなるようです。
サイドミラーもルームミラーも両方見えない状態で走るのはちょっと、危険かも…と思っています。


実は、カルマンを買って直後、ヤフオクで中古の革のかばんを落札しており、スペアパーツや工具などを入れてトランクに収まっています。
・アクセルワイヤー
・クラッチケーブル
・ファンベルト
・プラグ
・ポイント(コンピュファイアーにしたため、不要になりました)
・ヒューズ
・電球
などが入っています。
この鞄はここが定位置になりそうです。

鞄の横にあるのは救急セットです。
カルマンの時代はわかりませんが、ドイツ車には以前から必ず救急セットが積まれています。(この救急セットは560SELに積まれていたものです)
ドイツでは免許取得の際には救急法を学ぶことも義務付けられていると聞きました。
さすがだな~と思います。

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 14:49 | コメント(4)| トラックバック(0)

年式考察(その2)

カルマンギアの初期タイプ「角テール」は’55~57の前期型と’58~59年の後期型に分かれるわけですが、私のカルマンは車体番号からは’57年型と推測されますが、ところどころ、後期型のような部分もあり、おそらくこれは後の修理や交換により、変更された部分なのだろうと思われます。

私のカルマンが持っている前期タイプの特徴をさらに3点見てみます。
非常にマニアックな内容になってしまいますが…。

ます、ABCペダルです。
’57までのカルマンはタイプ1と同じように、アクセルペダルが特徴的なローラータイプになっています。
こんなペダル、ワーゲンと356以外に見たことありません。
使う分に不自由はありませんが、わざわざこういう形にした理由があるのでしょうか。
嫌う人のために、後からつけるオルガンタイプのペダルも市販されたようです。

ABCペダルは3本とも床から生えている形状で、信号待ちのときなど、ブレーキに足を乗せたまま、足の重さで支えていることはできません。リキ入れて踏んでいるか、サイドブレーキを引かないと、坂道だと気がつかないうちに動き出すので注意が必要です。

クラッチの左奥にある物体は、ヘッドライトのディマースイッチです。
これを足で踏んで、ハイビーム、ロービームを切り替えます。たまにクラッチを踏んだ弾みでスイッチを押してしまい、知らないうちにハイビームになってしまっている時があります。
ハイビームのパイロットランプはスピードメーターの下の方に一応ついてます。(控えめでわかりにくいですが)
ブレーキべダルの右上に見える黒い部分はリザーブレバーがもともとあったところで燃料計があれば必要ないということか根本から切り取られています。(リザーブレバーは燃料計が標準装備になった後期型にもついていたようです)

次に、ハンドルです。


前期型はタイプ1と同じ写真のハンドルがついていましたが、後期型は専用のグレーとホワイトのおしゃれな専用デザインで、ホーンリングもついています。
私のハンドルはおそらく、オリジナルだと思います。あちらこちらひび割れや塗装のハゲがありますが、さらに不思議なのが、ホーンボタンが傷だらけなのです。

しかも、傷があるのは表面ではなくて、中のようなのです。
表面を触ってもツルリとしています。
どうしてなんでしょう…。
リプロのきれいなものも販売されていますが、傷だらけなのもそれはそれで50年の年月を感じて気に入ってます。
ボタン中央のウォルスブルグのマークはカルマンの場合はゴールドのようです。

もう1点

プレートです。
後期型は一番上のカルマンのプレートは廃止されているようです。
真ん中のプレートの右側の真ん中の段には製造年が刻印されているはずなのですが、空欄…。
ちょっと怪しい??

このように私のカルマンは前期型の特徴を備えています。
もっとも、この3点、すべて後から交換したり、追加することも可能といえば可能です。
でも、そんなに無理して前期型に見せる必要性もないと思いますので、ここは素直に受け止めておこうと思っているわけです。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 21:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

年式考察

シンノスケさんが願ってもないネタをブログに掲載してくださっていますので、http://www.hobidas.com/blog/vw/vw04/ 自分のカルマンの気になる部分を比較してみました。

燃料計のことでも書いたように私のカルマンは’57のはずなのですが、’58~59年式の後期角テールの部分も持っているのです。
シンノスケさんのブログの写真と同じ角度で写真を撮ってみました。
もし、許可をいただければ、並べられますが、まずはMYカルマン。
 
シートのトップのパイピングは’57までは1本のみということですが、1本のみでした。ただし、張り替えられて、残念ながら全面ビニール張りです。オリジナルはコーデュロイとのコンビなんておしゃれでいいですね。ツートーンになっているのは嬉しいことです。

次にドア
 
これも、張り替えられていて、ぜんぜん違います。(シートとデザインは一致していますが)
下部にあるべき2本のモールはパーツはあるのですが、貼っていません。
そしてなにより不便なのが、ひじ掛けがないことです。
車に乗ってドアを閉めるとき、ガラスとドアのわずかな隙間に指を入れて閉めるか、窓を開けて閉めるしかありません。これも、何とかしたい部分です。

エンブレムは明らかに’57までのものです。

本物か、リプロか…、私には判断できません。

もっとも興味深かったのが、ボディノーズ部分の裏側です。
’57まではサポートフレームが入っていたということなのですが、
私のカルマンには、

サポートフレームはついていなかったのですが、その取り付け部のようなパーツがあったのです。
また、謎ができました。
事故でノーズがつぶれたのを修理するときにフレームを外したままにしていたということかも…。とすると事故車…。ま、50年も経ってれば1度や2度ぶつけられていてもなんら不思議ではないわけで…。

フロントウィンカーは、

’57までのタイプのようです。
ガスケットがひび割れています。換え時でしょうか。

角テールは、’57までは2ピースということなのですが、外から見るだけではなんだかよく分かりませんでした。

そこで、外してみました。

完璧に1ピース状態でした。
ということは、これもオリジナルではないということに。
知ってしまうと、オリジナルの2ピースものをなんとか入手して…なんて今後の課題が増えてしまいました。
気にしなきゃ、なんでもないことではありますよね。
このレンズのガスケットもかなりひび割れていて換え時なのですが、現在新品で販売されているものは、薄いゴムでできたもののようで、換えるのをためらっています。

そんなこんなで、完全オリジナル状態とは程遠いMYカルマン君ですが、元気に長く乗ることを第1に、ゆっくり楽しんで行こうと思っております。

日本では初期型カルマンを「角テール」と呼んでますが、英語圏ではヘッドライトの位置が低いことから、「ローライト」と呼んでいるようですね。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 15:30 | コメント(6)| トラックバック(0)

メーターパネル

初期型カルマンのメーターパネルはこんな感じです。
メーターはすべてVDO製です。
鉄板むき出しのダッシュパネルがいさぎよくて気に入っています。
1967年以降は大1、小2のミッキーマウスのような形になります。

’57年までのカルマンは真ん中の燃料計はついていないことになっています。
オプションで装着できたのか、あとからつけたのか不明ですが、これがないと大変不便なので、ついてて良かった…です。そのためか、足元のリザーブレバー(補助タンク)は外されています。
車が動いていると針がブルブルと元気に?けっこう振れます。

スピードメーターはマイル表示。常に頭の中で×1.6の算数計算をしますので、ボケ防止にいいかも…。購入時のオドメーターは約9700マイルを表示していました。109700マイルなのか、209700マイルなのか…。まさか309700マイルということはないですよね!

右側の巨大な時計は標準装備だったようです。このころのビートルにはオプションで、手巻きの時計もあったようで、それはそれで渋いですが、カルマンの時計は電気式です。
購入時は当然のように止まっていましたが、今は元気に動いています。
どうしたら、動くようになったか…。
 
カルマンのフロントフードを開けると、当然エンジンはなく、ガソリンタンク(40L)、スペアタイヤ、ジャッキが備わり、残りはわずかなトランクルームとなっています。
奥の方はダッシュボードの裏側が丸見えです。整備しやすいといえばしやすいのですが、こんなに開けっぴろげだとは思いませんでした。(今はダッシュカバーというのをつけてますが、一応隠れる程度。ビートル用とほとんど同じなのに、カルマン用はなぜか5割くらい高い…ブツブツ)
で、右側の写真がメーターパネルの裏側です。
メーターにつながっている水色のコードはメーター照明のコードです。
購入時はこのコードが2箇所外れていて、メーター球そのものも1個球切れしていました。そのため、燃料計は夜は真っ暗で何も見えず、時計もぼんやり…という感じでした。
FLAT4で電球を買い、コードをつなげてみたら、これは完全復活しました。
このメーターの後ろをいじるときはけっこう中途半端な姿勢が要求され、おじさんにはちょっとつらいものがあります。

話がわき道にそれましたが、時計の復活は…。
時計が6Vのために、電源をつなげることができないのだろうと思っていたら、例の真空管ラジオの横にいくつか12V→6VへのDC-DCコンバーターらしきものがあり、そこからの1本がちょうど時計の電源につけられる長さなのですが、先端がビニールテープでグルグル巻きに塞がれていました。
試しにこのコードを繋げてみると、ガチン!チッチッチッチといきなり動き始めたのです。
このままつなげたままでいいのだろうか…、と不安に思いながらしばらくじっと時計を見ていました。
1分に1回くらい、ガチンとけっこう大きめの音がして、ぜんまいを巻いているようです。
つなげたままにしていると、バッテリーが上がるのだろうか…と心配しましたが、1週間ほったらかしていても上がっている様子はありません。ただし、時間はぜんぜん違っています。調整用のレバーが裏側にあるのですが、微調整が大変難しいので、乗る時に正しい時刻に合わせればその日1日はほぼ正しい時刻を示しています。



この時計の位置に純正のタコメーターをつけたいと思っていましたが、時計が動くようになると、これはこれで気に入っています。
本来白いはずの針がひどく汚れているので、いつか分解掃除をしてあげたいと思っています。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:36 | コメント(6)| トラックバック(0)

真空管ラジオ

               

オーディオネタのついでにラジオの話です。
カルマン嬢にはこの写真のラジオがついていました。
ブラウプンクト社というメーカーで、現在はボッシュの子会社になっているようです。
日本ではあまり名前を聞きませんがワーゲンだけでなく、356にも装着されているようです。(俳優のTKさんの356Aに同じラジオがついている写真を見たことがあります)
2つだけのボタンはプリセット用ではなく、バンドの切り替えのためのもののようです。AMとFMの切り替え用なのでしょうか?(MとLではわからん…)
で、このラジオはおそらく1957年作製の新車のときからついているものではないかと思います。
というのも、このラジオ、なんと真空管ラジオだからです。
表は普通ですが裏側を見ると、巨大です。
子どものころ家にあったステレオは真空管でしたが、車用の真空管ラジオは初めて見ました。
               
上にあるスピーカーにコードもつながっていますが、当然6V仕様で不動状態です。
壊れているのか、6Vにつなげば作動するのかも不明です。
AM放送なら日本でも受信できるとトミー毛塚さんのブログで読みました。
できれば、このラジオの音を聴いてみたいものです。(内部の照明がつくだけでも満足かも)
はずすつもりはありませんが、仮に他のラジオなどに変更しようにも、穴の開き方がぜんぜん違いますよね。
               
表から見ると、ラジオの上に小径のメーターなら2~3個はつけられそうですが、裏を見ると、そんなスペースは全然ないことがわかります。

ラジオの右側に電装関係のトラブルの元凶のヒューズボックスが見えます。
見ての通り、初期型カルマンにはヒューズが4本しかありません。
ノーマルのままなら問題ないようですが、オーディオ、エアコン、ETCの追加した電装品もここにつなげるしかなく、これが時々、悪さをしてくれます。

レストアの時に、ハーネスも引き直しているようですが、ここには手をつけていなかったようです。
ヒューズボックスを増やすことをショップには勧められています。
休みのときにせめて、端子をゴシゴシ磨いて接点復活剤でも吹き付けてあげようと思っています。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 17:33 | コメント(2)| トラックバック(0)
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