2007年10月11日
モータースポーツ・ジャパン2007の動画

9月23日~24日にお台場行われてたモータースポーツ・ジャパン2007で各種のデモ走行が行われましたが、その時の映像でよく撮れているものがありましたので、まとめてご紹介します。
(音が出ますので、ご注意ください。)
スバル・インプレッサ・グループN (新井敏弘)
三菱のラリージャパン参戦車両(田口)
レイブリックNSX (細川慎弥)
カルソニック・スカイラインGT-R (星野一義)
スープラHV-R (飯田章)
ザナヴィ・スカイラインGT-R (松田次生)
スカイライン・スーパーシルエット (長谷見昌弘)
宝山 TOM'S SC430 (脇阪寿一)
スズキ・スポーツXL7 (田嶋伸博)
ニッサンR381 (長谷見昌弘)
トヨタ7 (見崎清志)
2000GT (田村三夫)
F1/ホンダRA107 (ジェームズ・ロシター)
2007年09月27日
モータースポーツ・ジャパン2007(最終回)

モータースポーツ・ジャパン2007のレポートの最終回です。
今回デモ走行をした車の中で、F1以外に私的にとてつもない車が2台ありました。
その1台が上の写真の車です。
トヨタスープラのハイブリッドマシンです。
今年の7月15日~16日に北海道の十勝で行われた「十勝24時間レース」で優勝したマシンです。
480馬力のエンジンに加え、後輪を駆動する強力モーター、左右前輪にはそれぞれ独立したモーターをつけた車だということです。
ブレーキングの時に電気を貯め、それを加速のときに一気にモーターに送り込む方式だそうです。
ですから、レースの時にモーターだけで走ることはありえないのですが、やろうと思えばできるらしく、その姿も見せてくれました。
GTマシンがヒュルヒュルと静かに走る姿は実物大のラジコンカーといった感じで、そのおもちゃ的な雰囲気に皆、笑ってました。
エンジンを再始動すると、そりゃまた、大迫力でしたが。

もう1台がこのくるまです。
スズキスポーツXL7。
パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムという毎年7月にアメリカのコロラド州で行われるヒルクライムレースに出場するために作られた専用の車です。
約20kmの距離ですが、標高2,862mのスタート地点から4301mまで標高差1,439mを一気に駆け上がるたいへんなレースです。
この車はスズキスポーツの田嶋社長が1988年から挑戦し続けている中の2007年モデルで、馬力はなんと1007馬力!!
F1以上です。
このモンスターマシンで田嶋氏は10分1秒というコースレコードを出して自身3度目の総合優勝を果たしました。
目標は10分を切ることだったらしいですが、すごい記録です。
20kmを10分で走るということは平均速度は120km/hということになります。
ほとんどがオフロードの坂道をですよ!
実際、走ってくれましたが、ロケットエンジンでも積んでるの?というくらいの飛び出すような加速でした。
音もF1マシンとはまた一味違う、とんでもないものでした!
会場には、お子さま用に「レースカーのコクピットに座れるよ」的なサービスをあちらこちらでやっていましたが、ミシュランのブースで大人の方もどうぞと言うので座ってみました。
車はMR-Sでした。
車内はロールバーだらけでとてもタイト。
ハンドルを外さないと乗り降りは無理なわけです。
クラッチの重さはやはりレースカーですね。
カミさんは、「動かないように固定してるのかと思った」などと言ってました。
フードコートは最近はやりのエスニック料理が多かったですね。
タイ料理、アフリカ料理、トルコ料理、中華料理などバラエティに富んでいて、なかなかよかったです。
(カルマンのイベントにも来てくれないですかね。こういうの、どうやってお誘いするのでしょう?)
私はトムヤムクンラーメンを食べましたが、なかなかおいしかったです。パクチーはじめ、香草系大好きです!
(例によって食べるのに夢中で、写真は撮り忘れ…)
コカコーラやコカコーラグッズを売っているブースにレトロないい感じの自動販売機がありました。
実際に100円玉を入れて購入できました。
他にもたくさん車の写真は撮ってきたのですが、こんなところでレポートはおしまいにしましょう。
これは会場の写真ではありません。
いつも通る国道沿いに、英国車を中心として扱ってる風の修理工場があって、ジャガーのマーク2やダブルシックスなど販売もしていて、いつも目で追ってしまうのですが、あの日は店の前に素敵なジャガーが置いてありました。
ちょうど信号で止まったので写真を撮ろうとすると中の方がにこっと手を振ってくれました。
XK120でしょうか?
としたら、カルマンとほぼ同世代の車です。
きれいなラインの車ですね~。
ミッレミリアに向けて準備をしているのかもしれません。
ミッレミリアは10月13日スタートですね。
スタート地点に見に行くか、東北道を追っかけるか、思案中です。
2007年09月26日
モータースポーツ・ジャパン2007(その3)

モータースポーツ・ジャパン2007のレポートの第3回です。
会場では最近の車もたくさん展示されていましたが、どうしても旧車から目が行ってしまいます。
きっと、新しい車のリポートは他の方が私よりもよくご存知で、どこかでより詳しくレポートしてくださるだろうということで、わたしは今日も旧車方面の写真ばかりです。
でも、このブログを書くにあたっていろいろ調べて勉強し直しました。
間違いがあったらご指摘くださいね!
詳しい方が多いので助かります。(つまり、釈迦に説法してる?)
上の写真は言わずと知れたポルシェ906です。(1966年)
小学生のときに1/24のプラモデルを作ったので結構細かいディテールまで覚えています。
最新のGTカーなどに比べるととてもコンパクトなボディに感じます。
運転席も大変シンプル。
サイドシルのFRPは塗装さえしていませんでした。
テールランプにはHellaのロゴが読めました。
総生産台数は67台。日本には3台が輸入され、現存は2台だけ。
1967年の第4回日本GPに3台とも出場し、生沢徹がこの同型車でニッサンR380を打ち破り、優勝しています。
総排気量 :1911cc
最高出力 :210hp/8000rpm
最高トルク :20kg-m/6000rpm
いいなあ…。レース用に作られた車ですが、その気になればナンバー取れそうな雰囲気です。
(あのノーズではガソリンスタンド、入れないか…)

1967年の日本GP、R380で負けたニッサンは翌1968年、このR381で本気で勝ちに行きます。
レギュレーションが変わったこともあり、このR381はなんとシボレー製V8、5.5リッターを積んでいます。
もう、勝つためには手段を選らばない体制だったのでしょうか。
この写真を写したとき、実際にエンジンをかけていました。
写真ではあの大迫力の音をお届けできないのが残念です。
この年、トヨタもトヨタ7で日本GPに参戦しています。
このR381はニッサンの期待通り、2位の車さえ周回遅れにしてぶっちぎりで優勝することができました。
このゼッケン20番はそのときの車両かもしれません。
でも2位のポルシェ910(906の発展型)は2リッターのままだったというところもすごいです。
怪鳥のあだ名の通り、巨大な可変リアウィングが特徴です。
左右が別々に可動し、コーナリング時の加重を調整したそうです。
ニッサンはその後、V12の6リッター自社エンジンをこの車に積み、R382へ発展していきます。
R383はトヨタ7のターボ車同様、1970年の日本GPの中止に伴い、レース参戦はできずに終わりました。
これも、有名な車ですね。
どちらもサファリラリーに出場した車です。
左の510ブルーバードSSSは1970年に、右の240Zは1971年に総合優勝しています。
日本GPは中止になりましたが、ニッサンはサファリラリーなどのラリー出場で市販車の性能をアピールしたようです。
70年代はつや消しのFRPボンネットが流行りましたね!
(って、知ってるのは私とイトヤンさんくらい?)
時代は遡り、1963年に行われた第1回日本GPではニッサンフェアレディ1500が優勝したのですが、左の車はプリンス自動車が第2回日本GP出場のために作ったスカイラインGT-Bです。
この車は63年発売のスカイライン1500のノーズを200mm延長してグロリアの6気筒2000ccにウェーバーを3連装して積み込みました。
しかし、優勝をさらったのは式場壮吉が運転するポルシェ904でした。
日本の車メーカーの打倒ポルシェ作戦はここからスタートです。
右のスカイラインGT-Rは説明の必要ないですね。(1969年)
ロータリーエンジンの台頭まで国内50勝の記録を作ったすごい車です。
この車だけは若い頃、友達が持っていたので乗ったことがあります。
クラッチを踏むと体が浮きそうになるくらい重かったのが印象的でした。
低速ではすぐにかぶるので空いている夜中か、郊外でしか乗ることができませんでした。
ガソリンタンクは100リッターでしたが、車にお金を使い果たしていた友達はまず満タンにできたことはありませんでした。
時代はさらに遡り、これは1958年のオーストラリア1周ラリーに出場したダットサン1000です。
このとき、富士号と、桜号の2台がエントリーし、見事富士号はクラス優勝を果たし、桜号もクラス4位入賞を果たしました。
写真の車はそのときの富士号そのものだと思います。
ボディの大きな凹みがレースの苦労を物語っています。
運転席は驚くほどシンプルで、市販車とほとんど変わらない感じでした。唯一、時計らしい小さな計器がダッシュボードにありました。
このバイクはどこかのブースになんの説明もない状態でおかれていましたが、HONDA CR-110でしょうか。
本物かどうかは私にはわかりませんが、すごいバイクで復刻版のバイクが出たことは知っています。
マン島のレースを意識して作られたバイクで、50ccなのに4バルブDOHCで、8.5馬力もあります。
リッター換算で170馬力のハイスペックなエンジンで、8速ミッションを介して最高速は130km/hにも達したそうです。
すご!
レポートはまだ、つづきますよ!
夕べは中秋の名月だったということでしたが、普通の月でした。
それもそのはず、満月じゃなかったんですね。
ほんとうの満月は明日だそうです。
どうして、満月じゃない日になったんでしょう?
2007年09月25日
モータースポーツ・ジャパン2007(その2)

トヨタのブースにはトヨタ7が展示されていました。
トヨタ7にはカンナム仕様と日本GP仕様があるようですが、これは日本GP仕様です。
(こちらがカンナム仕様、この車は現存していません。)
このトヨタ7の開発では1969年に福沢幸雄(福沢諭吉のひ孫)をヤマハのテストコースで喪い、1970年には鈴鹿サーキットでテスト中に川合稔が亡くなった悲しい歴史があります。
上の写真の車は70年のターボ車だと思います。
日本GPが中止になって、レースには出られなかったそうです。
また。数日前に、このブログで私のカルマンが発売された年のことを書いた折、初代クラウンと初代スカイラインの写真をウェブから探して載せたのですが、今回のこのイベントで期せずして、2台ともまったく同じ車が展示されていました。
トヨタのモータースポーツの活動は、1957年オーストラリア・ラリーにクラウンで出場したのが最初で結果は47位だったということです。
この車は、実車ではなく、その時の車を再現したもののようです。
内装を見ると計器類らしいものは装備されてなく、ラジオまでついていました。ですから、雰囲気は外見だけだと思います。
セマフォー仕様でしたので、最初期型でしょう。
餅焼き網のようなストーンガードがついています。
市販車のエンジンは1500ccで48馬力。
こちらは1957年に新発売になった初代プリンススカイラインです。
高級車らしく、すでにバックアップランプも備わっています。
直列4気筒1500cc60馬力。最高速度は125km/h。
アメ車を意識したテールフィンが時代を感じさせます。
この時期はメルセデスでさえ、フィン付き(通称ハネベン)のスタイルになっていましたから、いかにアメリカの影響力が強かったかわかります。
1960年のマイナーチェンジでデラックスのヘッドライトは4灯式に、テールランプも丸型2灯になります。

この車は有名な2000GTの中でも、ボンドカーに匹敵するくらい有名な2000GTかも。
1966年にスピードトライアルで連続72時間世界スピード記録(206.03km/h)を打ち立てた車です。
200km/hでまる3日間走り続けられるなんて、すごいですね~。
でも、これ、ヤマハのエンジンなんですよね。
トヨタ7も2000GTも実際に会場で走らせてくれました。
しかも、当時実際にその車に乗っていた方々がハンドルと握っていました。
初老のドライバーが感想を聞かれ、「もう少し、あとに生まれたかった」と言っていたのが印象的でした。
トヨタ7のヤマハ発動機開発の5リッター、V8ターボ、800馬力のエンジン音を聞くことができました。
今のF1マシンやフォーミュラ日本のマシンに比べると回転数が低いからか、野太いとても力強い音でしたが、会場が狭いこともあり、かぶり気味で本領発揮とはいっていませんでした。
ホイールベースの短さとF1並みの不釣合いなほど太いタイヤが印象的でした。
つづく
今日は中秋の名月だということですね。
天気はどうでしょう?
観られるといいですね!
2007年09月24日
モータースポーツ・ジャパン2007(その1)

お台場で行われたモータースポーツ・ジャパン2007に行ってきました。
今回初めて行ったのですが、予想以上の内容で、とても楽しめました。
これだけの規模のイベントを入場無料で開催していることは驚きです。
たくさんのブログネタを仕入れてくることが出来ましたよ!
上の写真はメインイベントともいえるHONDA F1 RA107のデモ走行です。
F1では珍しいアースカラーです。
運転はバトンではありません。
ジェームズ・ロシターという若いドライバーでした。
F1が走行するのも初めて近くで見たのですが、それはもう、なんというか、とんでもない機械ですね。あれは。
会場はいつもカルマンデイで使っている広大な駐車場なのですが、アクセルをほんのひと吹かししただけで、反対側まで行ってしまいます。
アクセルをボンと吹かせてブレーキ。
曲がってひと吹きでまたブレーキという感じでしたが、それでも暴力的ともいえる音と速さに圧倒されるばかりでした。
F1マシンが最新鋭のジェット戦闘機としたら、カルマンは複葉機というところでしょうか。
帰りのカルマンのエンジン音がなんだかとても静かで平和な音に感じました。
しかし、とんでもなく貴重な車がものすごい数、惜しげもなく展示されていて、さらにそれを目の前でエンジンをかけたり、走らせてくれたりするのですから、私はずっと子どものように興奮状態でした。
たくさん、車の写真を撮ってきましたので追い追いアップしますね!
まずは、買ってきたおみやげから。
ベシ(イセッタ)をまとめて5色。
リアキャリアにトランクが載ってます。
右はカルマンがエリバ引いてます。
これがほんとうにできたら楽しいでしょうね~。
実際にしている方が湘南にいらっしゃるんですよね。
356のコンバも同時購入。
全部、超格安で購入できました。

