カルマンギアおじさん日記 2006年10月に購入したカルマンギアとのお付き合いを中心につれづれなるままに書いてみたいと思います。お気軽にコメントいただけるとうれしいです!

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「我等の生涯最良の年」を観ました


年末に買った激安のDVDを先日ようやく1本観ました。
「我等の生涯最良の年」というなんだかよくわからない題名の映画なのですが、これが、なかなかよかったですよ!

恥ずかしながらまったく知らない映画だったのですが、監督は「ローマの休日」や「ベン・ハー」を監督したウィリアム・ワイラーです。
さすがにいい作品でした。
この作品でアカデミー作品賞、そして監督賞も獲ってるんですね。

1946年の作品です。
1945年の終戦直後にまさにその帰還兵を題材にした映画なのです。
ですからスクリーンに出てくる建物や車、周りの人たちもまったくリアルな映像なわけです。
それだけでなんだか生きた映像に感じてしまいます。
飛行場の広大な広場に必要がなくなって解体を待つおびただしい数の爆撃機が出てきますが、CGなんて言葉もない時代ですから、それらもまさにリアルな映像で、戦争の「無駄」さ加減を見事に表現していました。

物語はたまたま戦地からの帰りの飛行機が一緒になって同郷だということが分かった3人の元兵士のそれぞれの社会復帰やその家族愛、友情に関するエピソードが交差していく内容です。
戦争ではあれほど意味のあった階級と実社会の生活レベルとがまったくずれていることがとても皮肉です。
勲章をたくさんもらった士官は元はドラッグストアの売り子、自宅はあまり人に見せたくないような古い家、年配の軍曹は立派な銀行マンで豪華なマンション住まい、そして水兵さんは大きな一戸建てのお坊ちゃん。
まるで逆です。

いざ、社会復帰となると大尉の階級や命がけでもらった勲章は何の役にも立たず、仕官は就職に苦労してしまいます。
就職には苦労しない元銀行マンの軍曹は久しぶりに会った奥さんや見間違えるように大きくなった子どもたちともすぐに馴染めず、ギクシャクしてしまい、たまらずにすぐに街に飲みに繰り出してしまいます。
原爆投下後のヒロシマにも行ったらしく、若干情緒不安定でもあります。

水兵さんは戦闘で両手を吹き飛ばし、ディズニーのフック船長のようなカギ手の義手をつけています。(役者さんはほんとうの傷痍軍人でそこもリアルです)

彼には恩給があるので就職する必要もないのですが婚約者を含め、周りの人はみな親切なのに、それを同情だと思って卑屈になり、自分の殻に閉じこもってしまいます。

軍曹の娘さんとたまたま会った奥さん持ちの大尉が恋に落ちてしまい、さあ大変…という映画です。(恋愛映画ではないですよ)

戦争によって、多くの日常が破壊され、その中で家族の愛情や友情、恋が徐々に普通に戻っていくのですが…
しかし、終戦直後の日本といえば、闇市、買出し列車と食べるのにも困っていた時代ですが、同じ時代のアメリカの生活ぶりには驚かされます。
家庭にはテレビがないくらい、街も車のデザインが違うくらいで今とそれほど暮らしぶりは変わっていないように感じてしまいます。
まったく国土を破壊されていないわけですからね~。

もうひとつ、おっ!と思ったのが、終戦直後の映画なのに、ヒロシマの原爆の放射能、硫黄島の悲惨な戦いに関するセリフがあり、さらには、「この戦争は間違った戦争だった」と登場人物の一人(メインの3人ではありません)が言うところです。
ウィリアム・ワイラーがそう思っていたのかどうか分かりませんが、少なくとも問題にするべきかもしれないとは思っていたのでしょう。

勝ち戦に浮かれている場合じゃないぞ!と訴えたかったのでしょうか。
でも、最後はハリウッド映画らしく、チャンチャンとハッピーエンドに強引に持っていくあたり…好きです!(笑)

しかし、もうちょっとどうにかした題名は思い浮かばなかったのでしょうか?
原題はたしかに"THE BEST YEARS OF OUR LIVES"ですが…


映画 | 投稿者 赤の’57 08:30 | コメント(16) | トラックバック(0)
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