カルマンギアおじさん日記 2006年10月に購入したカルマンギアとのお付き合いを中心につれづれなるままに書いてみたいと思います。お気軽にコメントいただけるとうれしいです!

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ラストサムライ



ラストサムライはロードショーでも観たのですが、古本屋さんでDVDをバーゲンしていたので買って改めて観てみました。

う~ん…、評価の難しい映画ですね~!

肯定的に捉えるか、否定的に捉えるかでずいぶん切り口が変わってきます。

まあ、ハリウッドが作った時代劇としてはよく出来ていると思います。
こんなのを日本や日本人と思って見ないでくれ~!!
とまでは思いませんから…。

見終わって嫌な気持ちにまではなりませんし…。
アクションムービー大作として観ればいいことです。

渡辺謙サンを世界に知らしめてくれたということでも、監督のエドワード・ズウィックやトム・クルーズの功績は大きいかもしれません。

源流に日本や武士道に対する愛や憧れのようなものを感じます。

ストーリー的にはダンス・ウィズ・ウルブスの日本版といってもいいかも…!

実際、トム・クルーズの役をケビン・コスナーが演っても問題ないかもしれないと思えるくらいです。

時代設定は1876年~77年。明治9年です。

1876年というと、映画にも出てきますが、廃刀令が出された年なんですね。
(廃刀令というのは、所有を禁じているわけではなく、軍人、警察官以外の帯刀を禁じた法律です。)

映画の中では、明治政府に刃向かうサムライの大将を渡辺謙が演じています。

天皇を敬いながらも明治政府に反逆するわけですが、実際にこの時代、同じような士族による反乱がいくつも起きているです。

九州の佐賀、熊本、福岡、そして山口の萩で連鎖的に反乱が起きていますし、その後西郷隆盛率いる薩摩が起こした西南戦争へと発展するわけですね。
これらはラストサムライの時代設定とおなじ1874年~1877年にかけてのことです。

最初に映画を見たときに、武士だって鉄砲使うのは当たり前だろ…、そんなの信長の時代から。
と思っていたのですが、この反乱を起こした士族たちは実際に鉄砲は使わずに戦ったそうなのです。(西南戦争は別です)

ですから、まあ設定としてはまんざらフィクションばかりでもないわけです。
だから、そのあたりをちらっと匂わせるような部分を作っておくと俄然リアリティさが増したのかもしれません。



日本人の心、武士道の心、日本の自然や文化の美しさをかなり本気で表現しようとしてくれている気持ちが私たち日本人に感じられる映画なので、日本人の評価も高い映画になったのだと思います。

よく言えば、外国人の製作者だけでよくもあそこまで…とは思いますが、せっかくだから、もっと日本人スタッフをたくさん入れて日本人が見ておかしいというところはなるべく排除したら完成度も増したろうに…と残念です。

真田広之がかなりオブザーバー的にアドバイスもしたらしいですが、彼自身が家の縁側でお茶をたてたりしてるし…。


細かいことはいいとして、それでもどうしても気になる点、
第1に渡辺謙演じる勝元(名前かと思っていたら苗字なんですね!)が政府の何に対して反抗しているかが映画ではよくわかりません。
廃刀令だけでなく、俸禄制度の撤廃などで身分を維持できなくなることへの反発である面など、天皇に直接会う場面があるのですからその場で訴えたりすれば結末への導線が出来たように思えるのですが…。

実際には冒頭で列車を襲って民家を焼き討ちしたりしていて、まるで西部劇のならず者です。

そう、乗りがまるで西部劇的なのです。
(ハリウッド映画ですからね…)

彼らが村から町に出てくると町民は恐れ、目を伏せるようなそぶりを見せます。

山から荒くれどもが町に繰り出してきた…
関わりにならないようにしなくては…
というような反応です。
彼らは吉野の里(奈良県?)という山奥の村に住んでいて時々横浜や東京に現れるようです。
馬に乗って…。


勝元たちが暮らす村はインディアンのテントが茅葺の小屋になっただけのような…。

(左利きのトムには右利きで刀や木刀を持つ殺陣は大変だったのではないでしょうか?)

暮らしは質素(粗末)だが精神はすばらしい…

そういう点もダンス・ウィズ・ウルブスとよく似てます。

白人の主人公が最後は一緒になって体制と戦うというあたりも…。

ま、細かくこんなところで、こんなことしないだろ!という部分をあげるとキリがないくらいにあるわけですが、外国人が描いているわけですからある程度は仕方がないし、わかっていても演出の一部となっている部分もあるのでしょう。

基本、エンターテイメントですから!

きっと、イタリア人が作ったマカロニウエスタンなんか、日本人は本場のウエスタンと同じように楽しめますが、アメリカ人から見たら、「あれはないだろ…」というようなシーンもきっと多かったのではないかと思うわけです。

「悔しかったら日本人の手で世界中が感動するような時代劇を作ってみろ!」といわれると、悔し紛れに黒澤を出すしかない現状が寂しいですね…。

今でも日本映画はたくさん作られているのに、観にいきたい映画がほとんどないのはとても残念です…。


役者陣としては、日本人だからかもしれませんが、謙さんの存在感は完全にトム・クルーズを上回っていたと思えます。

あの当時のサムライが英語を話すことには違和感がありますが、通訳入れていたら映画になりませんからね!

謙サンは映画の撮影が始まるまでは英語はほとんど話せなかったということですから、たいしたものです!


真田広之のサムライはとても迫力があり、彼が画面に出てくるといきなり画面が引き締まる感じがしました。
特に殺陣のシーンはさすが!という感じです。
監督も彼を武道家の俳優として一目置いていたようです。

もう少し思慮深い役どころであったらなあ…という思いです。
西部劇に出てくる荒くれ団のなかのちょっと気が短いが腕の立つ勇敢な役ってよくありますよね!
あれです。


大部屋俳優からいきなりハリウッド映画に出てトム・クルーズとツーショットの場面まであった福本清三サンもいい味出していました。

セリフはありませんが、役どころが「寡黙なサムライ」ということですから、それでいいわけで…。

しかし、どのサムライも髷を結う位置が低すぎるのが気になりました。


それから小雪サンですか?

う~ん、いろいろ感じたことはありますが、キレイだからいいです!(笑)

彼女のセリフでひとつだけ、よく言わせたなあ…と思うのが、
トム・クルーズが演じるアメリカの軍人が傷を負って自宅で手当てをしてあげるのですが、少し元気になって一緒に食卓を囲む際、「あの臭い、どうにかならないのかしら…」とトムの体臭を嫌うのです。

白人が作った台本ですからね…。
よく言わせました。

実際、体臭のきつい方多いですからね!


たくさんのエキストラを使った戦闘シーンはさすがにハリウッド映画です。

サムライが全滅するような激しい戦いの中で一緒に戦ったトム・クルーズだけ軽症で済んでいたという点でやはり、トム・クルーズが目立ちたかった、サムライやってみたかったというのがメインの映画だったのだな…と最後にちょっと軽くなってしまいました。


でも、このトム・クルーズの役にはモデルがいたのですね!
フランス人ですが…

前列左から2番目のジュール・ブリュネという人で、江戸幕府のフランス軍事顧問団として来日したのですが、榎本武揚率いる旧幕府軍に参加して箱館戦争(戊辰戦争(1868年 - 1869年))を函館の五稜郭で一緒に戦っているのです。

最後に五稜郭は陥落するわけですが、彼と4人のフランス人仕官らは陥落前に函館港に停泊中のフランス船に逃れています。

どうせなら、このあたりの史実を元に映画にする手もあったのでしょうね!


そういうわけで、久しぶりのラストサムライ、それなりに楽しめました!



昨日の仙台は大変な天気でした。
台風のような嵐で電車は止まるは、道路は冠水するは、雷は落ちるは、停電するはで…
幸い私にはまったく影響はなかったのですが…。

映画 | 投稿者 赤の’57 08:25 | コメント(1) | トラックバック(0)
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