カルマンギアおじさん日記 2006年10月に購入したカルマンギアとのお付き合いを中心につれづれなるままに書いてみたいと思います。お気軽にコメントいただけるとうれしいです!

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エンジン

ワーゲンのエンジンって、最近は慣れましたが、初めて見ると???ですよね!
一般的な車のボンネットを開けた姿とはぜんぜん違います。

  ↑
これは、私のカルマンのエンジンルームなのですが、見えているもののほとんどはエンジン本体じゃなく、補機類だったんですね。
ワーゲンのエンジンはFLAT4、水平対向エンジンのため、エンジン本体(シリンダー部分)は赤いボディ部分よりも低い位置にあります。車の下から覗かないと見ることができません。

 
  ↑
この写真の上側3分の2が見える部分です。補機類をはずすと本体が見えます。真ん中の羽根がとれた扇風機みたいなのがダイナモで後ろには直結した冷却用のファンが見えます。

私のカルマンのエンジンと現代の車との違いの主な点は、
・空冷なので、ラジエターがない。
・発電にはオルタネーターではなくダイナモを使っているため、アイドリングのときにはほとんど発電していないそうです。そのため、夜の信号待ちではヘッドライトを消すようにしています。
・エアクリーナーがオイルバス式といって、中にエンジンオイルが入っているので、時々、交換が必要。
・インジェクションではなく、キャブレターを使っている。
といったあたりで、あとは今の車とそう変わらないかと思います。
点火系をコンピュファイアーに変えたので、ポイントや点火時期のメンテナンスは必要なくなりました。

カルマンの排気量は、
’55~’65 1192cc 30馬力
’66     1285cc 40馬力
’67~’69 1493cc 44馬力
’70~’74 1584cc 50馬力
とどんどん拡大され、パワーアップしていったようです。

私のカルマンは’57年型なので、本来1192ccのはずですが、1584ccが載っています。
エアコン装備なので20馬力の差は大きいかもしれません。
パワーも今のところ、充分に思っています。
80マイルの巡航も可能です。(飛ばしませんよ。そんなには)

エアコン装備の方に聞くと、ほとんどの方は夏はフードを浮かせないとオーバーヒート気味になるとおっしゃいますが、このカルマンはフードを浮かせた形跡がありません。
前オーナーはこのまま乗っていたのでしょうか…。
ま、これは夏になればわかることですね。

こちらは、有名なオクラサというチューニングエンジンです。
 
オクラサという名前はなじみが薄いですが、エッティンガーといえば、ベンツなどのチューナーで有名です。オクラサはその前身だそうです。

三角屋根のFRAM社製のオイルフィルターがおしゃれですよね!
よく356にもついてます。
これ、フラットフォーで手に入るんですね。
http://www.flat4.co.jp/engine/oil_filter/fram/fram.html
オイルフィルターがないカルマンのエンジンには付けるといいに決まっていますし、素敵なデザインですよね~。

宝くじでもあたらないかな~!!


カルマンのエンジンルームは広いので、こ~んな感じで取り付けることができます。

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

パジェロの車検に行ってきました

昨日の午後、仕事を抜け出してパジェロの車検に行ってきました。


  ↑
これは、車検場のラインの前で並んで待っている…の図です。

さらっと一発合格のつもりで行ったのですが、2箇所の不具合で再検査となってしまいました(ちぃ~ん♪by滝澤さん)。

1箇所は光軸。低すぎるということでした。
これに関してですが、昨年12月のこと、私がカルマンで前を、カミさんがパジェロで後ろを走っているとき、どうもパジェロのヘッドライトが眩しく感じたので、後日三菱のディーラーに行って調整をしてもらったのでした。

ディーラーいわく、「規定の範囲内でしたが、若干上向き加減だったので、少しだけ下げておきました」ということだったのですが、「車検に通らないほどさげるなよ!」ですよ、まったく!

もう1箇所は、これは私の凡ミスなのですが、ナンバープレートのライトが片方切れていたのです。

車検場の目の前にある予備検査場で光軸調整をしてもらい、電球を買って交換し、再検査。
今度はスムーズに終わりました。

かかった費用ですが、自賠責が上がってるの、知ってました?
約3000円の値上がりです。

用紙代     25円
検査代   1500円
重量税  63000円
自賠責  30680円
合計   95205円

これで済む予定が、
光軸調整代 1575円
電球代    150円 がプラスとなり、

総合計 96930円 ということになりました。

前回の車検からの走行が約40000km
仕事が営業のときは年間30000km走ってましたが、昨年からデスクワークとなり、年間10000kmになったようです。

オドメーターは233890km
パジェロ君にも、もう少しがんばってもらいましょう!

日記 | 投稿者 赤の’57 08:32 | コメント(4)| トラックバック(1)

エンブレム

カルマンギアのオリジナルエンブレムは3点あります。

まず、フロントノーズのVWエンブレム

この七宝焼きのタイプからシルバーのアルミタイプに後のモデルから変更になるようですが、'63年からという説と'58年からという説があります。

つづいて、右側のフロントフェンダー下にあるカルマン社のエンブレム

こちらは’60年から若干デザインが変わり、マークの両側のミミのような出っ張りがなくなります。
同じくカルマン社で作ってたビートルのコンバチモデルにもカルマン社のエンブレムがついているようです。

三つ目がリアフードの上の有名なロゴエンブレム
KARMANN GHIAの綴りはようやく最近覚えました。

デザイン担当のギア社と作成担当のカルマン社の名前を合体させたまさに、「カルマンギア」の証となるロゴです。
この、デザインセンスはすばらしいですね。
'63年モデルからこのエンブレムは同じデザインで一回り小さいタイプとなり、このエンブレムがリアフードに追加されます。
   ↓

スポルトマチック車は、このVOLKSWAGENのエンブレムの替わりに、AUTOMATICというエンブレムがさらに追加されます。
写真はカルマンのものではありませんが、こんなやつです。

スポルトマチックというのはオートマの一種で、クラッチはないのですが、ギアチェンジは自分でやるといういわゆるセミ・オートマの部類になります。
昔使っていた、「ノークラ(ノークラッチ)」という言葉がぴったりかもしれません。
AT限定の免許でも乗ることができるそうです。

タイプ3には普通のオートマも存在していたようです。
ヨーロッパでは今現在でもほとんどの車はマニュアル車らしいですね。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

カルマニア・オフ会

今日はカルマニアのオフ会に行って来ました。

暖冬のこの冬にしては、いつもの正しい寒さという感じのいい天気の一日でした。

バームクーヘン作りやイチゴ狩りを楽しみました。
それももちろん、楽しかったのですが、私にとっては初めてのカルマンだけのミニツーリングがとても新鮮でした。

4台だけでしたが、前もカルマン、後ろもカルマン。
好きな車を眺めながらのドライブはほんとうに楽しかったです。

イチゴ狩りをした農園の若旦那も若いのに重症なワーゲン病患者のようで、大変希少なタイプ2を持っていました。
苦労して探したそうです。

カミさんの、「セマフォーが出るところを見たい!」というリクエストに気軽に応えていただき、ありがとうございました!

企画していただいたカルマニアの親分、ありがとうございました!
F田さん、F原さん、お世話になりました!




カルマニア | 投稿者 赤の’57 21:46 | コメント(2)| トラックバック(0)

「世界最速のインディアン」を観てきました

「世界最速のインディアン」が今週いっぱいで終了ということで、土曜日にあわてて観に行ってきました。



もう、大満足でした。
観終わってあんなにすがすがしく、いい気持ちで帰ることができたのは久しぶりなような気がします。

ストーリーは単純といえば単純だし、アンソニー・ホプキンスが最初から最後まで出ずっぱりなのですが、1分たりとも中だるみせず、一気に最後まで楽しむことができました。
アンソニー・ホプキンスはほんとうにすごい俳優です。
私は英語は得意ではありませんが、「ゲッダイ!(Good day!)」に代表されるようなオージーやキウイの訛りもこなしていたような気がします。

「夢を持たない人間は野菜と同じだ」と、この映画のモデルになった方がインタビューで言っていたのを覚えていますが、それもせりふで出てきました。
夢を追い続ける男とその純粋な心をすぐに察知し、応援することになる周りの人たちとの触れ合いがなんとも気持ちいいです。

ビートルも登場しますが、このビートルのオーナーがいけてます。

とにかく、車、バイク好きは必見です!

映画 | 投稿者 赤の’57 19:59 | コメント(6)| トラックバック(1)

シトロエン2CV

隣町にあるシトロエン2CVを買い物の途中で、撮らせていただきました。


シトロエンに関しては何も知識がないので、何年型とか、ぜんぜんわかりませんが、味わいのある車ですね。
いまでも作っているのでしょうか。

ハイドロのシトロエンはエンジンを止めてしばらくすると、イヌが腹ばいになるみたいに車高を落として休み、エンジンをかけると「よっこらしょ」と前後がちょっと時間差で持ち上がる、あの感じが好きです。
DSのスタイルは独特で、ほんとうにいいですね。
オーナーになろうなんて勇気はとてもありませんが。

以下はわが街に残っているレトロな建物の続編です。
  

あの場所に自販機を置く感性は理解しがたいものがあります。
ただの、オンボロな建物だということなんでしょうね。
もったいないなあ…。



 
日記 | 投稿者 赤の’57 16:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

カルマンギア テールライトコレクション

一見同じに見えるカルマンギアですが、デザイン的には大きく前期モデル、中期モデル、後期モデルに分けられます。
違いをあげるとたくさんあるのですが、一番わかりやすいのがテールライトです。
今日は、テールライトの変遷をご紹介したいと思います。

まず、前期モデル。「角テール」と呼ばれています。
1955年~1959年がこのタイプになります。
角テールモデルはさらに55~57年と58~59年に分かれるのですが、このあたりは、シンノスケさんのブログに詳しいです。
 
角テールのコンバチモデルは’57年から発売になりました。

中期モデルは、「三日月テール」と呼ばれています。
1960年~1969年がこのタイプになります。
 
台数的には一番多いでしょうね。

出荷する国により、赤一色のものやコンビになっているものがあるようです。

後期モデルは、「ビッグテール」と呼ばれています。
1970年~1974年の最終モデルとなります。
 
ダブルバンパーも中期モデルとは形状が違っています。

ビッグテールも1972年以降はバンパーが鉄道線路型になり、リフレクターがなくなります。
 
初期型から比べると、安全のためか、レンズもバンパーもかなり大きくなっています。

もっとも初期型といえる私の角テールはバックアップランプも、ハザードもありません。ブレーキライトとウィンカーは共通です。
ですから、ブレーキを踏んだ状態でウィンカーを出すと片方は点きっぱなしで、もう片方は点滅するということになります。
一応上下に分かれていて、スモールは別に点きます。

個人的には、タイプ1、タイプ2含めてテールランプは小さいほど好きです(笑)。安全面は別として。

しかし、カルマンって、カラフルですね!


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

ホワイトウォールタイヤ(モドキ)

タイヤはミシュランのXZXがついてました。
サイズは155SR15です。
ホイールはたぶん4J。
このサイズで後ろのタイヤとフェンダーの隙間には指も入りません。
カルマニアのメンバーの方で、ナロードなしで7J履いている方がいました。いったい、どうやって…???


私のカルマンのタイヤは見た通り、ホワイトウォールタイヤです。
いい感じです!
昭和30年代あたりの日本車はほとんどホワイトリボンタイヤという、白いわっかのついたタイヤを履いていたような気がします。
1930~40年頃を舞台としたアメリカの映画など見るとほとんどの車はさらに白い部分が多いホワイトウォールタイヤを履いていますよね。
私の若い頃はホワイトレターのタイヤが流行り、そうでないタイヤも専用マジックでロゴを塗ったりしたこともあります。

ミシュランXZXはラジアルタイヤです。
ミシュランって、ラジアルのホワイトウォールって出してるの??と思い、調べてみたら、そんなのないようです。
じゃあ、あのタイヤはなに?
と、よ~く見てみたら、
これはホワイトウォールタイヤ”モドキ”だったんですね!

タイヤとホイールの間にはさむとホワイトウォールタイヤに見せることができるパーツが市販されていたのです。
これです。
こんなものがあるなんてほんとにビックリしました。

でも、これはいい!と思っています。
ホワイトウォールタイヤはほとんどがバイアスタイヤだからです。
(Cokerというメーカーでラジアルのホワイトウォールもあるようですが)
ビンテージビートルにはバイアスタイヤが似合うと思いますが、カルマンは一応スポーツタイプの車なので、ラジアルの方が似合う気がしますし、運動性能も少しは高いかと思うわけです。

購入時は黄ばんで汚れていましたが、マジックリンで拭いたら簡単にきれいになりました。



BRMやポルシェホイールで決めているカルマンもかっこいいな!と思いますが、どノーマルてっちんホイールも気に入っており、やっぱり”外観はノーマル”路線で今後も行きたいと思っております。
ホイールの色をボディと同色にしたら、さらに締まって見えますかね?



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:10 | コメント(2)| トラックバック(0)

鍵の話

60年以上にもわたって作られたVWですから鍵の変遷だけ取り上げてもかなりあるようです。
これは、現在FLAT4で作ることができるVWのスペアキーのリストです。
   ↓
http://www.flat4.co.jp/interior/key/key.html

私のカルマンにはこんな鍵がついていました。
   ↓

上がオリジナルで、下がスペアで作ったものです。
VWのロゴの向きと差し込む部分の長さが違います。
FLAT4でもまったく同じものは手に入りませんでした。
1本の鍵でドアもイグニッションも共通ですので、50年前のオリジナルのキーだと思います。
もったいないので、普段はスペアキーを使っています。

スペアキーには小さなカルマンがついてます。
   ↓


ドアのロックはキーがないと絶対にできませんので、鍵の閉じ込めの心配はありません。
助手席のロックを内側のドアノブで行うと外から鍵で解除することもできません。

VWのロゴがついていなかったら、まさか車の鍵とは思わないような華奢なカルマンの鍵の話でした。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:36 | コメント(2)| トラックバック(0)

カルマンギアのコマーシャル

カルマンギアのコマーシャルフィルムがありました。
どちらも30秒コマーシャルです。

http://www.youtube.com/watch?v=O3aXJ9S7nFg

http://www.youtube.com/watch?v=EVy8AfAKtFA

67年頃の三日月テール時代のカルマンのようです。

こちらは、カルマンのボディにポルシェのエンジンという夢の組み合わせの車です。
前後タワーバー、4輪ディスク、ロールゲージ装備でスパルタンな走りを披露してくれています。
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=nFg9WJFR8uE

写真もありました。
 

これは、私のカルマンとまったく同じデザインのラジオです。
真空管ラジオの音なんでしょうか。
イーベイのオークションに出たもののようです。
    ↓
http://www.youtube.com/watch?v=GN3SDuFWz50


カルマンギア全般 | 投稿者 赤の’57 14:48 | コメント(4)| トラックバック(0)

ホーンが鳴らない

運転をしていてホーンが必要になることってそんなにないですよね。
こちらに気づいていない車に知らせたり、夜間、お礼の変わりに短くプッ…という程度でしょうか。
カルマンのホーンもほとんど使うことはありませんでしたが、ある日いざ使おうとして鳴らないことに気づきました。
購入時には鳴ることは確認していたのですが…。

カルマンのホーンはフロントフード内の先端下、スペアタイヤが収まる部分の前にあります。外からは下を覗き込まないと見えません。バンパーの下奥にぽっかり楕円の穴が開いています。
 
ホーンユニットは写真下の黒いゴムブーツの両側についています。
生意気にデュアルホーンです。
このブーツが破れた状態で雨の日に走ると、きっとここからガンガン水が入ってくることでしょう。

どうして鳴らないのか…。
ヒューズはOKでした。
ホーンボタンのコードも外れてはいませんでした。
カプラー類もOK。

原因はココでした。

ハンドルポストの途中についているこの物体はなんだろう?…と、思っていたら、ホーンの関連だということをどこかで読んだのを思い出しました。ここから伸びたコードがボンネット内に入ってます。
この部分の故障でホーンが鳴りっぱなしになることがあるということでした。
そこで、このパーツを引き抜いて、先端の接点らしい部分を磨いて、バネの部分にシリコンスプレー。

これで完治しました。
パーツの名前はわかりませんが、この部分の接点不良だったようです。


トラブル修理、メンテ | 投稿者 赤の’57 08:45 | コメント(2)| トラックバック(0)

ヒーターシステム

この時期は欠かせないヒーターですが、ヒーターというと、ほとんどの車はエンジンの冷却水を利用しているのですが、空冷エンジンのヒーターってどうなってるんでしょう?
私自身カルマンを購入して初めて知りました。


シフトノブの付け根にあるコック、これがヒーターのスイッチです。
ヒーターのコントロールはなんとこれだけ。(’65年モデルからレバー方式になるようです)
このコックを左に回すと写真ではちょうどシフトノブの陰になっていますが、足元の黒い噴出し口とダッシュボードのデフロスターから暖かい空気が出てきます。(吹き出し口の位置も年式により、若干変わるようです)

 
ワイパーブレードの奥にデフロスターが見えます。ダッシュボード下のレバーを外気導入にするとフロントノーズの2本ヒゲの導入口からここまで外気が流れてきます。ヒーターONにすると外気と温風がミックスされます。

出てくるとはいっても、ヒーター用のファンはついていないため、走っていないと風量は少ないです。
ガンガン効いてくるという感じではありませんが、徐々にじわっと効いてきてそのうち充分に温まります。
微調整なんてききません。
ストーブではなく、炭の火鉢で部屋を温めるような感じかな。
カルマンのルームスペースはとても小さいのでこんなもんで充分です。
タイプ2に乗っている方はぜんぜん効かないという方、多いですね。
強力なヒーターを後付されている方もいらっしゃいます。

で、この暖かい空気はどこから来るのかというと、エンジンの冷却風がさらに排気熱で温められ、室内まで来るようになっています。ヒート・エクスチェンジャーなる代物が左右に分かれたシリンダーブロックの下についています。

スパルタンなレース仕様のビートルやカルマンにお乗りの方の中にはこのヒーターさえ、はずしている方もいます。
クーラーもヒーターもなし…。
ロックです。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 08:52 | コメント(2)| トラックバック(0)

ルーツ

先日のカルマンデイの時、参加者の方から私のカルマンに関して前オーナーのレポートが「LET'S PLAY VWs」の14巻(2002年発刊)に出ているという超耳寄りな話を教えていただき、編集部にバックナンバーがあったので、早速入手しました。



ありました、ありました。
112~113ページに白黒ですが、見開きで紹介されていました。
このブログのように前オーナーがカルマンを購入することになった経緯などが細かく書かれていました。
私のように、突然の出会いではなく、カルマンを知って、惚れて、探して、ようやく見つけた個体のようです。

前オーナーのお名前は知っていたので、これで、私のカルマン嬢は1998年にアメリカから日本に帰化して私が2代目のオーナーだということがはっきりしました。
この記事の中でシングルバンパーからダブルバンパーに替わっていますので、割と早い時期にダブル化したようです。

前オーナーにもずいぶん大事にされていたようで、とても安心しました。
機会があったらお会いしていろいろお話したいものです。

カルマンギア全般 | 投稿者 赤の’57 12:51 | コメント(6)| トラックバック(0)

ガソリンタンク

カルマンのガソリンタンクはフロントフード内にあります。

給油口がボディにつくのは'68年型以降となります。
車の周りのどこを見ても給油口がないので、ガソリンスタンドに行った時、若い店員さんなどが必死に探す姿を見ると、ついにやけてしまいます。

ガソリンタンクはオリジナルはボディと同色のようです。これも、いつかの全塗装の時にクリアーしましょう。
容量は40リットルのはずです。

最近少し、ガソリンの価格が安くなりましたね。私の住んでる地域では安いところでハイオク126円、レギュラー116円くらいです。

カルマンにはハイオクを入れています。レギュラーでも問題なく走るといわれていますが、1960~70年代のヨーロッパのガソリンのオクタン価からいくと現在のガソリンではハイオクレベルのオクタン価に近い数字だということをどこかで読んだ気がします。

大変大きな給油口のキャップをあけると直接ガソリンの油面が見えます。なんのフィルターのようなものもありません。風が強い日はなるべく給油しないようにしています。ホコリやゴミなどが簡単に中に入る可能性がありますから。変なものがポロっと入りでもしたら、取り出すのは大変かもしれません。



燃費はどのくらいなんでしょう?
メーターがマイル表示で、タンクのどこまでガソリンを入れるかもいい加減でしかできないため、満タン法での計測も相当いい加減になってしまいます。
おそらく、10kmは行っていると思います。
1600cc、シングルキャブのノーマルエンジンですので、そんなものだろうと考えます。

満タンにしてもいつも3000円代で済むのは助かります。
パジェロを満タンにすると1万円がなくなるのは覚悟する必要があります。(パジェロは確か、95リットル)

燃料代は安いにこしたことはありません。
レンタカーでプリウスやコペンに乗ったときには燃料代の安さに、ほんとうに驚きました。

灯油でもバリバリ走れる車を作ったら売れるでしょうね~。
技術的にできないことはないんじゃないかと思うわけです。
だって、ジェット機のジェット燃料は灯油の一種ともいえるらしいじゃないですか。

でも、そうなるとすぐに灯油の税金も上げるんでしょうね。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:08 | コメント(2)| トラックバック(0)

ナンバープレート

昨夜から冷たい雨が降っています。
カルマニアのイチゴ狩りイベントがこの雨のため延期になり、東京マラソンをテレビで見ていました。
東京に住み始めて(今は千葉ですが)30年。コース沿道はすべてよく知っている風景で、なんだかとても臨場感がありました。

このホビダスのらぶばぐさんのブログで紹介されていたオリジナルのプレートを作ってくれるサイトでこんなの作ってみました。
ドイツのナンバーです。

こんなのつけられるといいですね。
でも、年式でいくと下のこんなプレートになるのかも↓
1957年当時はこんなデザインらしいです。
ちなみに143というのは、カルマンのタイプナンバーです。

カルマンギアのタイプナンバーは以下のとおりです。
141 左ハンドル カブリオレ
142 右ハンドル カブリオレ
143 左ハンドル クーペ
144 右ハンドル クーペ



うちのカルマン嬢はアメリカ仕様なので、カリフォルニアナンバーなら、

こんな感じになりました。
楽しいですね~!!
実物がほしいです。

雨降りで、カルマン出せずに悶々とする休日に遊べました。


 ↑
これは、以前稲村ガ崎で見た「2重の虹」です。
雨上がれ!



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 13:00 | コメント(0)| トラックバック(0)

「ドリームガールズ」を観てきました

昨夜、レイトショーで、「ドリームガールズ」を観てきました。
「世界最速のインディアン」も観たかったのですが、こちらを優先してしまいました。



ザ・シュープリームスがモデルということですが、ストーリーどうのこうのより、音楽、歌がとにかく最高でした。
メインキャストがみな歌うのですが、もう、映画俳優やめても歌手で十分やっていけるのではないかと思えるくらい、すばらしい歌声を披露します。

ジェイミーフォックスは「Ray」で歌っていたので想像できましたが、エディ・マーフィーもあんなに歌えるとは知りませんでした。
おそらくオスカーを取るであろう、ジェニファー・ハドソンの歌はそれはもう半端じゃありません。ビヨンセを完全に食ってました。

もう、「お腹いっぱい!」という感じで帰ってきました。
映画 | 投稿者 赤の’57 11:57 | コメント(4)| トラックバック(0)

サイドミラーとトランクキャリア


サイドミラーはオリジナルではなく、356用です。一応、NADE IN GERMANYの刻印が入っていますが、出所は不明です。
デザインはとてもいいのですが、これがまた、ぜんぜん用をなさないのです。
見える範囲が大変狭く、左右どちらも精一杯調整しても、ほしい角度よりも外側を向いていて、走行中は役に立ちません。もっぱらルームミラーと「目視」で安全確認です。
幸い、カルマンはピラーが細く、視界は良好なため、慣れればさほど不自由はしていませんが、駐車場での車庫入れの時はちょっと不便です。

しかし、皆さんのカルマン見ると、ミラーの取り付け位置、ほんとうにまちまちですね。助手席側はつけてない方さえいます。法律上はどうなんでしょう?でも、つけているだけで、実際には見えていないということはつけていないのとデザイン的なこと以外は同じなわけです。

前から、トランクキャリアーっていいな!と思っていました。アンティークな革の鞄を載せるとかっこいいな~なんて。
先日のカルマンデイの際、実際に取り付けていた車が2台あったので、よく見させていただくことができました。
 
う~ん、いい感じです。

でも、よく見ると、鞄ををキャリアに載せると、ルームミラーからもほとんど後方が見えなくなるようです。
サイドミラーもルームミラーも両方見えない状態で走るのはちょっと、危険かも…と思っています。


実は、カルマンを買って直後、ヤフオクで中古の革のかばんを落札しており、スペアパーツや工具などを入れてトランクに収まっています。
・アクセルワイヤー
・クラッチケーブル
・ファンベルト
・プラグ
・ポイント(コンピュファイアーにしたため、不要になりました)
・ヒューズ
・電球
などが入っています。
この鞄はここが定位置になりそうです。

鞄の横にあるのは救急セットです。
カルマンの時代はわかりませんが、ドイツ車には以前から必ず救急セットが積まれています。(この救急セットは560SELに積まれていたものです)
ドイツでは免許取得の際には救急法を学ぶことも義務付けられていると聞きました。
さすがだな~と思います。

パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 14:49 | コメント(4)| トラックバック(0)

雨漏りの問題

旧車の定番メニュー、雨漏りの問題です。
カルマンはもともと雨の日には乗らないようにしているのですが、出かけてから雨に遭遇ということが過去2回ありました。
コンバーチブルでもないのに、雨漏りの問題が発生するとは正直、思いませんでした。
足車のパジェロも、一時期同時に乗っていた560SELも跳ね石による傷が原因でフロントガラスを交換したことがあるのですが、雨漏りの心配はまったくありませんでした。

これは、11月に参加した「八王子いちょう祭り」でのショットです。
パレードもあるかなり盛大な旧車イベントなのですが、昨年はワーゲンの参加は写真の3台だけでした。(でもなかなか渋い組み合わせですよね。23W、’67カブリオレ、そして角テール)
朝からすでに雲行きがあやしかったのですが、パレード開始ごろからポツポツと降り始め、パレード中に雨足はどんどんひどくなってきました。幌も持ち合わせないオープンカーの方は傘をさしながらのパレードとなっていました。ちょっと、面白い絵になっていたのですが、写真を撮り忘れました。

(このワイパーは購入してからまだ1回も使っていません。作動することは確認していますが、液体ワイパーで済ませています。細身の華奢なアームをかなり気に入ってます。一部メッキが剥げて錆が始まってましたが、とりあえず応急処置してます)

イベントが終わり、外環道を豪雨の中走っていると、始まりましたよ。
フロントガラスのシールゴムのカドから、つつつっ、チロチロっと。
きたか、やっぱり…。
ウィンドー周りのゴムはひび割れてもなく、かなりきれいなほうだと思うのですが、いったいどこから…。
って、窓枠からにきまっているのですけどね。

そんなわけで、さらに強い意志でカルマンは「断固雨の日はダメよ」車になったわけです。
自宅に着いて、ガラスの下側に沿ってタオルを詰めておき、翌日確認してみたら、けっこう湿ってました。
そして、濡れタオルが一晩張り付いた格好のスピーカーグリルが、

上半分、色あせたようになってしまっていました。
このスピーカーグリル、若干波打っているのは購入時からで、もともと気になっており、新品も販売されていて買いたいとは思っているのですが、こんなものが7800円もするので後回しにしています。材質はダンボールらしいのに…(確かめてませんが)。
このグリルですが、オリジナルはボディと同色なのか、黒のままなのか、調査中です。そんなこと、どうでもいいといえばどうでもいいことですがネタとしては知っておきたい…おバカなカルマンマニア(略してオバカルマニア?)なのでありました。


トラブル修理、メンテ | 投稿者 赤の’57 09:33 | コメント(8)| トラックバック(0)

車検

足車としてがんばっているパジェロの車検が近づいてきました。

(丸と四角)
この2世代目のパジェロは平成4年(1992年)式で、走行距離は23万キロを越えています。
フェンダーのヘンテコ?な補助ミラーが着く前のモデルです。
ほんとうに丈夫な車で、今もとても元気です。
実は、16万キロの時にエンジンを載せ替えています。
完全に私のミスで、ラジエターのアッパーホースがへたり気味なのはわかっていながらクーラントが減っていることに気づかず、高速をぶっ飛ばしているときにアッパーホースがバーストし、エンジンをお釈迦にしてしまったのです。
エンジン以外では、タイミングベルト、マフラー、オルタネーター、バッテリー、ブレーキバッド、ホース類など、どうしても消耗するパーツを交換しているだけで、ほとんどノントラブルといっていいほど元気に走っています。



ただし、エアコンは2年前に壊れたままになっていて、夏は手動式扇風機(ウチワともいいます)を2機装備してしのいでいます。
ロングボディでツインエアコンのため、きっちり直すと3~40万円かかるといわれ、いつまで乗り続けられるかわからない車にそんなに投資していいのか…と思いつつ、現在に至ってしまいました。

周りの人たちも、三菱のディーラーでさえ、「まだ乗ってるの?いつどこが壊れてもおかしくない車を…」と言いいます。
それもそうかも…と思い始めてもいたのですが、カルマンを買ってからというもの、考えが大きく変わりました。というか、頭の中のモノサシが完全に狂ってしまいました。

50年も経った車を所有し、本やネットでビートル、カルマン、356などの旧車の話ばかり読んでいると、’70年代の車でさえ、新しく感じ、ましてや’90年代の車なんて”新車と同様””最新式の車”に思えてきます。

実際、エアコン以外はなんの問題もなく、冠水した道路であろうが、雪道であろうが、砂浜であろうが、なんの心配もせず走ることができ、デイキャンプやダイビング、自転車など遊び道具を運ぶときにも大変重宝しています。これに対し、カルマンはクーラーは着いてますがそれ以外、上記のどれにも使えません。

というわけで、やっぱり車検を通すことにしました。
このパジェロはこのところずっとユーザー車検で車検を通しています。
ユーザー車検は初めて行くまでは敷居が高かったのですが、いざ行ってみるとラインに入ってる時間はせいぜい15分~20分程度であっけなく終わってしまい、拍子抜けするほどでした。それ以来、味をしめて続けてます。



カルマンの車検も今年の終わりに控えているのですが、さすがにカルマンは車検の機会にショップにきちんと整備してもらった方がいいだろうと思っています。

それにしても、買った車を長く乗り続けていると、自動車税の割り増しというペナルティを受けるのは納得がいかないのは私だけでしょうか?
旧車乗りの方はそう思いますよね。
汚い排ガスを撒き散らしているペナルティということなんですかね!

23万キロ走るのに、いったい何リットルのガソリンを消費して、ガソリン代だけでいくらになるのだろう…という簡単な計算を怖くてしていませんでしたが、やってみると、パジェロ1台買える金額になることがわかりました。
「おお、オイラけっこう税金払ってるぞ」と胸を張ってちょっと濃いめの排ガスを今日も撒き散らしているのでありました。

日記 | 投稿者 赤の’57 11:47 | コメント(8)| トラックバック(0)

ダブルからシングルに

ベッドを替えたのではなくて、カルマン君のフロントバンパーです。

私のカルマンは前オーナーの好みだったのか、購入時、フロントがダブルでリアがシングルバンパーという不思議な仕様でした。
そして、おそらくもともと着いていたシングルバンパーとバンパーガードが箱入りでシート後ろのトランクに入っていました。
きっと、どこか大きくへこんだり、曲がったりしているのだろうと勝手に思って、また、他にやるべきこと(錆取りなど)が多くて中身もしばらく見ていませんでした。
錆取りなどの急務が終わってひと段落した11月の終わりごろ、バンパーを箱から出してみたら、あらビックリ!
結構きれいでほとんどどこも悪くありません。外側の錆もまったくといっていいほどない状態です。曇りやくすみもケミカルで磨くとピカピカにきれいになりました。

角テール前期型としてはやっぱり、シングルに戻すべきだろうということにしました。
というのも、ダブルパンパーは’58年からのオプションだったようで、’57型にはダブルの設定はもともとないらしいと知ったのと、それにも増して、前後でデザインが違うというのもなんだかな~という気持ちからでした。
リプロではダブルバンパーは販売されていますが、シングルはリプロでもないようで、これは貴重品です。取っておいてくれた前オーナーに感謝!しつつ、作業に取り掛かることにしました。

最初は自分でやろうとボンネット開けてみたのですが、工具もありきたりのものしかない私にはちょっと無理かな…ということで、この機会に前オーナーが主治医としていたMTファクトリーに持ち込んで取り替えてもらうことにしました。さすが主治医、この車のことも前オーナーのこともよくご存知でした。

もともとついているバンパーをはずすと、カルマン嬢の表情は一変しました。

レース仕様のカルマンにはバンパーをはずしている画像などを見ますが、バンパーがなくても、デザイン的にまったく破綻していない姿に驚きました。ほとんどの車はバンパーをはずすとちょっと間抜けな顔つきになったり、そうでなくても、「ここにバンパー着いてました」的に凹みがあったりしますが、カルマンに関しては細長い穴が2箇所開いているだけで、なければなくてそれもアリの顔つきになります。(ビートルも同じですね!)
50年前の車がなんだか宇宙船的なSFチックな顔つきになるのも不思議です。

1時間程度でカルマンはもとのシングルバンパーの顔になりました。
 
好みは分かれるところでしょうが、個人的にはすっきり顔のシングルバンパー姿が大変気に入っています。

この場所は私たちの「まったり夕日見学ポイント」としてしょっちゅう行っているところです。
レインボーブリッジ、お台場、竹芝桟橋、高層ビル、東京タワー、飛行機、客船、レストランボート、水上バス、屋形船などいろんなものが見えるので何時間も飽きずに過ごしてしまいます。
倉庫などではなく、こういうところにレストランやバーを作るとお客さん入るだろうな~と、いつも思います。
実は、お酒や音楽も大好きで、それらのこともブログで書いてみたいと思っているのですが、なんせ、カルマンネタがまだまだあり…な状態です。

モディファイ | 投稿者 赤の’57 14:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

錆の問題

夢のガレージライフには程遠く、カルマンも足車のパジェロもトホホの野天駐車状態です。
カルマンにはせめても…と、普段はボディカバーをかけて、雨の日は乗らないことにしています。
雨が降ったあとと、休みが重なったときはこのように全開で虫干ししてます。

ボディカバーのおかげで雨の日のあともほとんど汚れていないため、まだ購入後一度も水洗いはしていません。汚れを拭いてワックスがけだけしています。
ところが困ったことに、雨のあと、フロントフードを開けると、必ずここに水が溜まっています。

購入したときはここのラバー横の溝が砂やドロでいっぱいになっていて、それを掃除すると、やはり出てきました。錆が…。
反対側のかども同じ状態で、錆をマイナスドライバーでガリガリと削っていたら、ズボっと、穴が開いてしまいました。”♪ちぃ~ん”(by滝澤さん)

この場所、構造的にどうしても水、溜まるだろ! みんなどうしてるんだろうと不思議に思っていたのですが、昨日のカルマンディ参加車をいくつか見せていただくと…、ありましたよ。穴が。
錆びてあいた穴ではなくて、ちゃんと最初からあいている丸い穴が。
車によっては水が通りやすいように、ラバーに切り欠きまで入っているものもありました。

私のカルマンはあるべき場所に自ら身を切り穴を開けていたということになります。そのため、左側だけは水は溜まっていません。

で、その穴からの水はその後、どこに行くのか、ですが、
これがまた、

トランクフードの内側、スペアタイヤが納まる場所に直接落ちることになります。
一番下部の十字に溝が掘られた部分の1箇所に穴が開いていてここから大地に帰るという仕掛けになっているようです。(この凹みの部分にスペアタイヤの下の部分があたるようになります)

結局、ここにも水が溜まる仕掛けになっていて、やはり結構錆びてました。
サビチェンジャー作戦で今はとりあえず応急処置状態です。
四角いプラスチックのボトルはブレーキフルードのリザーブタンクです。
このタンクの下まわりもけっこう錆びてました。

2枚目の写真のラバーの内側の部分、ドアキャッチの両側も面積でいえば半分くらいは錆びに冒されていました。

休みのたびに、ボンネットの中に上半身を折り曲げるように押し込んでゴソゴソなにやらやっている下半身だけ見える私を近所の方はどう見ていたのでしょう…。
今の課題は、右側の溝に、自分で穴を開けるか否か…です。
開ければ水は溜まらないでしょうが、結局内側に全部入ってしまうわけで。そのほうが問題かも…。
現在、左の自然発生の穴の下には雑巾を置いて吸わせております。

ほんとうは穴からパイプが出ていて、フェンダーの内側に流れ出るようになっているといううわさもあるのですが。ご存知の方、いませんでしょうか。

また、こんなところにも、魔の手が…。




トラブル修理、メンテ | 投稿者 赤の’57 16:29 | コメント(6)| トラックバック(0)

カルマンデイお台場に行ってきました

カルマンデイお台場に参加してきました。
天気は最高で、暖かく、カルマンギアは9台も集まりました。
いろいろな方にカルマンの話をお聞きすることができ、有意義な1日でした。
特に、今まで気にかかっていた点の一つに関してすっきりすることができました。
その件に関しては後日、書きたいと思います。
今日、お台場でお会いした方でこのブログをご覧いただいた方に、この場を借りてお礼申し上げます。

今日、参加のカルマンギアを勝手に一挙公開させてください。
9台中、4台が角テールでした。5台は三日月テール、ビッグテールは今回0台でした。
        
皆さん、車を大切にされてるんだな~という感じがどの車からもうかがえました。
また、お会いしましたら、よろしくお願いいたします!

タイ1、タイプ2、タイプ3もたくさんこられてましたよ!


カルマンデー | 投稿者 赤の’57 21:24 | コメント(4)| トラックバック(0)

年式考察(その2)

カルマンギアの初期タイプ「角テール」は’55~57の前期型と’58~59年の後期型に分かれるわけですが、私のカルマンは車体番号からは’57年型と推測されますが、ところどころ、後期型のような部分もあり、おそらくこれは後の修理や交換により、変更された部分なのだろうと思われます。

私のカルマンが持っている前期タイプの特徴をさらに3点見てみます。
非常にマニアックな内容になってしまいますが…。

ます、ABCペダルです。
’57までのカルマンはタイプ1と同じように、アクセルペダルが特徴的なローラータイプになっています。
こんなペダル、ワーゲンと356以外に見たことありません。
使う分に不自由はありませんが、わざわざこういう形にした理由があるのでしょうか。
嫌う人のために、後からつけるオルガンタイプのペダルも市販されたようです。

ABCペダルは3本とも床から生えている形状で、信号待ちのときなど、ブレーキに足を乗せたまま、足の重さで支えていることはできません。リキ入れて踏んでいるか、サイドブレーキを引かないと、坂道だと気がつかないうちに動き出すので注意が必要です。

クラッチの左奥にある物体は、ヘッドライトのディマースイッチです。
これを足で踏んで、ハイビーム、ロービームを切り替えます。たまにクラッチを踏んだ弾みでスイッチを押してしまい、知らないうちにハイビームになってしまっている時があります。
ハイビームのパイロットランプはスピードメーターの下の方に一応ついてます。(控えめでわかりにくいですが)
ブレーキべダルの右上に見える黒い部分はリザーブレバーがもともとあったところで燃料計があれば必要ないということか根本から切り取られています。(リザーブレバーは燃料計が標準装備になった後期型にもついていたようです)

次に、ハンドルです。


前期型はタイプ1と同じ写真のハンドルがついていましたが、後期型は専用のグレーとホワイトのおしゃれな専用デザインで、ホーンリングもついています。
私のハンドルはおそらく、オリジナルだと思います。あちらこちらひび割れや塗装のハゲがありますが、さらに不思議なのが、ホーンボタンが傷だらけなのです。

しかも、傷があるのは表面ではなくて、中のようなのです。
表面を触ってもツルリとしています。
どうしてなんでしょう…。
リプロのきれいなものも販売されていますが、傷だらけなのもそれはそれで50年の年月を感じて気に入ってます。
ボタン中央のウォルスブルグのマークはカルマンの場合はゴールドのようです。

もう1点

プレートです。
後期型は一番上のカルマンのプレートは廃止されているようです。
真ん中のプレートの右側の真ん中の段には製造年が刻印されているはずなのですが、空欄…。
ちょっと怪しい??

このように私のカルマンは前期型の特徴を備えています。
もっとも、この3点、すべて後から交換したり、追加することも可能といえば可能です。
でも、そんなに無理して前期型に見せる必要性もないと思いますので、ここは素直に受け止めておこうと思っているわけです。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 21:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

梅の季節

立春!!

今年は本当に暖冬ですね。スキー場に行った時以外にまだ雪を見ていません。

墨田区の向島百花園に梅が咲いているというので見に行ってきました。(行動がほんとうにオジサンっぽくなってきました。オジサンだからいいのか)

梅はまだ3分咲きという程度でしたが、なかなかきれいでした。
天気はいいのですが、風が冷たいので梅散策はほどほどにして帰ってきました。
まったりした休日を楽しみました。

私の住む街は昔は宿場町で、旧街道沿いに、わずかですが、古い建物が残っています。
今日は2軒ほどカルマンと一緒に撮ってみました。
  
左の建物はお米屋さんだったようです。
道の向い側の新しい建物で営業をしています。
真ん中の店はもう営業はしていないような感じです。
中を覗くと農作物の種などを販売していたのではないかという雰囲気です。
木の箱や秤などが営業していたときのままの状態で置かれています。
川越に行くと、このような建物や土蔵造りの建物がたくさん残っていてそれを目当てに観光客もたくさん来ているようですが、このようにポツン、ポツンとあるだけでは、壊されるのも時間の問題かもしれません。

日本の文化は建物に関しては古いものを残すより、新しくすることに意義があるような風潮が強いことがとても残念です。
持ち主にとっては車以上に維持するのは大変なんでしょうね。

日記 | 投稿者 赤の’57 17:33 | コメント(0)| トラックバック(0)

年式考察

シンノスケさんが願ってもないネタをブログに掲載してくださっていますので、http://www.hobidas.com/blog/vw/vw04/ 自分のカルマンの気になる部分を比較してみました。

燃料計のことでも書いたように私のカルマンは’57のはずなのですが、’58~59年式の後期角テールの部分も持っているのです。
シンノスケさんのブログの写真と同じ角度で写真を撮ってみました。
もし、許可をいただければ、並べられますが、まずはMYカルマン。
 
シートのトップのパイピングは’57までは1本のみということですが、1本のみでした。ただし、張り替えられて、残念ながら全面ビニール張りです。オリジナルはコーデュロイとのコンビなんておしゃれでいいですね。ツートーンになっているのは嬉しいことです。

次にドア
 
これも、張り替えられていて、ぜんぜん違います。(シートとデザインは一致していますが)
下部にあるべき2本のモールはパーツはあるのですが、貼っていません。
そしてなにより不便なのが、ひじ掛けがないことです。
車に乗ってドアを閉めるとき、ガラスとドアのわずかな隙間に指を入れて閉めるか、窓を開けて閉めるしかありません。これも、何とかしたい部分です。

エンブレムは明らかに’57までのものです。

本物か、リプロか…、私には判断できません。

もっとも興味深かったのが、ボディノーズ部分の裏側です。
’57まではサポートフレームが入っていたということなのですが、
私のカルマンには、

サポートフレームはついていなかったのですが、その取り付け部のようなパーツがあったのです。
また、謎ができました。
事故でノーズがつぶれたのを修理するときにフレームを外したままにしていたということかも…。とすると事故車…。ま、50年も経ってれば1度や2度ぶつけられていてもなんら不思議ではないわけで…。

フロントウィンカーは、

’57までのタイプのようです。
ガスケットがひび割れています。換え時でしょうか。

角テールは、’57までは2ピースということなのですが、外から見るだけではなんだかよく分かりませんでした。

そこで、外してみました。

完璧に1ピース状態でした。
ということは、これもオリジナルではないということに。
知ってしまうと、オリジナルの2ピースものをなんとか入手して…なんて今後の課題が増えてしまいました。
気にしなきゃ、なんでもないことではありますよね。
このレンズのガスケットもかなりひび割れていて換え時なのですが、現在新品で販売されているものは、薄いゴムでできたもののようで、換えるのをためらっています。

そんなこんなで、完全オリジナル状態とは程遠いMYカルマン君ですが、元気に長く乗ることを第1に、ゆっくり楽しんで行こうと思っております。

日本では初期型カルマンを「角テール」と呼んでますが、英語圏ではヘッドライトの位置が低いことから、「ローライト」と呼んでいるようですね。


パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 15:30 | コメント(6)| トラックバック(0)

メーターパネル

初期型カルマンのメーターパネルはこんな感じです。
メーターはすべてVDO製です。
鉄板むき出しのダッシュパネルがいさぎよくて気に入っています。
1967年以降は大1、小2のミッキーマウスのような形になります。

’57年までのカルマンは真ん中の燃料計はついていないことになっています。
オプションで装着できたのか、あとからつけたのか不明ですが、これがないと大変不便なので、ついてて良かった…です。そのためか、足元のリザーブレバー(補助タンク)は外されています。
車が動いていると針がブルブルと元気に?けっこう振れます。

スピードメーターはマイル表示。常に頭の中で×1.6の算数計算をしますので、ボケ防止にいいかも…。購入時のオドメーターは約9700マイルを表示していました。109700マイルなのか、209700マイルなのか…。まさか309700マイルということはないですよね!

右側の巨大な時計は標準装備だったようです。このころのビートルにはオプションで、手巻きの時計もあったようで、それはそれで渋いですが、カルマンの時計は電気式です。
購入時は当然のように止まっていましたが、今は元気に動いています。
どうしたら、動くようになったか…。
 
カルマンのフロントフードを開けると、当然エンジンはなく、ガソリンタンク(40L)、スペアタイヤ、ジャッキが備わり、残りはわずかなトランクルームとなっています。
奥の方はダッシュボードの裏側が丸見えです。整備しやすいといえばしやすいのですが、こんなに開けっぴろげだとは思いませんでした。(今はダッシュカバーというのをつけてますが、一応隠れる程度。ビートル用とほとんど同じなのに、カルマン用はなぜか5割くらい高い…ブツブツ)
で、右側の写真がメーターパネルの裏側です。
メーターにつながっている水色のコードはメーター照明のコードです。
購入時はこのコードが2箇所外れていて、メーター球そのものも1個球切れしていました。そのため、燃料計は夜は真っ暗で何も見えず、時計もぼんやり…という感じでした。
FLAT4で電球を買い、コードをつなげてみたら、これは完全復活しました。
このメーターの後ろをいじるときはけっこう中途半端な姿勢が要求され、おじさんにはちょっとつらいものがあります。

話がわき道にそれましたが、時計の復活は…。
時計が6Vのために、電源をつなげることができないのだろうと思っていたら、例の真空管ラジオの横にいくつか12V→6VへのDC-DCコンバーターらしきものがあり、そこからの1本がちょうど時計の電源につけられる長さなのですが、先端がビニールテープでグルグル巻きに塞がれていました。
試しにこのコードを繋げてみると、ガチン!チッチッチッチといきなり動き始めたのです。
このままつなげたままでいいのだろうか…、と不安に思いながらしばらくじっと時計を見ていました。
1分に1回くらい、ガチンとけっこう大きめの音がして、ぜんまいを巻いているようです。
つなげたままにしていると、バッテリーが上がるのだろうか…と心配しましたが、1週間ほったらかしていても上がっている様子はありません。ただし、時間はぜんぜん違っています。調整用のレバーが裏側にあるのですが、微調整が大変難しいので、乗る時に正しい時刻に合わせればその日1日はほぼ正しい時刻を示しています。



この時計の位置に純正のタコメーターをつけたいと思っていましたが、時計が動くようになると、これはこれで気に入っています。
本来白いはずの針がひどく汚れているので、いつか分解掃除をしてあげたいと思っています。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 09:36 | コメント(6)| トラックバック(0)

真空管ラジオ

               

オーディオネタのついでにラジオの話です。
カルマン嬢にはこの写真のラジオがついていました。
ブラウプンクト社というメーカーで、現在はボッシュの子会社になっているようです。
日本ではあまり名前を聞きませんがワーゲンだけでなく、356にも装着されているようです。(俳優のTKさんの356Aに同じラジオがついている写真を見たことがあります)
2つだけのボタンはプリセット用ではなく、バンドの切り替えのためのもののようです。AMとFMの切り替え用なのでしょうか?(MとLではわからん…)
で、このラジオはおそらく1957年作製の新車のときからついているものではないかと思います。
というのも、このラジオ、なんと真空管ラジオだからです。
表は普通ですが裏側を見ると、巨大です。
子どものころ家にあったステレオは真空管でしたが、車用の真空管ラジオは初めて見ました。
               
上にあるスピーカーにコードもつながっていますが、当然6V仕様で不動状態です。
壊れているのか、6Vにつなげば作動するのかも不明です。
AM放送なら日本でも受信できるとトミー毛塚さんのブログで読みました。
できれば、このラジオの音を聴いてみたいものです。(内部の照明がつくだけでも満足かも)
はずすつもりはありませんが、仮に他のラジオなどに変更しようにも、穴の開き方がぜんぜん違いますよね。
               
表から見ると、ラジオの上に小径のメーターなら2~3個はつけられそうですが、裏を見ると、そんなスペースは全然ないことがわかります。

ラジオの右側に電装関係のトラブルの元凶のヒューズボックスが見えます。
見ての通り、初期型カルマンにはヒューズが4本しかありません。
ノーマルのままなら問題ないようですが、オーディオ、エアコン、ETCの追加した電装品もここにつなげるしかなく、これが時々、悪さをしてくれます。

レストアの時に、ハーネスも引き直しているようですが、ここには手をつけていなかったようです。
ヒューズボックスを増やすことをショップには勧められています。
休みのときにせめて、端子をゴシゴシ磨いて接点復活剤でも吹き付けてあげようと思っています。



パーツ考察 | 投稿者 赤の’57 17:33 | コメント(2)| トラックバック(0)

オーディオ変更

走りがまともになったことで、次に気になっていたオーディオに手をつけました。
もともと、CDプレーヤーがついていたのですが、その音質には不満がありました。
カルマン嬢のエンジン音でそんなによくは聴こえませんが、もう少し何とかしたいということで、まずはスピーカーの交換をしてみました。


リアのボードに穴を開けるのは避けたいので、ボックスタイプのスピーカーの定番、BOSE101RDをヤフオクでゲット。元のスピーカーと置き換える予定が、大きすぎるため、リアシートの上に置くことにしました。後方視界をさえぎらないのでいいのですが、リアシートへの物の置き方に気をつけないと、音の出口を塞いでしまいます。
元のスピーカーがあったところは直径5mm程度の穴が空いており、カーペット自体にもスピーカーの跡が残っていてみっともないので、とりあえず、カルマンのミニカーと江ノ島で買った500円の麦藁帽で隠しています。

このスピーカーなら音はバッチリだろうと思っていたのですが、どうしてもまだ低音が不足して音に厚みがない。これはもう、ヘッドユニットを交換するしかないということで、ヤフオクでアルパインのCDレシーバーをゲット。
この機種にしたのは、もう1台の足車と同じ機種なので、説明書もあるし、使っていないリモコンが余っていたからです。

CDレシーバーはグローブボックスの中に隠すことも考えましたが、私の作業能力ではグローブボックスに穴を開けて両面テープで固定するくらいしかできなさそうで、とりあえず元あったところと同じところに取り付けました。

結果、音のレベルは満足いくものになりました。
ただ、音が後ろからだけ流れてくることに違和感はあります。
フロントスピーカーをどうにかうまくつけることができないか、今後の課題です。
ドアの内側に穴を開けるのはいやだし、スピーカーボードを設置しようにも、助手席の足元はクーラーの吹き出し口であいているスペースはほとんどありません。

アンテナは運転席側についているので、窓を開けて手を伸ばせば車を降りなくても伸ばしたり縮めたりできるので便利です。オートアンテナ、必要なしです。感度も良好。

CDレシーバーの奥にETCのユニットが見えます。
納車前に、できればグローブボックスの中に設置してほしいとお願いしていたのですが、納車されるとあの位置でした。グローブボックスにつけられない理由をあれこれ聞いた気がしますが、忘れました。できればいつか、CDレシーバーとともに隠したいと思っています。


モディファイ | 投稿者 赤の’57 16:51 | コメント(2)| トラックバック(1)

絶好調~!!

足回りのリフレッシュのため、1週間ほどドッグ入りをしたカルマン嬢をいそいそと迎えに行きました。タケダ自動車社長のレース用ゴルフの前で、カルマン嬢は預ける前と何ら変わらぬ姿で私たちを待っていました。
しかし、乗ってみるとまさに、”激変”でした。

ハンドルの遊び、重さ、直進性、すべて”普通の車”になっていました。
古い車だからこんなもんなのだろう…と思っていた部分はすべて、長年の使用でへたっていただけだったのでした。もちろん、右後ろのギシギシ音もまったくなくなっていました。
社長が言っていた”新車と同じ”はこのことだったのです。
いえ、もしかしたら新車以上かも…。

というのも、↓コレ

社長のお勧めで、この整備と同時に点火系をコンピュファイアーに換えてもらったのです。
これで、ポイントや点火時期に関するメンテから開放されるということで。(予備のポイントも買っておいたのですが)
変更された姿を見て、009デスビのデスビキャップがなくなっている姿にちょっと寂しさを覚えたのは正直な気持ちです。

1600cc+コンピュファイアできっと今のカルマン嬢は新車以上の走りをしているはずだと信じております。(実際は…比較しようもありません)でも、同時点火って何?ご存知の方、教えてください!

そんなわけで、もともと始動も一発でかかっていたエンジンには何の不安もなかったのですが、エンジン、足回りに関して専門家のお墨付きをもらった気分で、今現在快適に走り回っています。
でも、さすがに50年前の車、マイナーなトラブルはちょろっ、チョロッと出てきてくれます。それに関しても追い追い触れていこうかなと思います。


 ↑
カルマンが納車される前に初めて買ったパーツ(?)がこれです。
ネットでいろいろ読んでいると、けっこう燃えていますよね。
ずっと使わずに済むことを祈るばかりです。



トラブル修理、メンテ | 投稿者 赤の’57 23:28 | コメント(4)| トラックバック(0)

安全のために…

今朝、出勤途中の江戸川のふもとで黒いビートルが3人のおまわりさんに押されて路肩に移動している姿を垣間見ました。エンジントラブルだったのでしょうか…。

私のカルマンは納車されてすぐに、メッキ部分のくすみや錆を市販のクリームでガンガン磨いて元の輝きを取り戻し、おそらく8年前にされた全塗装もツヤが残っており、見た目はかなりいい感じになりました。
ハンドルの遊びが若干大きいのも、駐車場などでは重く感じる操作感も古い車だからそんなものなんだろうと思っていました。

ところが、タケダ自動車の社長は、「ステアリングギアボックスがもうかなりヘタっていて、これ以上調整しても、遊びは少なくなってももっと重くなる。これから長く乗るのなら、今のうちに換えておいたほうがいい。うしろのきしみ音はブッシュのへたりだろう。それから、ショックもだいぶへたってる。アライメントも含めてこの際、足回りをきっちり整備したほうがいいよ」と、私に対して2割くらい、カミさんに対して8割くらい、ほとんどカミさんに向かってわかりやすく説明をしてくれます。
さすが、社長。誰が財務省かすでに見抜いているようです。

「それ、やったらどうなるんですか?」
「新車のようになるよ!ぜーんぶ、ばらばらにして悪いとこだけとっ換えて組みなおすから。4輪アライメントなんて、高い機械持っててもまともに調整できないショップだってあるよ。うちはそのへんもきっちりできるかんね。」と茨城弁での熱い説得。(社長!がんばれ!)

もう一箇所、問題がありました。
それは、納車時に購入店で言われた運転席のシートの問題です。
運転席左側のシートレールに噛むガイドの部分が完全にシートから外れていて、バスの補助席のように力を加えると助手席のほうに向かってシートが傾くのです。
峠を攻めるような運転はしていませんので、普通に走るぶんには支障はないのですが、このままじゃ、まずいだろう、ということで、カミさんの決済もなんとかもらうことができ、上記の問題すべて解決に向け、カルマン嬢は早くもドッグ入りが決定です。

  
 ↑
これは、タケダ自動車に向かう途中に寄った土浦にある風車です。



トラブル修理、メンテ | 投稿者 赤の’57 08:57 | コメント(6)| トラックバック(0)

ちょっと気になる…


 ↑
これは、購入後まもなくでわけもわからず参加した「ところざわクラシックカーフェスティバル」の時のショットです。
タイプ2、タイプ1、カルマン、914、356と並びました。お隣の914をお持ちの方は大変な数の車をお持ちの方で、お話を聞いて、「へえ~、はあ~、そうなんですか…」と知らない話ばかりで、なんだか、勉強になりました。

希望通り、1957のナンバーをつけてカルマンは納車されました。
もともと、平成10年に前のオーナーがアメリカから輸入してかなり本格的にレストアをしたようです。レストアはアメリカでしたのか、日本でしたのは不明です。

エンジンは1600ccAS型に換装されていました。
今のところの私の希望する方向性は外見はフルノーマル、中身はそれなりに快適に…、というものなので、エアコンがついてますから、1600ccは歓迎です。
電圧も12Vになっていましたので、オーディオ類も普通に接続できそうです。

不思議なのが、’57だとバンパーはシングルがオリジナルなのですが、このカルマンはなぜか前だけダブルになっていました。しかも、もとのシングルバンパーは箱に入れて後部座席後ろのトランクに入れてくれていました。このバンパーが使えるのかどうか、箱から出して確認するのは1ヵ月くらい後になりました。


 ↑
納車直後の写真(メッキ部分に磨きを入れる前)

また、右後ろのサスのあたりから、車が揺れるたびに、ギシギシキコキコと音がします。昔の乗り合いバスが揺れるたびにボディがきしんで出していたあの音にそっくりでした。シートと何かがこすれているのか、サスなのか、私にはよくわからない…。

今の状態がいい状態なのか、普通なのか、直さないとまずいところがあるのか、まず、それがわからない…。
購入したお店が一通りチェックした限りでは1箇所、運転席シートの問題を除けば何も異常はないということでした。

知っているワーゲンのショップもまったくない状態で、とりあえず門をたたいてみたのが、茨城県のタケダ自動車でした。
カミさんが行っている美容院のマスターが車好きで、カルマンの話をしたら、教えてくれた店です。オーナー自らワーゲンのレースにもガンガン出ているワーゲン中心の店だということで、ちょっと遠いけど休みを利用して行ってみました。

ツインリンク茂木の比較的近くにあるそのショップは聞いたとおり、店の前も後ろのジャンクヤードもワーゲンだらけでした。
今は少なくなっているかもしれませんが、ジャンクヤードから引っ張り出してフルレストアというスタイルが可能なお店なんだと思います。
私たちがいきなり行った時もドンガラ状態のビートルが1台作業中で’54前後のすごくいい感じのハートテールも入庫してました。

タケダ自動車の社長がまず最初にしたことは…やはり、下回りのチェックでした。
よかった!シャシーやボディの状態は悪くないそうです。
社長がカルマンに乗り、そこらを一回りしてきてひとこと、
「ハンドルと足回りはかなりきてるね~。よくこれで常磐道走ってきたね。」


「えっ……!!」



トラブル修理、メンテ | 投稿者 赤の’57 09:56 | コメント(4)| トラックバック(0)

カルマンとの出会い(その3)

試乗~購入


約束の時間にショップに行くと、ベンツやジャガーの間で、汚れを拭いてもらって、きれいになっているカルマン嬢がちょっと緊張したように待っていました。
私たちが見やすいように係りの方がエンジンをかけて少し移動してくれました。
初めて間近で聴く、カルマンのエンジン音。
まだまだ元気だぞ~とでも言っているようなエンジン音は、かなり健康そうな音に聞こえ、今の車に慣れている耳にはかなり大きめで、若干びびる私。

「じゃあ、ちょっと乗ってきていいですか?」
「どうぞ!」
といって、係りの方はカルマンの後ろの席へ、カミさんを助手席に乗せていざ、走り始めました。(エンストしなくてよかった!)
その時は車に夢中で考えなかったのですが、あの係りの人、よく後ろの座席に入ったなと、後から後ろの席を見て驚きました。
やはり、あのスペースは大人が座るには厳しいですよね。
私は身長が184cmありますので、シートは目いっぱい後ろに下げていましたので、さぞかし窮屈だったのだろうと思います。

カルマンギアのドライブのファーストインプレッションは…。
「普通に走るな」
といういたって当たり前のものでした。
ハンドルはちょっと重めですが、パワステじゃないのだから、当然だろう。
クラッチは軽いけどつながりにちょっと癖があるかな、これはすぐに慣れるだろう。
ブレーキもドラムでマスターバッグなんてついてないだろうから、こんなもんだろう。しっかり踏んだら踏んだだけ効いてくるという感じ。
時計はやっぱ、動かないか…。(これは後日動くようになったのですが、その話はまた)
道を曲がり終えるとウインカーレバーが自動的に戻るのは期待していなかったので感心しました。
室内灯も同じくドアの開閉に連動しているとは思わなかったので、これもビックリしました。

というような感じで、試乗といっても、悪いところがないか確認するというより、「へ~、カルマンの運転感覚って、こんなんなんだ…」と初めて味わっただけというもので、その外車ディーラーの周りを10分程度くるっとまわってきただけでした。


 ↑
購入前の各部の様子(ヤフオクの写真)

「いかがですか?」
「普通に走りますよね。少しカミさんと相談させてください」
「じゃあ、あちらのスペースでどうぞ」

9月とはいえ、いい天気でその日はとても暑く、クーラーの効いた店内のデカいアメ車の4WDの真横で妻と相談。

「どうする?」
「ほしいんでしょ?」
「でもな~、今の車売ってあれ1台だけというわけにはいかないよね、仕事で荷物運ぶこともあるし。」
「2台も持てるの?」
「大変だよな~」
「でも、これ逃したら、'57年製のこんないい状態のカルマンにまた出会えるとは思えないし…」
「で、どうする?」

と、1時間くらいあれこれ相談した結果、他のショップや同型車の1台も見ずに、契約してしまうという暴挙に出てしまったのでした。

現状渡しということでしたが、バッテリーの新品交換と電装系、オイル、ガソリン周りなど一通りの点検と、ETCの取り付けをお願いして、とうとう、見かけて1週間で彼女は私のところに来ることになったわけです。

今まで、いろいろな車をもらったり購入したりしましたが、それまで乗ったどの車よりもはるかに古い、念願の自分と同じ歳の車のオーナーとなってしまったのでした。

カルマンギア全般 | 投稿者 赤の’57 16:34 | コメント(6)| トラックバック(1)

大物356?


自宅の近くに由緒正しいポルシェ356を置いてあるレストランがあります。
その真っ赤な356(AのようなBのような、私には難しい…)は、ななんと、あのグレゴリーペックが所有していた車だということです。
    ↓

356乗りの方の間では有名な車なのかもしれませんが、偶然見つけて以来、時々見に行っています。(お店に入るより実はこちらが目当て。お店の中も古いアメリカ調でいい雰囲気です。)
ボディのつやはなくなったり、エンブレムが剥がれていたりしていますが、いいヤレ方をしています。
やはり、カルマンに比べ、高級車としての品格、本物のスポーツカーという風格が漂っています。
  
やっぱ、いいなあ…356。サイドミラーだけ私のカルマン嬢と同じです。
あんまり、356を褒めるとうちのカルマン嬢がいじけそうなのでこれくらいにしておきます。
カルマン嬢は今日も快調でしたよ!
車(カルマン以外) | 投稿者 赤の’57 18:30 | コメント(4)| トラックバック(0)

カルマンとの出会い(その2)

Gmundさん、滝澤さん、KAKAAさん、コメントありがとうございます。
なんせ初めてのブログでこんなにすぐにコメントをいただけるなんて思ってもみなかったので、大変嬉しく思います。新参者ですが、これからもよろしくお願いいたします。
kAKAAさんのブログは拝見させていただいておりました。アグネスラムネタで一度だけコメントさせていただきました。



さて、カルマンとの出会いの続きです。
翌日、お店の名前からホームページを探し、まずはメールで価格を聞いてみました。(この時点ではあの車がヤフオクに出ていることを知りませんでした。)
その日のうちに返事が返ってきました。

「うっそ~!!こんな値段なの!?」

自分が思っていたよりもずっと安かったのです。
こうなると大変です。
仕事の合間にも家に帰っても、ネットで検索しまくり。
いったいカルマンの相場はいくらくらいなんだろう…
年式や状態で30~300万。
やっぱ、程度しだいか…

調べているうちに、あのカルマンは「角テール」というカルマンギアの中でもかなり初期のもので、ビンテージレベルの高いものだということを知りました。
しかも、かなりオリジナル状態が保たれているようで。

これは買いなのかなあ…

再度お店にメール、
この時点ではカルマンに関してにわか知識がちょっとあったので
「車体ナンバーは?」
「エンジンはオリジナル?換装しているようなら何cc?」
「電装は12V?6V?」
「車検は?」
と少し突っ込んだ質問に帰ってきた答え

「実は専門外なので、あまりよく分からないのです。きっとお客様の方が詳しいのではないでしょうか。前のオーナーの方に確かめてみます。」
という、はなはだ頼りない答えでした。

「今度の週末に見ることできますか?」
「もちろん。お待ちしております。なんせ古い車ですから、よく見てください。」
「試乗はできますか?」
「はい、ナンバーついてますから。お待ちしております!」

ということになり、
週末まではそれはもう、カルマンギアについて調べまくりでした。
どこを注意してみればいいのか…
ほしい気持ちを抑えて冷静に見なければ…
50年近く経っている車のマニュアル車なんて普通に運転できるのだろうか…。下手したらノンシンクロだぞ。
ヤフオクでさっさと落札されていたらどうしよう…
自分が買ってもたいへんな金食い虫かもしれないぞ…
と、ワクワクする気持ちと不安な気持ちがぐちゃぐちゃに交錯してました。

で週末、カルマンとの再会の日。
もう子どものように朝早く目が覚めてしまい、夜が明けたばかりの時間に一人で家をそっと抜け出し、カルマンを見に行ったのでした。
よしよし、まだあった。(当たり前)
前日の雨で少し汚れ、前に見たときは夜だったのでわかりにくかったのですが、ホイルリングやハブキャップにさびが浮いていて、「ああ、早くこれ持って帰って錆び取りしてあげたい」と、病気はすでに始まっているようでした。

(つづく)


カルマンギア全般 | 投稿者 赤の’57 20:54 | コメント(1)| トラックバック(0)

「幸せのちから」を観てきました

レイトショーで「幸せのちから」を観てきました。



ネタばらしになりますから、映画の内容についてはさておき、この映画は1981年のサンフランシスコが舞台なのですが、画面に結構ワーゲンが出てきました。ブルーやホワイトのタイプ1、ブルーはカブリオレだったような。タイプ2、タイプ3も見かけました。
当時のカリフォルニアには相当たくさんのワーゲンが走っていたんでしょうね。残念ながらカルマンギアは出ていなかったと思います。

世界最速のインディアン」も今日からですね。
これも絶対観たいと思っています。
映画 | 投稿者 赤の’57 17:29 | コメント(0)| トラックバック(0)

カルマンとの出会い(その1)

昔から、自分と同じ歳の車と一緒に生きていけたらいいなあ…と思っていました。
「おまえ、ポンコツになったなあ」「お前もな…」などと愛車と会話しながらのドライブなんてのも乙だなあと。

1957年に走っていた魅力のある車、
シボレーベルエア…日本で乗るには大きすぎるよなあ
356…本物は高すぎるし、レプリカも、、やっぱ高い
ビートル…ならカブリオレがいいなあ、
カルマン…いいけどたま数少なそう、、

と漫然と考えていた2006年9月のある日曜日、
国道6号線のとある自動車ディーラーの駐車場に真っ赤なカルマンギアが「For Sale」と置かれていたのであります。
反対車線を走りながら、「あっ、カルマンだ!めずらし」とカミさんと話しながらそのときは通り過ぎました。

展示状態

これがその車屋さんが撮ってヤフオクに出していたときの写真。
どんな車売ってるディーラーかわかりますよね。
ゲレンデ、ハマーなど筋骨隆々な最新式の車の中でひときわ浮き上がって居心地悪そうにしていました。

暗くなっての帰り道、やっぱり気になって車を止めて、二人でもう閉店したお店にそのまま置いてあったカルマンを前から横から下からジロジロのぞきまわりました。
いいなあ、コレ。
きれいだよね、ボディは錆びてないよ。
このテールランプの小ささがいいよね。(このときは角テールというものをまだ知りませんでした。)
ハンドル、これ、たぶんオリジナルだなあ…
おっ!クーラーもついてる。
CDプレーヤーもついてる。
何年式だろ??とフロントの「応談」と書かれた価格表の小さな字を見ると、1957年式と書いてあります。

「わっ、これ僕と同じ歳じゃん!!」
「でも、高いんだろうな~」
「とりあえず、電話番号だけ控えとこ」

ということで、その日は家に帰ったのでした。
(つづく)
カルマンギア全般 | 投稿者 赤の’57 17:56 | コメント(3)| トラックバック(0)

はじめまして



皆さんはじめまして。
思わぬきっかけで1957年式のカルマンギアを所有することになって4ヶ月になりました。
愛車との日々を日記代わりに書いてみようと思います。
なんせ、ブログというものが初めての経験で、どうなることやら…です。

写真は最近の画像です。
購入してから、ちょっとづついじっております。
まずは、さかのぼって購入の経緯などから書いて行きたいと思っております。
カルマンギア全般 | 投稿者 赤の’57 10:12 | コメント(11)| トラックバック(0)
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